SS暫定まとめwiki~みんなでSSを作ろうぜ~バキスレ その名はキャプテン 48-2


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「そうか・・・だが、あの二人なら生きていれば救出は後でも出来る。
戦力の低下は否めないが、救出の目途も建たん。ここは我々だけで行くしかあるまい。」
ラファエルが、がっくりと肩を落とす、横にいるブルーも責任を感じていた。

「ソーリー、しかしあの位置からお宝を見抜く人間があんなトラップに気付かないとは思わなかったんだ。」
(だよなぁ、センサーもついてねぇ人間がどうやったら見えない宝に気付くんだよ。)

「・・・分かりました、今はあなたを信じる事にします。それに、ここで立ち止まっていても
スタンさん達を助けられる訳ではありませんからね。さぁ、先を急ぎましょう。」
そう言って重い足取りで先へと進むラファエル、未熟なれどそれを補う精神がある。
だからテオドールも見習いのラファエルに供をする事を許したのだ。

(よかったじゃねーかブルー!周りが甘ちゃんばっかで助かったな。)
「そうだな、少なくともお前みたいなポンコツはいねぇよ。」
(ピーガガ、ガガファーーック!ファーーーーーーーーーーック!!)
「また読み込みが遅くなったのか?勘弁してくれよ、これ以上ボロくなったらお守だって出来ないぜ。」
頭の中で騒ぎ続けるファッツを無視してラファエルへとついて行く。

「むぅ・・・奴等め、小癪な真似をしてくれる。」
突きあたりを左に曲がったテオドールは、かつて高地にある砦から下界を見下ろすために観測用に
3階に観測と詰所の両方の役割を担わせた、魔物の襲撃時に高い実用性を示したが最近は治安も悪くないので
維持費を渋った上位騎士達が使用を取りやめたのだ。高地から雪崩のように勢いをつけ、
街を魔物に襲撃されては街の壊滅は免れないと反対したのだが、
ハインリヒ以外には極一部にしか賛同者がおらず、こうして荒れ果ててしまった。
「おそらく、この先にいるのだが・・・・どこからこんな鉄格子を持ち出したのだ。」

塞がれた通路、知能の高い魔物が人の知恵、技術を身につけてこのように通路を塞ぐ事がある。
しかし、加工難度の高い金属を持ち出されたのは初めての事であった。
大抵の場合、木や粘土によるカモフラージュを中心とした物でここまで頑丈な物は作らない。
「サルーインの復活が近づくにつれて、魔物もその影響を受け始めている様だな・・・。」

「どうなさったのですか、テオドール卿?この先に敵がいるのではないのですか?」
引き返して来たテオドールに疑問を抱くラファエル。
「通路が塞がってたんだろう。」
その問に答えるより先にブルーが言い当てる。

その言葉に頷くと、本来めざす部屋の逆方向へと歩いて行く。
「ここに留まって魔物の戦力を削る。日が沈む位に時が経てばハインリヒが援軍を送ってくれるだろう。」
それを聞いたブルーがラファエルに聞こえないように声を潜めて話しかける。
「おいおい、アイツがそんなに体力持つとは思えないぜ。
スタン達を助けるか引き返すかした方がいいんじゃないのか?」

それを聞くと、わざとラファエルに聞こえるように言ったのか大声で答える。
「見習でも騎士は騎士。名誉を守れれば命を惜しむ必要は無い。」
その言葉にピクリ、と一瞬体を硬直させると、若き騎士は吠えた。

「そうです・・・未熟であっても私は騎士!余計な心配など無用です!」
眼には闘志の輝きが見て取れるほどに充実していた。
だが、張り切りすぎた素人程、戦いには危険を伴う。
「心配されるのが嫌か?じゃあ言うが、足を引っ張られたくないんだ。
お前の剣は優しすぎる、非情になれないなら家に帰りな。」

悔しさに歯噛みする、大切な人を守るために身につけた剣。
騎士となって民衆を守るために身につけた剣。
それ故に攻めに徹することが出来ず、疲弊する事となる。
例え相手が魔物であっても、自然と体は守る方へと動く。
普段なら、ここで押し黙っていただろう、だが煮えた闘志が消えないのを感じ取ると、
若く、未熟な騎士は己の覚悟を本物と信じることにした。

「私を信用出来ぬ事は承知しています・・・ですがチャンスを!私を剣で試してください!」


「おい、足を引っ張る上に無駄に体力を使わせる気か?オッサンも引き留めろよ。
それとも若い奴に無駄に命を浪費させるのが騎士って奴なのかよ?」
目を見開きブルーをみつめる。そして厳格で、威厳のある声で言い放つ。

