「にゃーおん!」


ミ「さぁ~さぁ~皆様!よってらっしゃい、みてらっしゃい!最近結成された、猫士四匹組の本格派バンドのデビューライブの始まりでーす♪
皆様♪おいしいもんじゃを食べながら聞いて下さいー♪それでは【にゃーおん!】の皆さん!お願いしまーす♪」

愛「どーも!皆さん初めましてードラムの愛佳でーす♪」

ナ「皆さーん、もんじゃ食べ過ぎて、お腹壊しちゃだめよー♪ギター兼ボーカルのナツメでーす♪よろしくー♪」

タ「キャー♪キーボード担当のタンジェリーナでぇ~す♪みんな~!盛り上がってるか~い♪」

じ「あ・・・あの・・・ベースのじにあです、よろしく。」

ナ「もぉー、じにあお姉さんたらぁ~緊張しちゃってぇ~♪」

じ「べ・・・別に緊張なんてしてないわよ、ちょ・・・ちょっと言葉に詰まっただけよ・・・。」

愛「もぉ~じにあお姉様ったら・・・かわゆい♪」

タ「萌え~♪」(´∀`)

じ「・・・・・・。」


ナ「じゃあ、早速一曲目いきます。【輝け♪猫士♪】」


ナ「ガチで猫でも人でもどちらでもOK♪」
ナ「どちらにでも使い分けてみせるわ♪」


七「か・・・かわいいですね・・・。」
春「も・・・萌えたわ・・・♪」


愛「うっ、う~うっ、う~【ナツメ!】」
テェッテェッーテェッテェッ♪
ナ「【タンたん!】」
ジャッジャーン、ジャジャーン♪
タ「【じ・に・あ!】」
ダン♪ダダダダダダダダン♪
じ「【あ~いか!】」


ナ「ガチで猫でも人でもどちらでもOK♪」
ナ「守ってみせるわ♪レ~ンジャーれ~んぽぉ~♪」
ナ「Thank You♪」


ミ「ひゅー!ひゅーだよ!」
ド「タ・・・タンジェリーナ・・・。」
双「お!ドラン~ひょっとして、タンジェリーナが騒がれて~妬いてるの?」
ドΣ(゚Д゚)「なっ!・・・双樹さんも人が悪い。」
双「ごめん、ごめん、祭りの雰囲気に呑まれちゃったかな・・・お!二曲目始まるよ!」


ナ「え~皆様!声援ありがとうございます♪ここでメインボーカル交代でぇ~す♪じにあお姉さん!よろしくー♪」


楠「じ・・・じにあが歌うのかぁあああー!」
彩Σ(゚Д゚)「楠瀬さん!?さっき救急隊員に運ばれたはずでは・・・!?」
楠「えぇい!じにあが歌うのに、ヲチヲチ寝ていられるかぁぁアー!」


愛「じにあお姉様♪頑張って♪」

タ「ライブの主役はお姉様よ♪」

じ「え、え~コホン。そ、それでは聞いてください、二曲目は【ウィー、アー、LADY!】です。」


じ「PLEASE テルミー ウィー アー Nekoshi♪」
じ「だ・け・ど♪ウィー アー LADY♪」
じ「Nekoshiだって本当は~♪」
じ「人(猫)並に~恋・したいんでーすー♪」



空「はぁ~い、蝶子さん、浅葱さん、差し入れでぇ~す。」
蝶「わぁ~ありがとう、気が利くねぇ~。」
空「いえいえ、どういたしまして、小雲のスペシャルソフトクリームですよ~。」
浅「あぁ~熱いもんじゃに、冷えたソフトクリームの組み合わせ・・・たまらないわ~。」
城「そこ!気を付けて!若い乙女に甘いものは禁物ですよ☆」
蝶「太らなければどうということもない!」(゚Д゚)クワッ
浅「しかし、みんな楽しそうねぇ~。」
空「えぇ、お客さんも、あんなに盛り上がって・・・。」
蝶「お客様だけじゃなくて、演奏してる【にゃーおん!】達も楽しそうねぇ~。」
蝶「ありがとう、浅葱さん!」
浅「えっ、なんですか?急に改まって?」
蝶「だって、浅葱さんが私のところにこの【大もんじゃ祭り】の企画を持ってきてくれたからこそ、こうして連邦民の皆さんが、たった一時とはいえ、日頃の嫌な事を忘れて、皆楽しそうに騒いでいるんですもの・・・本当にありがとう、浅葱さん!」
浅「そ・・・そんな・・・私・・・ただ、おいしいもんじゃを皆で一緒食べれば、皆が笑顔になるかな~と思っただけで・・・。」
城「私からもお礼を言わせて下さい、浅葱さん、ありがとう。」
浅「べ・・・別に城さんの為に企画したんじゃないからね!」
空「ツンデレかよ!」


じ「最後~!いくわよ~♪」
じ「PLEASE テルミー ウィー アー Nekoshi♪」
じ「だ・け・ど♪ウィー アー LADY♪」
じ「わ~た~し、た~ち~わ♪」
じ「恋も・夢も・全部いただきまーすー♪」
じ「ありがとうございましたー♪」

ミ「お疲れー♪よかったよー♪」
ド「タ・・・タンジェリーナ・・・。」
双「な・・・泣くんじゃない!ドラン!」
ド「双樹さんだって、泣いているじゃないですか~。」
双「こ・・・これは汗だ!。」


悠「おっ!珍しく、食べ物を持つ手が止まっているじゃないか。」
フ「これが、俗に言う【団子より花】でござるな。」
悠「俺も今、感動してるから、突っ込まないからな。」
フΣ(゚Д゚)「ちょwww!?」


春「よし!決めたわシナモン!」
七「何を~?」
春「次のコスプレは【猫士】よ!」
七「了解~至急用意しておくね♪」


楠゚・(ノД`;)・゚・「じにあ~じにあ~。」
彩「さぁ、楠瀬さんこのハンカチで涙を拭いて・・・。」
楠「ありがとう、彩貴さん・・・。」
チィーン(鼻をかむ音)
彩「古典的ね・・・。」


愛「みんな~ありがとうー♪初めてだけど、最後じゃないよー!」
ナ「Thank You皆さ~ん♪これからも応援よろしくねー!」
タ「みんな~、かわいくてごめんね!!!」
愛「最後に~♪じにあお姉様♪アレ♪よろしくねぇ~♪」
ナ「みんな~心の準備はいいかぁ~い♪」
タ「せぇ~の!」

じ「萌え~♪萌え~♪キュン☆キュン☆萌え~♪萌え~♪キュン☆キュン☆」

楠「ぐはぁ!また死んだぁー!」
彩「衛生兵ー!衛生兵ー!ここに即死者が・・・衛生兵ー!」
城「私が診ましょう・・・・・・【死亡確認!】」
彩「【王 大人】かい!」

文:ビッテンフェ猫

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最終更新:2009年05月09日 23:08