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~天体戦士サンレッド・登場人物や設定・裏設定の解説~
(※あくまでこのSSにおける設定であり、作者の自己解釈・妄想なども割と含むので注意されたし)
○主人公
<天体戦士サンレッド>
本編の主人公…なのだが、ヴァンプ将軍をはじめとするフロシャイムの怪人達に存在感を完全に奪われている。
性格は粗暴なチンピラそのものだが、ヒーローだけあって優しい所もある…と思いたい。
かつては今よりもっとタチが悪かったそうな。
かよ子という恋人に養ってもらっている、いわゆるヒモである。
ヴァンプ将軍や怪人とはもはや完全に馴れ合っており、対決の時以外は結構仲良しな部分もある。
そんな彼だがヒーローとしての強さは本物で、どんな敵が相手でもTシャツにサンダルというやる気のない格好の
まま、ロクに全力を出さずに一撃で倒してしまうほど。
最近は川崎市に変な奴が色々やって来てちょっと辟易している模様。
<本人のコメント>
「主人公はヴァンプじゃなくて俺だぞ!」
○サンレッドの必殺技
<正拳突き>
単なる拳での一撃なのだが、大概はこれ一発で決着が付く。説明不要、ただただ痛い。これを喰らって以来、匂い
が分からなくなった奴がいるらしい。
<ストンピング>
倒れた相手に追い打ちで蹴って蹴って蹴りまくる。レッドの機嫌が悪かったり、逆に機嫌がよすぎて悪ノリした時
などによく使う。
<サンシュート>
サンレッド専用の拳銃型の武器。戦闘員程度が相手なら一撃で仕留められる威力がある、サンレッドの頼れる相棒
…のはずなのだが、二年前に工具箱に入っていたのが確認されてから行方不明。そもそも使う必要がないほど本人
が強いため、なくても困らない。ちなみに充電式である。
<コロナアタック>
サンレッドのコロナエネルギーを凝縮し、巨大な火球を作り出す必殺技。通常時で放てる必殺技としては最強だが、
威力が凄すぎて相手を確実に爆殺してしまうので、心優しいレッドさんはこんな非道な技を使わず、拳でボコボコ
にするだけで勘弁してあげてるのだ。
<究極形態・ファイアーバードフォーム>
全力で闘うに値する強敵を前にした時のみ装着される、サンレッドの究極フォーム。
戦闘力が飛躍的に上昇し、更に強力な必殺技の数々を放つことができる。この姿になったサンレッドは、まさしく
太陽の化身となりて世界を正義の光で照らし、悪を焼き尽くすのだ。
…しかし、そんな強敵はどこにもいやしないので、ファイアーバードフォームはダンボールに詰められて押入れに
ひっそりと収納されているのだった。
その姿は原作では登場しておらず、アニメのOPと第26話(ヴァンプ将軍が見た夢)でのみ見ることができる。
<ファイアーブロウ・バーニングキック>
ファイアーバードフォームで放つ必殺技。
炎を纏う拳・ファイアーブロウ。炎と共に上空から飛び蹴りを放つバーニングキック。
実際にやった所は、誰も見たことがない。こんなんで殴られたり蹴られたりしたら確実に死ぬからね。
<ファイアーバードアタック>
燃え盛る火炎を纏うその姿は、まさに伝説の不死鳥。その偉大なる力を以て悪を滅する、サンレッドの奥義。
勿論実際に使う機会はない。使ったら相手を殺っちゃうからね。
<サンシュート・コロナバスター>
巨大化したサンシュートを右腕に装着し、全てのエネルギーを込めて撃ち出す最大最強の一撃。
サンシュートの充電率によって威力が変わり、最大出力で放った時の破壊力は想像を絶する。
言うまでもないが、レッドさんは素手でも余裕で相手をボコれるので実際には使用されない。
使ったら守るべきぼくらの地球を破壊しかねないからね。
