■作戦
・機動力を生かし、砂漠の砂丘を盾と目くらましに使う。
・一斉攻撃で敵に反撃の機会を与えないようにする。
・できるだけ敵の背後や側面へと回りこむように部隊を展開する。
・敵の配置の薄い部分に集中して攻撃する。
・全機がタイミングを合わせて攻撃を開始、その後攻撃が途切れぬように絶え間なく攻撃する。
・戦闘の行われている羅幻王国は西国である。レンジャー連邦も同じ西国なので、砂漠での行動でもたつくことなく、スムーズに攻撃が行える。
・攻撃中は騒音や混乱が起きることを予想しあらかじめ声や笛、手信号などの連絡手段を決めておく。
・敵に後ろを取られないように味方同士でお互いに背中を守る。
・相手の目線、体捌き、ポジションから間合いや攻撃のタイミングをはかる。
・相手が飛び込んできた際は体全体を攻撃線からはずして防御する。
・相手の打撃が来た場合、銃など手持ちの装備を使って防御する。
・相手の攻撃の軌道を見極め、上段・中段・下段受けを状況によって使い分ける。
・攻撃を受けた際は相手の近くから離脱するか、攻撃を続行するかを選択する。
・基本的な攻撃の技術を応用し、連続して技を繰り出すようにする。
・単純なスピードだけでなく、攻守のタイミングを常に意識する。
・銃のしょうびや重量を使った銃剣格闘を行う（白兵戦では銃も利用する）。
■ＳＳ
「呉さんは軌道計算。舞花さんは天候予測を。互いにデータリンクしつつ行ってください」
そう言いながら攻撃を最適に行える位置へと移動する。
エアウィンドウに浮かぶ様々な情報に笑みが零れる。
みんな戦っている。
大事な何かを守るために。
その為にそれぞれが全力を尽くしている。
きっと負けない。
俺達は負けない。
背負う想いがあるから。
守るべきなにかがあるから。
絶望も悲しみも薙ぎ払うお伽話がここにある。
「軌道計算に天候修正終わりました」
「いつでも行けますよー。さくっと勝っちゃいましょ！」
笑顔の二人を見て、戦える心を確認する。
「えぇ行きましょう。帰ったらうまい飯奢ります」
「「いや、それはちょっと」」
二人の声がシンクロする。
双樹の料理音痴を二人は知っていたからだ。
「えっ！？なんでですか！」
「いいからいいから！」
「気にしないでください！」
首を傾げる双樹。
「そろそろきますよ」
舞花がウィンドウを開く。
『攻撃開始』
ウィンドウに写る文字。
頷く３人。
「「「行けぇぇぇぇぇ！！」」」
アメショーが一斉に動き始める。
（文責：双樹真／編集：サク）
■イラスト
○テイタニア
（絵：豊国 ミロ）
○アメショー
（絵：舞花）
○テイタニア
(絵：豊国 ミロ)
ぐー、ぱー、ぐー、ぱー。
手を握ったり開いたりして、ボディに違和感がないかをチェックする。
ウイングオブテイタニア。
よもや自分が使うことになるなんて思ってもみなかったけれど、
想像していたよりずっと体になじんでいて、少しの驚きと共に、微笑がもれる。
ヤガミって舞踏子全員見分けがつくらしいけど、ほんとかなあ。
ウイングオブテイタニアの姿でも、私のこと、わかってくれるかなあ。
一回試してみたいな、と想像したら、何だか勇気がわいてきた。
あの黄色い眼鏡のことを考えると、いつもそう。
胸が熱くなって、何だか元気が出てくるのだ。
目を閉じて浮かぶのは、俺は星だ、という彼の瞳。
そうだね。あなたは星です。
少なくとも、この胸で光る星は、それはあなただ。
