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「さあそろそろ犠牲になってくださいよぉ。この上なく尊び(たっとび)ますからあ」
(追い詰められた)
行き着いたのは袋小路。背後には塀。両側にも塀。これでもかと積まれた灰色のブロックどもは左官の奏功、目測が馬鹿
らしくなるほどの高さだ。登るのを考えた瞬間全身のそこかしこが悲鳴を上げた。手足の傷は決して軽くない。疲労もある。
衣服に染み込んだ血や汗ときたらクチクラやキチン質よろしくバリバリと凝固を重ね運動性というやつを大きく喪失せしめてい
る。もはやできそこないの甲虫外骨格か甲殻類の表面かというありさまで気だるい重量ばかり全身にのしかかる。つまりまっ
たく心身とも登攀(とうはん)不可の極地にまで追いやられている。
そのうえ眼前には黒い影。
まさしく絵に描いたような追い詰められ方だった。
影が一歩進んだ。街頭に照らされ素顔が明らかになった。右手の得物も同じくだ。放たれた鈍い銀光に金髪ピアスは戦
いた。肉厚のナイフ。その刀身に漾(ただよ)うおぞましさという名の陽炎はいまや鹿の大腿を肉ごと切断できそうなまでに
膨れ上がっている。当たれば朽木のように消し飛ばされる……。不吉な、しかしかなり精度の高い予測が全身の汗腺を開
放する。こびりつく脂分や塩分があっという間に流し落された。口の中がひび割れるように痛い。水分ともに全霊が抜けて
しまったのではないか──…逃避じみたコトを考える間にも相手は着々とにじり寄る。
見た目20代前半の女性だった。どちらかといえば美人だが冴えない感じが頭頂部からつま先に至るまで万遍なく振り分
けられている、黒縁眼鏡のスーパーロングヘアーだった。
そして彼女は元気よく背筋を伸ばし、叫んだ。
「大丈夫! この上なくっ! だぁーいじょぉーぶ!! ぶいぶい! 死んでもグレイズィングさんが蘇らせてくれますよ!!」
「蘇らせた後どうなる!! アイツは間違いなく拷問狂!!」
「…………」
「いやなんか言えよ!! なんつーのココは三流悪役丸出しにせいぜい苦しむがいい下等種族くけけけみたいな安っぽい
文言吐かれる方が気楽な訳でさあ!! そしたらヒドい目に遭う俺は理不尽な被害者つー感でさ正義じみた怒りで耐えら
れるのになんで何も言わない訳!? 怖いよ、怖い!! 手なれた感じが怖い!!」
「ままま。グレイズィングさん、私の同人誌の監修してくれてますしー。イケニエさんを差し上げるのはお礼というコトで~♪」
クライマックスと名乗る女──見た目20代前半、元声優にして元女教師らしい──の口調は軽い。足取りも。殺人以外の
用途がまるで見いだせない武器を可愛らしい手ごと前後に振り振りゆっくり近づいてくる。あまつさえ軽く唇を綻ばせ周囲を
見渡している。あくまで落ち着き払い、「逃げ場のなさを再確認している」。戦慄が金髪ピアスを貫いた。脳天からきんたま
に至る正中線内部ときたら黒く野太い氷柱を差し込まれたようにぶるぶる震えている。
(家を出るときはこんなんなるって思わなかったのに!! ああ、お袋今頃どうしてんだろうなあ。またクラッカーにラード塗っ
て喰ってんのかなあ。夜それやるとますます太るっていつも怒ってんのに聞かねーの。買い物の時はいつもの賞味期限間近
の奴ばかり探すお袋。見つけると店員さん呼んで値引きシール貼らせる厚かましいお袋。息子はいま、ピンチです)
ばかばかしい日常の一幕さえ今は懐かしい。
現実はとにかく泣きたいほど悲惨である。
彼が踏みしめる地帯は三方を高い塀に囲まれ、とても狭い。道路の幅はおよそ2m。正面突破は自殺行為、鋭く尖った
刃にハイどうぞと的を投げるようなものだ。奇跡が起こってすり抜けられたとしても首や背中を深く刺されるに違いない。
クライマックスもその方向性で一致しているのは明らかでド真ん中で通せんぼ。
いやな一致だ。涙と情けなさでくしゃくしゃになった顔で眺めていると彼女は不意に止まった。距離は3mほどだ。そこで両
手を胸の前で小さく構えガッツポーズをした。更に両方の拳をくりくりと回すさまは笑顔ともども愛らしい。もっとも右手のナイ
フが総てを御破算にしているのだが。
「ぬぇーぬぇっぬぇっぬぇっぬぇっぬぇっぬぇっぬぇっぬぇっ!」
「!?」
奇妙な声が上がった。とても高く、いやにアニメアニメした奇声である。表情を見るにどうやらクライマックスは笑って
いるらしかった。とても楽しげにあどけない瞳──30間近とは思えないほど大きな──を輝かせ、マシンガンよろしく
甘ったるい声をばら撒いている。
「なにその笑い声」
「ぶっふっふ!! 分かっていませんねえ金髪さん!! キャラを立てるためにはヘンな語尾ヘンな口癖ヘンな笑い声が
