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―――此処は剣と魔法…そして土下座が全ての根源を成す幻想世界―――
創世の土下座三女神(ドゲガデス)ドゲリア・ドゲーネ・ドゲリスが産み出したとされる天地。
<DOGEZARIA(ドゲザリア)>
時は聖ドゲ歴1000年。
ドゲ・ザリー帝国の初代皇帝ドゲザーは直属の部下たる土下座四天王、そして支配階級たる土下貴族
達を率い、世界各国を相手取って土下座大戦(ワールド・ドゲ・ウォーズ)を引き起こした。
この一大戦争に勝利したドゲザーは、遂に土下座による世界制覇を成し遂げる。
土下座税(ドゲタクス)の導入による、貧困層の拡大。
横行する土下座軍(ドゲタリー・フォース)による被支配者への横暴。
土下貴族(ドゲ・ノーブル)は土下座によって強権を振るい、圧制を強いた。
政治家達は土下座主義(ドゲ・ポリシー)によって腐敗し、平和主義を説いた土下座教(ドゲ・チャーチ)
は徹底的に弾圧された。
力なき民は、ただひたすらに願った。
英雄の到来を。
勇者の降臨を。
―――そして、彼は来た。
「この通りです…どうか…御赦しをっ…!」
その身に秘めた神秘の力。其れ故に帝国に追われる少女ドゲリー。
彼女を救ったのは、貴族達をも易々と退ける土下座力の持ち主。
名をハジメ=セト。
―――彼はどこから来たのか?
―――彼は何者なのか?
―――ただ、一つ。
彼の土下座は、この歪んだ世界を変える土下座―――
セトとドゲリーの元に集まる、宿命に導かれし仲間達。
「僕は土下座魔神アスラの生まれ変わりだー!」
「俺は土下座親善大使だぞー!」
「土下座なんぞしてんじゃぬぇぇ!(若本規夫ボイス)」
彼らとの旅の中で、何も知らなかった少女は世界を知る。
その醜さを。
そして、なおも美しきものもあるという事を。
そして―――この世界を歪める者達の暗躍を。
そんな世界でも、人は、力強く生きていた。
笑顔を忘れず、朗らかに笑っていた。
だが、彼らを悲しめ、苦しめる帝国の存在は、ドゲリーに暗い影を落としていく。
自分はセトや仲間達によって救われた。
ならば、彼らは。
誰が、救ってくれるというのだろう?
「ドゲリー」
セトは、ただ、静かに問うた。
「君が望むなら、私は力を貸そう」
「セト…」
「私に与えられた万難を排す土下座力は、全て君のものだ」
「掌は私が地に着けよう。膝は私が曲げよう。頭ですら、私が下げよう―――
それでも、君が決めるんだ。望むのは、決めるのは、君だ」
「わ、私は…」
決意した。
土下座で歪んだ世界を、土下座で救うと。
この世界を正すため―――そしてドゲリーを救うために、彼らと共に帝国に挑むセト。
待ち受けるは、圧倒的な土下座力を持つ四天王。
「ほほほ…哀れな娘よな、ドゲリー…否。創世の女神の化身め!」
「教えてやろう…貴様の土下座など、何の意味もない事を!」
「見せてくれようぞ。真の土下座というものをなぁ!」
「ブエナスノーチェス(こんばんは)!そしてアディオスアミーゴ(さようなら)!
哀れなるセトよ、貴様の土下座もここまでだ!」
遂に姿を現した皇帝ドゲザー。
そして明かされる、衝撃の真実。
「愚かな―――あくまでも私に…父に逆らおうというのか…息子よ!」
「何故だ…何故、父の志を理解せん!」
「我が土下座こそが…我ら一族だけが、土下座によってこの腐った世界を統治すべきなのだ!」
迫り来る巨大な敵。
余りにも強大な運命。
ならばそれに膝を屈するか?
それとも―――
「諦めないで、セト!君の土下座は、もっと…何よりも強かったはずだよ!」
土下座によって、運命をも切り裂くか―――?
―――ねえ。
まだ、覚えてるかな?
君と出会ったあの日の夕焼けと―――あの日の土下座。
あの日、私は、君と一緒に、地に頭を擦り付けたよね―――
~君と土下座するRPG~ Tails of DOGEZARIA
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