ウイングオブテイタニア。
ヤガミとドランジを愛する舞踏子なら誰でも使える、ＡＣＥのボディ。
このボディに恥じない戦いを、しよう。
息を大きくはいて、きりりと神経を集中させる。
必ず勝って、会いに行くのだ。
胸で輝く星にそう誓って、私は戦いを開始した。
（文責：蝶子）
■事前ＲＰ
○一方その頃 双樹真のつぶやき（叫び？）
「データ受け取りました！いっけぇ！」
「これから連射を開始します。リアルタイムで天候データを反映させてください！」
「動きながら攻撃します！舌噛まないように気をつけて！」
「当たれ当たれ当たれぇ！」
■ＲＰ
豊国 ミロ＠レンジャー連邦 > 「我らは愛を胸に抱きし国、レンジャー連邦！黒き方々よ、いざ尋常に勝負！」舞花＠レンジャー連邦 > 「リーチの長さなら、コッチが有利。機敏性生かしていきますよ！」
豊国 ミロ＠レンジャー連邦 > 「砂漠なら慣れてる！足場の悪さなんてこっちにはたいして影響ないんだからなー！」
双樹真＠レンジャー連邦 > 「双樹機了解！格闘戦開始します」
舞花＠レンジャー連邦 > 「暴発しますから、弾装は抜いといてくださいね！」
城華一郎＠レンジャー連邦 >
「誇りある黒のそなたらに、鉄血を以て応じよう。闘争という名の掟の下に、鉄血を以て応じよう。我らの拳の一撃一撃は軽くとも、我らの投足の一つ一つは稚拙なれども、またここに我らの集う数の一切合財は矮小なれども、我らが背に追うものは重く強く強大なることを、今ここにそなたらの身の上にこの手を以て知らしめよう。我らアラダの名の下には矮小なる地べたすりなれども、地べたすり、その身を地べたすりとは呼ばぬもの。我らが名は人間なり。人と人との間に生じる力を束ねて現れし、それはただの人間なり。我らに英雄の名はいらぬ。黒よ、我らに名はいらぬ。黒よ、我らの名を呼ぶ呼び名はいらぬ。そなたらに聞こえぬこの声なれど、そなたらにたとえ届かぬこの牙なれど、黒よ、黒よ、黒よ、我らが意志は、御前に立ちはだかる壁となりまた御前を打ち崩す槌となる。」
城華一郎＠レンジャー連邦 >
「それでは闘争を始めよう。ああ笑えるほどに真面目に始めよう。黒よ。この何よりもまず住み慣れた戦場で、我がはらからの住まう地にも似たこの大地で。我らの宴を始めよう。」
城華一郎＠レンジャー連邦 >
「コンディションオールグリーン。言葉は常に一つ。勝利を我が手に。火器管制、照準偏差、一切合財不要。格闘機動パターンスタンダップ。我らが拳足を叩き込もう。我らが爪牙を叩き込もう。我らが闘志を叩き込もう。」
豊国 ミロ＠レンジャー連邦 > 「友軍を助けろ！行くよう～！」
豊国 ミロ＠レンジャー連邦 > 「砂漠が戦場なのがそっちの運のつきだ！」
双樹真＠レンジャー連邦 >
「舞花さん、格闘模擬戦時のモーションデータを各機にデータ送信してください」（俺と舞花さんは同じ機体
城華一郎＠レンジャー連邦 > 「切っ先は我ら愛を唱えし連邦の民、第一陣、尋常に、竜血兵団、いざ、勝負！！！！！！」
舞花＠レンジャー連邦 > 「了解です！ 真さん」
豊国 ミロ＠レンジャー連邦 > 「猫、前進！」
双樹真＠レンジャー連邦 > 「さぁ、闘争の始まりだ！和を勝ち取るための戦いだ！行こう！」
城華一郎＠レンジャー連邦 >
