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ウェーバーの法則とは、刺激に関する感覚についての法則で、原則として中等度の刺激の下で五感のすべてに当てはまる精神物理学の基本法則。 刺激の弁別閾(丁度可知差異;気づくことができる最小の刺激差)は、基準となる基礎刺激の強度に比例する。 はじめに加えられる基礎刺激量の強度をRとし、これに対応する識別閾値をΔRとすると、Rの値にかかわらず  ”ΔR/R=一定”   この一定の値をウェーバー比という。
ウェーバーの法則とは、刺激に関する感覚についての法則で、原則として中等度の刺激の下で五感のすべてに当てはまる精神物理学の基本法則。 刺激の弁別閾(丁度可知差異;気づくことができる最小の刺激差)は、基準となる基礎刺激の強度に比例する。 はじめに加えられる基礎刺激量の強度をRとし、これに対応する識別閾値をΔRとすると、Rの値にかかわらず  ”ΔR/R=一定”   この一定の値をウェーバー比という。 ウェーバーの研究をさらに追求したフェヒナーがこの関係を定式化しました。 すなわち、「感覚量は刺激量の対数に比例する」あるいは「感覚量が等差級数的に変化するとき、物理量は等比級数的な変化となる」となります。 S = a × log R + b S:感覚量、R:刺激量(物理量)、a、b:定数(感覚ごとに異なる値) この法則は「ウェーバー=フェヒナーの法則」とも呼ばれます。

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