<プロミネンスフォーム>
サンレッドの飛行形態。凄まじいスピードで一瞬にして空の彼方へとカッ飛んでいく。
「クーラーと一緒で、たまには使わねーと故障する」らしく、多摩川の河原にて使用された。
その一部始終を目撃したヴァンプ様に「そんな理由で使うんなら、それで私達と闘って下さいよ!」と懇願された
ものの、レッドさんは「そんなセリフはTシャツの俺を追い詰めてから言え!」とにべもなかった。
この姿でフロシャイムと闘う日は、恐らく永遠に来ないだろう。
○悪の組織
<フロシャイム>
世界征服を企む悪の組織。
日本各地に支部を持ち、アメリカにも存在が確認されていることから、相当に大規模な組織であるようだ。
所属する怪人の戦闘力も高く、そこらのヒーローや怪人程度の相手ならば難なく倒せる猛者が揃っているのだが、
サンレッドはそれを遥かに越える強さの持ち主なので、大抵はワンパンチで倒される。
悪の組織といいつつロクに悪事を働かないので、存在意義を疑われることもしばしばだが、ご近所さんとは円滑に
お付き合いをしている。
本作では主にヴァンプ将軍率いる川崎支部を舞台に、サンレッドとの壮絶な闘いの物語が繰り広げられるのだ。
○フロシャイム川崎支部
<ヴァンプ将軍>
フロシャイム川崎支部を率いる悪の権化。川崎のカリスマ主夫。
宿願である世界征服に向けて日々頑張ってるエライ人(怪人)。
部下達からの信頼も厚い、理想の上司。掃除洗濯お手の物。料理の腕もプロ級である。
日本で最も割烹着が似合う悪の将軍だろう。
サンレッドとは友好的な敵対関係を築きつつも、隙あらば結構マジで命を狙ってくる侮れない漢。
常に穏やかで礼儀正しいが、意外に図々しい一面もある。
ちなみに声は某貴族芸人の山田さんそっくりである。
<本人のコメント>
「えー、改まってコメントとか言われると照れますねー。じゃあ一言だけ。我らが宿敵サンレッドよ、このSSでは
必ず貴様を抹殺してくれるわ!…いたっ!もーレッドさん、頭を叩かないで下さいよ!」
<アニマルソルジャー>
見た目は愛らしいぬいぐるみ達だが、フロシャイム川崎支部において最強の殺戮集団。通称アニソル。
女子高生を中心に絶大な人気を誇るニクたら可愛い悪魔である。
現在のメンバーはウサコッツ・デビルねこ・Pちゃん改・ヘルウルフ。そして新人のボン太くん。
<ウサコッツ>
ウサギ型。アニソルのリーダー。意外と策略家であり、サンレッドを結構苦しめている。
その可愛らしさに多くの者が道を踏み外したそうな。
<デビルねこ>
ネコ型。ウサコッツ同様愛らしい姿だが、中身は中年オヤジ。糖尿と四十肩に悩む、ヤバい身体の持ち主。
インシュリンを肌身離さず持ち歩いている。
<Pちゃん改>
鳥型。改造マニアで、自分自身をどんどん改造している。そのためか核兵器やら惑星破壊級の威力を持つ
レーザーやら、ムチャな武器を多数所有している。
<ヘルウルフ>
狼型。満月を見ると凶暴な姿に変身し、凄まじい戦闘力を得る。
気に入った相手には「スキ」嫌いな相手には「コロス」と、実に分かりやすく感情を表現する。
(アニメでは「チュキ」「コロチュ」だった)
<ボン太くん>
アニマルソルジャーに新しく加入した、謎の怪人(?)。数々の重火器を使いこなす戦闘のプロフェッショナル。
その正体は果たして何者か、誰も知らない。
<本人達のコメント>
「レッドを絶対ぶっ殺すよー!」
「最近、動悸と息切れが激しいの…あと、立ちくらみも頻繁に…」
「…………(Pちゃんは喋れません)」
「レッド コロス」
「ふもっふー!」
<メダリオ・カーメンマン>
ジェイソンのようなマスクを被った大男のメダリオと、ミイラのカーメンマン。