「騎士であれば、生を与えられてから今日に至る時に関係なく、名誉に命を費やさなければならない。
そして、騎士でなくとも挑まれた戦いから背を向けるのは恥と知れ!」
テオドールの喝にも微動だにせず、深いため息を漏らすブルー。
ラファエルの方へ振り返り、剣の握りを直して向き合う。

「オーケー、カマン!赤子の手を捻るのは気が進まねぇけどな。」
腰を捻り、下半身を横にしたまま上半身を相手の方へと向ける。
両手で握った剣を上に掲げつつ、手首を捻って刀身は下へと向ける。
流れるようにしなやかな腕を伸び縮みさせ、刀身も下から上へ、左へ右へ、
常に構えを変える事で攻にでるか守にでるか、予測をさせない様にジリジリと詰め寄る。

「行きます!」
ブルーとは違って剣と盾によって攻防のバランスを配慮した構え。
その優雅な振舞いは、凛々しい顔立ちと相まって歌劇を見てるかの様だった。
素早く距離を詰める、テオドールと違い軽装に身を固めているので動きも速い。

「おいおい、そよ風じゃ俺は切れないぜ。」
だが目線も剣の軌道も正直すぎて受ける必要はない、血の滴る音などせず風を切る音しか聞こえない。
連続で斬り込んでくるが武器のリーチを体で把握出来ていない。
しかも焦りで力みすぎたのか、軽い剣だというのに体制を崩してしまう。
当然、それを見逃す様なヘマはしない。横腹に強烈な蹴りを入れダウンを奪う。

「ぐぅっ!」
すぐに立ち上がるがダメージは大きい、魔物との戦いで疲れている上に格上のブルーが相手では仕方がない。
再び真正面から挑みかかる、自分の力で勝ってみせる、騎士として小細工に頼る訳にはいかない。
「バテるの速いぜ、こんなベビーナイトじゃ守られるお姫様の方が子守りで大忙しだ。」
ラファエルの剣撃を受け止めるどころか、かすりもせずにかわしていく。


「黙れ!それでも僕は・・・僕は!」
疲れがピークに達したのか剣を真っすぐに振れない、それでも必死さから気力で剣を振り抜き剣速が上がる。
軌道が直線から曲線に変わる、疲れで隙は大きくなったがうかつに近づけば当たる可能性も出てきた。
(ブルー、当たるって言っても10~20%だぜ。気にせず畳んじまえよ。)
(いや、相手が鉄クズだったら俺もそうするが、こいつは何かしそうな気がするぜ。)

大雑把な唐竹割を出す際に、足に来たのか体制を崩す。
ここならば当たるという確信を持ったブルーが止めの一撃を放つ。
「さぁ、良い子はおねんねの時間だぜベビーナイト・・・ッ?」
咄嗟に投げた盾がブルーの目に直撃する。
行動予知、戦闘力の計算にセンサーを使っていたので姿を一瞬見失う。
咄嗟にサーモグラフィーにするが、既に間合いから離れていた。

「守りたいものが、あるんだぁぁぁ!」
咆哮を上げながらブルーへと剣を向ける。
敵を殺める覚悟を決めた、それでいて殺気のない一撃。
出来たら生かしたいという甘さを捨てるため、そして相手を必ず活かす為に、お互いの心を殺すのだ。
極限まで高められた精神が生む、斬撃にして突きの鋭さを持った剣技。
針の一刺しの様に軽く、剛槍の如き鋭い剣。
心の強さを形とした一撃、『心形剣』を無意識のうちに放ったのだ。

「見事だ、ラファエル。」
疲れ果ててその場に倒れ込むラファエルをのぞき込み、賞賛の言葉を贈るテオドール。
「俺が敵だと見なされてたら、折れたのは剣だけじゃすまなかったな。」

そういって自分の剣を見つめる。ブルーの剣はテオドールの拾った幻獣剣である。
曲刀という東洋の技術のルーツとされる魔物の武器。この剣には魔力が込められており、
相手に幻を見せて攻撃する力がある上に、本体の武器も高い威力を持った業物であり、
刀に近い形状をしながら、刃と刃がぶつかると重量で相手の剣が折れる様になっている。
それに引き換えてラファエルの武器はディフェンダーと呼ばれる最低ランクの長剣である。
練習には適しているが切れ味は最低でこれを下回るのは、
使い果たされゴミとして分類されるジャンクソードしかない。


「経験の差も、武器の差も、絶望的なまでの実力の差を心で埋める。
お前の様な若者が私達の後を継いでくれれば騎士団は安泰だ。」
そういって転がるラファエルを仰向けにしてやる。

「まったく・・・俺が利用されるとは思わなかったぜ。」
不満気に頭をボリボリと掻き毟るブルー。振り返るテオドールは、
ラファエルの成長を心から祝しているのだろう、厳格な面持ちが笑顔で満たされている。