この上なく不可欠ですっっ!! なにしろ見ての通り私ってばマレフィックの中で一番この上なく地味地味さん……キャラ立
てないと埋没する一方じゃないですか。ブレイクさんとかリバースさんとかみんなみんなアクが強すぎですし」
「知らん!!」」
「で、最初は敬語キャラで行こうかと思ってましたけどそれは仕事モードのウィルさんと被っちゃってるじゃないですかあ。
じゃあ方言カナって思ったんですけど関西弁ならデッドさん居ますし……」
喋りながらクライマックスはその黒髪に手を掛けた。
左肩に乗った、長すぎるそれへ……。
「いや聞いてないし。誰だよウィルとかデッドとか」
内緒です。悪戯っぽく微笑するクライマックスの下で白い手だけがススリと動く。
「ディプレスさんから聞いてないですかこの上なく?」
疵だらけの髪を鞣(なめ)すように上へ、上へ。
「とにかく周りを見渡せばこの上なく強烈すぎる人たちばかり!! だから私は埋没しないよう毎日必死!! 体のコトとか
能力のコトとかこの上なく一生懸命考えた結果こういう笑い方になりました!!!」
「……年齢考えるとイタくね? それ」
「イタいイタくないを考えたらやってけないのが声優!! 大御所さんなんか70超えても幼稚園児やりますよ!!」
どこかズレた答え──そもそもこのアラサー、声優辞めていなかったか?──を返しながらクライマックス、ルンラルンラ
と音符を飛ばしつつ髪止めを軽く弄(いじ)った。左耳のちょうど前あたりにあるそれは少し奇妙な形だった。電車とその操縦
席をミックスしたような奇妙なデザインが幅10cmほどの半円の中にごちゃとごちゃと押し込められている。何気なくクライマック
スの挙措を追っていた金髪ピアスは更に奇妙な点に気付いた。
液晶画面。
ぱっちんを形作る奇抜なデザインは決して刻印されていたものではない。画面に浮かんでいたものだった。それが証拠に
クライマックスが表面を一撫でるするやバッとかき消え別のものを映し出した。今度はATMの初期画面──”引き出し”や
”預け入れ”といった項目名が規則正しく並んでいる──を思わせる画面だ。そのうちの1つに指が乗った。ピロリン。小気
味いい電子音とともに別の画面へと切り替わる。ピロリン。ピロリン。ピロリン。目まぐるしく変わる画面と電子音の洪水に
ただただ金髪ピアスは圧倒され呆然と立ち尽くした。好機を見ながらも逃げられない虜囚の心理が全身を支配していた。
「とにかくもーぅ逃げられませんよ金髪さん!! この上なく!!!」
「!?」
金髪ピアスの両側で光が膨れ上がった。虹色に輝く無数の幾何学模様を内包したそれは瞬く間に人の輪郭を結び確か
な質量で佇立した。
(人形……?)
左右を見渡した彼は2つほど重大な事実に気付いた。1つ。彼らには顔がない。代わりに迷彩柄が煙のように当所(あてど)
なく輪郭を這いずりまわっている。服飾品は光さえ飲みほしそうな漆黒のヘルメットといかにも防刃防弾の極厚プロテクター。
特殊部隊かよ……不穏な雰囲気に身震いした辺りで彼は気付く2つめの重大事実。
両手が、拘束されている。
さらに重大事実3つ目追加。
「ああ、憂鬱wwww」
クライマックスが、景気よくナイフを構えている。そしてこちらをニッコニコと眺めている。
「クライマックスの武装錬金は装甲列車(アーマードトレイン)wwwwwwwwww 恐ろしく巨大な武装錬金だぜwwwww 長さ
たるや銀成市クラスの市町村をまるっと完全に包囲できるぐwらwいwwwwwwwwwwwwwww」
肩に小石が当たった瞬間、金髪ピアスは情けない悲鳴を上げ首を背後めがけ捻じ曲げた。
背後の塀。
その上に。
いたのは。
2mを超える嘴の大きな。
鳥。
節くれだった鉤爪がごわごわした塀のてっぺんを掴んでいる。コンクリ製だというのに亀裂が入り握力の強さが伺えた。
彼を見たクライマックスは双眸をキラキラ輝かせた。
「やりました!! 追い詰めました!! 追い詰めましたよっディプレスさん!!」
「手数かけすぎだろお前wwwwww 追い詰める、ってのは要するに追い詰めるまで時間かけちまったってコトじゃねーかww
wwwwwwww 戦士ならともかく一般人ぐらい路上でスパッ!!! ってよぉーwwwwwww 一撃で仕留めろwwwwwwwwwwwwww
幹部だろお前wwwwwwwww 悪wのw組w織wのw幹w部wwwwwwwwwwwwww」
つくづく馬鹿にした声。クライマックスは一瞬唖然としてからえぐえぐとえづきだした。
「うー。言わないでくださいよぉディプレスさん。ここまでこの上なく梃子ずったのは不幸体質のせい……。殺そうとすれば
するほど相手の人は幸運に恵まれちゃうんです。相手がラッキーマンになるような感じでデスね!! この上なく実力
行使ができないんです。ああ思い返すに辛い不幸の数々!! 偶然転がっていた空き缶!! 偶然飛んできた古新聞!!