登場する時は大抵二人セットである。
原作でも出番が多い怪人で、そのせいかレッドさんとも割と仲良し。でもやっぱりボコられる。
二人揃うと合体技<ツイン・デスアタック>が使えるらしいが、それでも全然勝てない。
<本人達のコメント>
「溶かすぞテメー!」
「呪ったろかコラ!」
<アントキラー>
アリジゴク型怪人。カーメンマンと二歳違いの弟。四千年以上生きてるのに、二歳という微差が妙に笑える。
舎弟格のモグラ怪人<モギラ・モゲラ>と共に行動する事が多く、その場合は大体ファミレスでダベっている。
後輩に対してやたらエラそうだったり自転車を盗んだりと素行が悪いが、先輩に対しては礼儀正しい一面もある。
百年バイトしてたので、実は金持ち。
素行の悪さをレッドに咎められてボコボコにされることもしばしば。
<本人のコメント>
「いやホント、アリジゴクにさえ引きずり込めばレッドなんざイチコロだからよ。その辺ちゃんと分かっとけよ?」
<アーマータイガー・ヨロイジシ>
ネコ科猛獣の代表選手であるトラとライオン。アーマーとヨロイ。盛大にキャラ被りしているので仲が悪い二人。
共に相当の実力者ではあるのだが、それでもサンレッドにはまるで敵わない。
それもこれも、レッドさんが鬼のように強いのが悪いのである。
<本人達のコメント>
「なんでテメーと一まとめにされなきゃなんねーんだよ、この野郎!」
「黙れ!お主の方こそ遠慮してこの枠を拙者に譲るべきでござる!」
○その他の人物やら悪魔やら吸血鬼やらもうグダグダ
<炎の悪魔・シャイタン>
出典:Sound Horizon「聖戦のイベリア」
神話の時代から生きる伝説の悪魔。千年前にはイベリアを恐怖と絶望のドン底に叩き落とした恐るべき漢。
ギリシャの地底深くに住む某冥王様とは仲が悪いらしい。理由は「アイツ我トキャラ被ッテンダヨ」とのこと。
日本のミュージシャンである鎌仲氏(詳細不明)と親交があり、彼のコンサートに出演するため来日した。
その時サンレッドの財布を探してあげた縁で、彼とマブダチになる。
好物は恋人(?)のライラが作ってくれたハート型ハンバーグだとか。
<本人のコメント>
「マタ鎌仲カラ出演依頼ガ来タヨ…悪魔使イノ荒イ奴ダ」
<ヴァンプレイオス>
ヴァンプ様が懸賞で当てた巨大ロボ。名前の元ネタが知りたければ第三次スーパーロボット大戦αをやってね。
その性能は非常に高く、悪事に利用されていれば恐ろしい事態になっていたが、パイロットがヴァンプ様なので
世のため人のために使われ、最後は正義の組織<アロハ・パンパース>に寄贈された。
<本人のコメントは、ロボなのでなし>
<相良宗介>
出典:フルメタル・パニック!
ある時は高校生・ある時はゴミ処理係・ある時は秘密組織のスゴ腕エージェント・その正体はボン太くんの中の人。
ひょんな事からフロシャイムへ潜入捜査を行う事となり、実態を掴む度にその脅威に揺れている。
いずれ来たるべきフロシャイムとの全面戦争に向けて、準備と鍛錬に余念がない。
サンレッドの事はフロシャイムと日々激しい闘いを繰り広げる立派なヒーローだと思っているらしい。
なんだかんだで川崎支部は居心地がいいらしく、時間が許せばアジトに入り浸っている様子。
ボケた言動の度にクラスメートの少女から容赦なくハリセンで叩かれている。
フロシャイムが開発したカードゲーム<バトルクリーチャーズ>には未だにハマっている模様で、新パックが出る
度に散財している。
<本人のコメント>
「なんだ貴様は。まさかフロシャイムからの刺客か!?正直に吐かねば十秒毎に貴様の指が一本ずつなくなるぞ!」
<テレサ・テスタロッサ>
出典:フルメタル・パニック!
