外耳道と鼓膜は”閉管”になっている.閉管の共鳴周波数はf=(2m-1)v/4lで計算できる.外耳道の長さを約3cm,音速を340m/sとすると, m=1のとき,f=2800Hzになる.この共鳴によって,その周波数あたりでの音圧が10~15dBほど上がる.この共鳴効果は,言葉の子音を聞き取るのに役に立つ.

タグ:

+ タグ編集
  • タグ:

このサイトはreCAPTCHAによって保護されており、Googleの プライバシーポリシー利用規約 が適用されます。

最終更新:2007年01月23日 21:36