偶然埋まっていた不発弾とか偶然支柱部分が整備不良だった街灯とかいったものがことごとく!! 私の攻撃を邪魔して
くれたんですよぉ!!」
色気もへったくれもない黒ブチ眼鏡から向こうの領土が洪水に見舞われた。引き攣った、葬式の弔辞をうまく読んでいる
ようなよく通る声が路地裏に弁解を振りまいた。よく見ると安物の服はところどころ破け顔面にはドロやススがたっぷりついて
いる。遠くから響くサイレンの音。今ごろ銀成市消防局は不発弾処理に追われているのだろう。ゴミ捨て場を焼く程度の
ちゃちい爆弾で良かった。一市民としては安堵の思いだ。
「つかよーwwww そろそろやめた方がいいと思うぜクライマックスwww 今回も多分ムリだわwwwwwwwwwwああ憂鬱wwww」
彼はいったん金髪ピアスから視線を外すと『なぜか』説得を始めた。
「やめておけ」「退散」そんな言葉がよくよく目立った。そして結果からいえば受け入れられなかった。「せっかくここまで
きたのにどうしてですか」。不満げに唇を尖らせるクライマックスからあきらめ交じりに視線を外したディプレス、翼をすぼめ
た。やれやれと、大儀そうに。
「じゃあーーーーーーーーー話ーーーーーーーーー戻すわーーーーーーーwwwwwwwwwww 武装錬金がデカすぎんもんだ
からよぉwwwwwwwwwwコイツいつも部分発動してんだよなーーーーwwwwww」
何の話? 一瞬呆気にとられた金髪ピアスだがすぐに気付く。武装錬金。何かはよく分からないがどうやらクライマックスの
武器について解説しているらしい。
「髪止めのパッチンは端末wwwwwwwww 早坂桜花が弓なしでエンゼル御前発動できるようにwwwwwwwこいつは端末だ
けを発動できるwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwそして完全発動したり自動人形召喚したりする時にぃーーーーーーー使う!!
さっきお前を援護防御したようにwwwwwwwwwwつwかwうwのwだwっwぜwwwwwwwwwwwwwwww」
直立姿勢でけたたましく笑う巨大な怪鳥──見た覚えがある。ハシビロコウだ。動かないコトで有名な鳥。テレビで見
た。1年もすれば消えゆく芸人を適当に配置しただけのお安いバラエティ番組で笑いを誘っていた。とにかく奇抜な──は
極端すぎる2.5頭身でずんぐりムックリした佇まいだ。青みがかった灰色はいかにも不吉な色合いで絶望感が加速する。
「あー。オイラは手ぇ出さねえぜwwwwwwwwwwwwwww どうせもう無理だし」
鋭い三白眼をいぎたない笑みに歪める鳥。
誰か聞くまでもない。狂的で常に嘲笑うようなその声の持ち主はどうやら全身フードをやめたらしい。
(……?)
違和感。もう無駄? 小声で諦めるように呟かれたその言葉に引っかかるものを感じた。
(あの女が絶対俺を殺せるって確信があるのか?)