「君のような人間が必要だった、騎士団の同志と戦わせてもルールに守られてしまう。
追い込ませる事が必要だったのだ。みすみす才能を優しさに殺させる事は避けたかった。」
再びラファエルへと視線を戻す。眠る若騎士を見つめる老騎士の姿は、まるで息子と父親のようだった。
父を知らないブルーには、それがなんとも微笑ましかった。

「どうしてくれるんだよオッサン、あんな技みせられちゃ、もうベビーナイトなんて呼べないぜ。」
二人でラファエルの寝顔を見守りながら、これ以上ない笑顔で笑いあった。
しばらくして陽が沈みかける頃に、ようやくラファエルが目覚めた。
「うっ・・・痛っ・・。」

ブルーに蹴られた脇腹を擦る、折れてはいないが痣が出来ていた。
「おっ、騎士殿の目が覚めたみたいだな。」
そういって立ち上がるブルーの手には銃が握られていた。
テオドールはそれを目にしても特に反応を示さない。

「お前に剣を折られちまったからな、オッサンが返してくれたよ。」
そう言ってサラマンダーをコートにしまうと拳銃の方も取り出して見せた。

「テオドール卿、不審者に武器を与えてよいのですか?」
テオドールの方を振り向き本当か確認するラファエル。
笑顔のまま頷いている、滅多に笑わないテオドールに何があったのか?
それを知るのは本人とブルーの二人だけであった。
(ファーック!俺も聞いてたのを忘れてんじゃねーよシャバ僧がぁ!)


陽が沈み切り、月明かりだけが周囲を照らしている。
「ランタンを用意しとくとは流石だな、じいさんよ。」
「伊達に年を取ってはおらん、それより年寄り呼ばわりするんじゃない。身体はまだまだ30代のつもりだ。」
「おいおい、自分で年を取ってるって言ったのにそれかよ。頭はやっぱり老人だな。」

二人のやり取りを見て笑いを堪えるラファエル、
不機嫌そうなテオドールが見えて直ぐにいつもの真面目な顔に戻る。
「しかし、鉄格子と逆側に行ってどうしようってんだ?何もねぇんだろ?」
「窓がある。そこから街の観測手にこの光を見せれば気づくだろう。」
「テオドール卿!危険です、外の魔物がここに集まってしまっては打つ手が・・・。」

ラファエルと目を合わせる、蛇に睨まれたカエルのように動けなくなる。
親と子のような関係であると共に、主従の関係も持ち合わせた二人は、
男女よりもずっと複雑な関係かもしれない。

「お前まで情けない声を上げるんじゃない、陽が沈んでもこないとは今の騎士は腰ぬけばかりだ!
どうせ我々を死んだ事にして出陣を渋るに決まっている、なんの為に有望な若者に苦難を与え、
騎士の精神を説いたと思っているのだ!腐りきった上層部を・・・せめて数年前にでも見抜ければ・・。
今の奴等ならばこの灯りも罠と言張るだろう。だが一人でも決起してくれれば希望はある!」
抑えこんでいた不満を爆発させながら、窓の外にランタンを吊下げる。

予め、こんな事態を予期していたのだろう。予備のオイルが大量に用意してある。
(ファッツ、弾の生産を頼む。少しばかり長い夜になりそうだぜ。)
(長い夜だなんて気取ってんじゃねーよ赤ちゃんがよ。言われなくても弾は精製中だぜ。)

ラファエルは少しでも戦力となるようテオドールの教えを受けている。
構え、打ち込む際の注意点等を指南をしているが、疲弊しないように冗談交じりに注意を促す。
「じいさん、あんまりはしゃぎ過ぎて一番にバテたら騎士引退になりかねないぜ。」

結局、この言葉に触発され逆に張り切る事となってしまったのだが。


~騎士団の砦跡地 地下~
「う~ん、こんな時にディムロスがいれば火を起こせるのになぁ。」
落とし穴の真下を少しでも離れると暗すぎて進むことが出来ない。
どうすればいいだろうか迷っているとルーティが何か思い浮かんだのか寄ってくる。

「フフン、周囲を探索するくらいどうって事ないわよ。」
自信に満ちた表情、何か分からないが信じてみたくなる笑顔にすっかり騙さ・・・
いや、仲間を信じて希望を託すことにした未来の英雄、スタン・エルロン。
そしてルーティの口から出てきた言葉は・・・。

「さぁ、アンタの財布よこしなさい。」
「よし、分かった。」
この状況下で財布をよこせと言うのもどうかと思うが、
何の疑問も持たずに渡すのはもっとどうかしている。

「で、どうするんだ?」
何やらゴソゴソと財布を漁ると金を取り出し地面に撒いて行く。
「なるほど、こっちの世界のお金は持ち帰っても意味ないもんな!」
「バッカねぇ!後でちゃんと拾うわよ、ちょっと待ってなさい。」