可憐な少女ながら、宗介が所属する組織<ミスリル>のとってもエラい人。愛称テッサ。
レッドさんの事はチンピ…もとい、ちょっとガラの悪い赤い人だと思っていて、苦手なタイプのようだ。
実は宗介の事が好きだが、ウサコッツの事も気になる多感なお年頃。
たまの休日にはボン太くんの様子を見るためという名目でアニソルメンバーと戯れる姿が目撃されているそうな。
<本人のコメントを貰いたかった所ですが、一緒にいた少年に銃を突き付けられたため断念>
<ピラフ一味>
出典:ドラゴンボール
説明不要なまでに有名なあの作品からやってきた、どこか憎めない三バカ悪役。
川崎市溝ノ口に来るまで結構悪事を働いていたらしく、宗介からも危険人物として警戒されていた。
アーマータイガーとヨロイジシに完敗し、宗介の手によって捕縛され、世界征服の野望はあえなく潰えた。
上記の二匹も結局サンレッドにはまるで敵わないので、カマセのカマセにされたというのもまた泣ける。
<本人達のコメントは、獄中のため掲載の許可が出ず>
<望月コタロウ>
出典:あざの耕平「BLACK BLOOD BROTHERS」
金髪碧眼の無邪気な美少年。その正体は吸血鬼。
兄は闇の世界に名を轟かす<銀刀(ぎんとう)>と呼ばれる吸血鬼だが、レッドさんが目撃した彼の姿は女性の尻に
敷かれるヒ○そのものだったそうな。
年齢相応にヒーローに対して憧れており、川崎のご当地ヒーローであるサンレッドに御執心。
レッドさんも連れない態度を取りつつ満更でもないようで、結構世話を焼いていた。
今でも暇さえあればレッドさんに付きまとっているらしく、レッドさんも迷惑がりつつ内心ちょっと嬉しいようで、
パチンコで勝った時などはハンバーガーやらフランクフルトを奢っているという。
<本人のコメント>
「兄者に<ヒモってなあに?>って訊いたら、ものすごく悲しそうな顔をしてたんだけど…ねえ、もしかしてまずい
事を訊いちゃったかな?結局教えてもらえなかったけど、ヒモってなんなの?ねえ、ねえ、ねえってば」
<ヤフリー>
出典:あざの耕平「BLACK BLOOD BROTHERS」
コタロウの兄<銀刀>と目下敵対している悪の吸血鬼達の一員。
まだ若い吸血鬼ながら実力は低くないが、周りにいる連中が化け物すぎて過小評価されがちなのが悩みだとか。
仲間内では微妙にオミソ扱いされつつもなんだかんだで可愛がられている癒し系。
コタロウのワガママのせいで吸血鬼なのに炎天下の公園に呼び出された挙句、口上の途中でレッドさんに殴られるわ
危うく塵一つ残さず消滅させられそうになるわ結局ボコボコにされるわと、散々な扱いを受けた彼に幸あれ。
<本人のコメント>
「…レッドの野郎に殴られてから、匂いが分からなくなったっす…」
<ヒム>
出典:ダイの大冒険
世界征服という大きな夢を抱いて魔界からやってきた超戦士。
ちっちゃな頃から悪ガキで、十五で不良と呼ばれたらしい。
その身体は神々が創りし伝説の超金属<オリハルコン>で出来ており、生半可な攻撃では傷一つ付かない。だが
レッドさんにはまるで歯が立たず、自信を失ってしまう。
しかし仲間や恩人との絆が彼を奮い立たせ、勇気と闘志を取り戻し、山籠りの果てにパワーアップを果たした。
それでもレッドさんに負けたその夜、彼はフロシャイムの怪人達と共に居酒屋で涙に暮れたという。
今なお打倒サンレッドを掲げて修業中である。
<本人のコメント>
「このままじゃ終わらねえ…必ずサンレッドを倒し、世界を征服してやるぜ!」
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