2001年5月5日 
アルゼンチン・コルドバ州でのWRC第5戦・SS11
付近でバーベキューをしていた観客が火事を起こし、観客の車が炎上
火災現場に駆けつけようとした消防タンクローリーが運転ミスで横転し
スコダのエンジニア、ジェーンズ・ポールマン氏(54)が撥ねられます
彼は骨盤骨折・肋骨骨折・肩骨折・打撲傷多数の重傷を負いました
この横転事故の原因はタンクローリーの運転手の飲酒運転でした

また、SS12のスタートをタイムコントロールで待機していた
スコダのワークスカー2台もこの事故で潰されました
この2台のマシンのうちの1台にはスコダのドライバーである
ブルノ・テリーとナビのステファン・プレボが乗っていましたが無事でした
この事故によりスコダはリタイアとなりました


最初に火災現場の空撮映像が流れ、次に横転事故の映像が流れます


2001年7月7日
アメリカ・ニューハンプシャー州ラウドンにある
ニューハンプシャーインターナショナルスピードウェイでのバイクレース
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↑こちらがそのオーバルサーキットです

走行中の1台のバイクがコーナーで転倒、ライダーが投げ出されます
ライダーは少しの間うずくまっていましたが、すぐにコース外へ
それと同時にコースワーカー2人が駆けつけ、転倒したバイクを
後続のバイクに注意しながら回収しようとします
そこへ続々と後続のバイクがやってきて、そのうちの1台が避けきれずに
転倒したバイクとコースワーカーに衝突
この事故でライダーとコースワーカー1人が負傷し、
もう一人のコースワーカーであったロブ・デイジ氏が
骨盤と尾骶骨と肋骨を骨折し、左腕と頭に打撲傷を負いました
彼は長期の治療の末、回復しました


事故の瞬間までを捉えたスタンドからの映像です
かなりネット上で出回っている映像ですので、見た方も多いはずです
よく「ライダーの足が切断されている」と紹介されていますが、
ちぎれた肉片のように見えるものは実際は衝突したバイクのカウル部分だと思われます



2001年9月15日 
ドイツ・ブランデンブルク州ラウジッツ・ユーロスピードウェイ
(旧称はラウジッツリンク)でのCART第16戦142周目 
アレッサンドロ・ザナルディ(34)〔通称はアレックス・ザナルディ〕
のマシンがピットアウト時にコース上へスピンし、
そこへ約350km/hで走行中の、アレックス・タグリアーニのマシンと衝突
ザナルディのマシンはモノコックの前半部分が吹き飛びました
この事故で彼は血液の70%を失うとともに両足を激しく損傷したことから
両足とも大腿部より切断する重傷を負いました
懸命の治療により一命を取りとめた彼は6週間後に退院しました
そして、事故から20カ月後の2003年5月11日には事故時に
走りきることができなかった残りの13ラップを特製CARTマシンで
走り終えました
以後は義足のレーサーとして現在も活躍中です

一番ネット上で出回っている映像です
マシンが衝突するまでのスローモーション映像です


http://www.youtube.com/watch?v=6FoKTAi3QOw
事故の瞬間のライブ映像(ロングver)です

■グロ注意■
http://www.youtube.com/watch?v=gI2AP0AjGtw
最初に上記の映像が流れた後にフェンス側からの映像が流れます
その後、衝突前後の写真がいくつか流れます
44秒あたりで肉片がハッキリと映っていますので、ご注意ください
最終更新:2008年08月14日 10:15