そう言い残すと暗闇へと溶け込んでいく。黒髪な上に衣服を黒で統一しているので、
アッと言う間に見えなくなってしまった。
「おーい、ルーティ!危なくないかー?」
返ってくるのは頼れるパートナーの声では無く、自分の声だけだった。
仕方がないので信じて待つことにしたその数分後。

「・・・アンタのその性格がホントに羨ましいわ。」
たった数分で眠りについてしまった未来の英雄。レム睡眠ではないのは、ほぼ確実だ。
魔物に襲われる事は考えなかったのか、疑問は色々あるが取りあえず起こす事にした。


「・・・zzz、いってぇ!」
キングオブ低血圧と呼ばれるだけあって寝起きは最悪。
眠りながら歩く事など、彼ぐらいのレベルに達すれば造作もない事である。

「スタン?ちゃんとついて来てる?暗闇に紛れてヘンな事するんじゃないわよー。」
「ヘンな事って?」
「それは・・・ホラ・・色々あるじゃな・・・・・って何言わせる気よ!」
今度の怒りは何からくるのかサッパリ解っていない様子で、寝ぼけ眼をゴシゴシ擦る。
純粋すぎる心とは、時として不便な物である。

「まったく・・・女の経験も無い田舎者はこれだから・・・。」
「女の経験って何だ?もしかしてスカートとか着るのか!?」
「そういう意味じゃないっての!」

スタンの無知っぷりに慣れた今、ツッコミも完全にマスターしてしまった。
『強欲の魔女』がこれでは、お笑い芸人と間違えられるレンズハンターが存在しても不思議ではない。
きっとどこかに居るのだろう。気にせず道しるべに置いてきたお金を拾い集める。

「田舎者に経験がない・・・じゃあ都会育ちのルーティは男の経験ってあるのか?」
「バっ・・・馬鹿いってんじゃ無いわよ!それは・・その・・。」
「乱暴な所とかあるし、結構男らしいと思うんだけどなぁ。」
「誰が乱暴よ!そういう意味じゃないって・・・ハァ。」

さっきのように険悪なムードに包まれるのは金輪際ゴメンだが、
こんなアホな会話を続けるのを一刻も速く止めなければ。さもないと何かうつる気がする。
そんな気持ちに後押しされ、自然と足も速くなる。

「ほら、ここが出口・・・あれ?お金が落ちてないわね・・・。」
さっき落ちた反対側の通路にも落とし穴があったのか、脆い天井から光が漏れていた。
その光が映し出したのは行き止まりと魔物の鋭い眼光であった。


「・・・こっちに落ちなくて良かったなぁ~。」
「いいからさっさと行きなさい、よっ!」
後ろから蹴りを入れ、スタンを前へと押し出す。

魔物の群れが、よろめくスタンに一斉に襲い掛かる、しかしこんな事は慣れっこである。
素早く体勢を立て直すと、腕にはめたガントレットと剣で攻撃を弾き飛ばす。
鎧は丈夫だが腹部を覆わないようにして軽量化を図った物であるため、
弾く攻撃は腹部から下への攻撃だけとする。周りの魔物に一撃で鎧を破壊できるような上位の魔物はおらず、
武器を弾かれても冷静を保てる知能を持った者も居なかった。
それを暗闇の中で瞬時に見抜く洞察力は、流石、一流の冒険者である。

高速で剣を振り抜き、加速をつけて体を回転させる事で自らを竜巻と化して敵を切り刻む。
「いくぞぉっ!断空剣!」
余りの剣速に広範囲に空気の刃が生じ、台風の目である自分が高く飛ぶ事で刃も上へと向かう。
無数の真空に切り刻まれ、上空に打ち上げられた息も絶え絶えな魔物に悪寒が走る。
最も、それが本当に冷気を帯びてくるとは思わなかっただろう。

「当てにくいわね、もっと上手く出来なかったの?」
文句を言いながらも氷で作った棘で魔物を全て串刺しにする。
無数に飛ばすがどれもスタンに当たる事はない。
ソーディアンを扱うマスターの力あってこそ、晶術の範囲は制御出来る。
特に被害もなく、魔物を全滅させる事に成功した。

「う~ん、片付いたけど・・・何でこんな所に?お金を目印にしてルーティが間違うなんて、熱でも・・。」
「その言い方ムカつくわね・・・でもホントになんでかしら。」
ガツン、と音がする。何かを蹴とばした様だ。天井が戦いの衝撃に耐えきれなかったのか崩れてくる。
落とし穴用の床である上に、戦闘で大気を振動させたせいだろう。
そうして出来た穴から少しだが光が差し込む。
「なんだこれ?宝箱?」

嫌な予感のするスタン、後ろを振り返ると、乙女の様に目を輝かせたルーティがそこに立っていた。
「なるほど・・・これが原因か。ハァ・・・。」















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