にしては何か調子が違う。うまくはいい現わせないが……。
「話戻すけどよwwwwwwwwwwwww クライマックスの武装錬金で一番えげつないのはデカさじゃなくて特性wwwwwwwww 無
限増援ってなwwwwwwwww 装甲列車の中から無尽蔵に自動人形が生まれんだwwwwwwwwww 部分発動の時も召喚可能で
wwwwww 端末イジるだけで生みだせるwwwwwwwwwwwwww タッチして数とか種類を決めるんだぜwwwwwwwwwww」
そういう経緯でやってきた人形どもの力は凄まじい。金髪ピアスがどれだけ身を揺すっても捩じっても微動だにする気配
がない。クライマックスは後ろで手を組み「どうです!」、上体を乗り出した。
「本当はー、追っかけてる時300体ばかり自動操作の人形出して追跡させようかな、って思ったりもしたんですけどねー。
でもやっちゃうとほかの市民さん達に見つかってこの上なく大騒ぎになるかもじゃないですかあ」
それに、何よりぃ~。歌うように囁くアラサーの唇がニヘリとだらしなく歪んだ。薄桜の肉たぶの端にヨダレが滲む。
「なにより、獲物は自分の手で仕留めたいじゃないですかこの上なく。……あ!! いま金髪ピアスさん、”人形に両手押さ
えさせてトドメさすのはいいのか”ってカオしましたねこの上なく!!! 正解は「ぃぇす」です「ぃぇす」!!! 人間を殺した
コトのない私ですから最初は誰かの何かの介助というのがこの上なく必要なのです。と!! ゆー訳でぇ!!」
彼女はしゃきりとナイフを構え直し、笑う。「ぬぇぬぇぬぇ!!」。特徴的でけたたましい声のなか金髪ピアスは理解する。死
刑執行を告げられる虜囚ははたしてどんな気持ちなのかと。生きたいという渇望がどれほど反作用的に湧くのかを。
絶望的な表情にクライマックスは興奮したらしい。「おおー。おおおおお~」。全身に鳥肌を立てた。高所から落ちたアニメ
キャラよろしく足元からウェーブを駆け昇らせた。
ご様子はもはや我慢の限界、頭上でぶんぶんナイフを回す。回す。回す。
「イイですよイイですよお~~~~。予感ッッッ!! っていうんですか!! 3等8万円の宝くじ買った日の朝のような!!
或いはリテイクに次ぐリテイクを迎えた収録現場でオーケーサイン勝ち取る演技をやる寸前のような!! 『今度こそイケる』
無意識の確信ッッ!! 湧いてきましたこの上なく!! そーいえば今日は朝からいいコトありそうな気がしてたんですよう。
うんうんうん! めざましテレビの占いでも私の星座7位でしたしとくダネのきょうの占い血液型選手権でも3位でしたし!」
「両方ともロクな順位じゃねえwwwwwwwwwwwwwwwwwww」
「ええい放せ人形ども!! 俺はこんな訳の分からん女になんざ殺されたくねえ!!! チェンジ!! チェンジだ!!!
そ、そうだ!! アレ!! あのコ!! 青っち!! 青っちにしろ!! 思い返せば一番最初が一番マトモだった!!
チェンジ!! チェーーーーーーーーンジ!!
「で、でででででわ行きますよ」
クライマックスはやや緊張の面持ちで構え、すぅっと息を吸い、吸い、吸い──…
とても恥ずかしげに瞳を潤した。
「私、人殺すの初めてなんです。優しく……して下さい」
「何をどう!?」
「いいからさっさとやれよwwwwwwwwwww」
ディプレスは薄く笑った。
「ま、もう無理だろーけどwwwwwwwwwww」
「ふへ?」
ダッシュ途中でディプレスを見上げたクライマックス。その後頭部で衝突音が巻き起こった。バゴン! 乾いた音に叩き
出されるように彼女は鼻血をしこたま噴いた。笑顔のままというのが逆に惨たらしかった。血は噴水のような勢いだった。
「やっぱり元声優だからアニメっぽく鼻血噴くんだろうか」、ぼんやり考える金髪ピアスの足元に叩きつけられたのは哀れな
哀れなアラサー女。うつ伏せなのはすっ転んだからですっ転んだのはどうやら頭に何かぶつけられたせいらしい。そして彼
女はしばらくヒキガエルのように呻いていたが……やがてめでたく動かなくなった。
「失敗もいいじゃん♪wwwww 次につながっていくならwwwww そうでしょ~♪ オウオウwwwwwwwwwww」
気絶。両腕を抑えていた人形が消滅した。自由になった反動で金髪ピアスは前に向かって数歩たたらを踏み──誰か
の背中をクソ長い黒髪越しに思いっきり踏みつけたような気がしたがどうでもよかった。「ぐげぇ」という呻き声も──ただ呆
然と闇を見詰めた。
正面に広がる、果てしない闇を。
ダム。ダムダムダム……。
何かが弾む音。悪寒が走る。危機は依然去っていない……緊張がぶり返す。まだ背後の塀にディプレスがいるという
のもあるが、それ以上に。
(あの女に何かぶつけたのは違う奴!! 何をぶつけたかまでは分からねーけどそれはあの馬鹿なアラサーの後頭部に
当たった!! ディプレスは……正面に居た!!)
つまり第三者が近くにいる。クライマックスの背後から正体不明の何かをぶつけた存在が……。
「ヒュウwwwwwwwwwwwww こらまた予想外のおでましだぜwwwwwwwwwww」
ディプレスが口笛を吹く中、それは来た。
転がる何かを拾い上げ、闇の中からゆっくりと。
「ようwwwwww病気野郎wwwwwwwwww」
「土星の幹部・リヴォルハイン=ピエムエスシーズwwwwwwwwww」
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