「ふははは砕けよ非常識の鋼。砕けよ肉体の徒。我らが駆るは鋼の獣、共和国のアメショーの白兵能力を甘く、見てはおらぬだろうが、その見積もりの不確かだったことを、御身を持って味わってもらおうか！！！！！！」
舞花＠レンジャー連邦 > 「周辺の索敵と警戒はこちらで行いますから、戦闘に集中してください」
双樹真＠レンジャー連邦 > 「舞花さん、呉さん、ルート計算お願いします！地形データ、敵陣形、送ります！」
豊国 ミロ＠レンジャー連邦 > 「爪は研いだ、牙は磨いた、しっぽもぴんと伸びている！絶好調だよ、負けないんだから！」
舞花＠レンジャー連邦 > 「友軍から、データが入りました。すぐに戦闘パターンに組み入れます」
城華一郎＠レンジャー連邦 >
「セット。セット。セット。レディ。誤爆に注意、友軍認識ＯＫ、つがるおとめの戦乙女たる雄姿を助けよ。我らの耳の恋人は麗しき鍋の国。さあ白兵の牙食い込めよ、わんこもにゃんこもお構いなしだ。我らは我らのゲームの法理以てゲームの戦場に帰還した。勝利を、勝利を、一心不乱の大勝利をここに呼び寄せるぞ、同志諸君、ここが我らの誇りと牙と刃の立つ地だ！！！！！！！」
双樹真＠レンジャー連邦 > 「銃で殴られると意外と効くんだ！鼻血を代償に身に染みてる！」
豊国 ミロ＠レンジャー連邦 > 「楠瀬さん、前だけ見てたらあとはボクらがするから、操縦まっかせた！」
舞花＠レンジャー連邦 > 「（鍋さん、優秀なオペレーターかかえてるなー）」
双樹真＠レンジャー連邦 >
「データ受け取りました！そのまま、各機にデータリンクを！４足モードで移動開始します！」
城華一郎＠レンジャー連邦 >
「望んで臨んだ戦いならば、せめて笑ってゆこうじゃないか。笑えるほどの窮地からの第一陣だ、ここで勝てば後続はもっと笑えるぜ。情報収束パターン・キャットファイト。猫の接近戦は相手の首に喰らいついてからが勝負だぜ。近代兵器のまだまだ負けちゃいないこと、黒のドラゴンバスターたちに思い知らせてくれようぞ！！！！！！！」
双樹真＠レンジャー連邦 > 「二人とも舌噛まないように！荒く行きますよ！！」
豊国 ミロ＠レンジャー連邦 > 「楠瀬機、データリンク完了。移動開始します」
双樹真＠レンジャー連邦 > 「陣形データを送信！３機同時攻撃を仕掛けます！各機、是非をお知らせいただきたい！」
城華一郎＠レンジャー連邦 >
「真っ向勝負がお望みとあらば、我らが牙を見舞ってやろうぞ。今、我の従うべき法理は闘争の法理。ただひたすらの慣性と引力と鉄とオイルと人と人との連携と、それだけを従うがこの法官長の従う法理と知れよ。機動パターン展開、美しきアルゴリズムをお見舞いしてやる！！！！！！！！」
城華一郎＠レンジャー連邦 >
「もちろんＯＫだとも我が文族の誇りある同志、陣形戦術スタンダップ。戦闘身体アルゴリズムは今日も美しくファイアダンスを描いている。」
双樹真＠レンジャー連邦 > 「パターン：ヒアゲハ、仕掛けます！」
豊国 ミロ＠レンジャー連邦 > 「城さん仕事はやーい、余裕だね。じゃあボクはモニタから目を離さないからねっ」
双樹真＠レンジャー連邦 > 「まだまだ！散開して各個戦闘を再開してください！」
城華一郎＠レンジャー連邦 >
「笑わせてやろうじゃないか。うろたえることなかれ。我らが拳はただ一撃、我らが剣はただ一振り。そのたった一つをここまで胸に抱いてふるってきたのだから。正々堂々戦術の限りを尽くして隙と急所と油断とフェイクと、その一切合財を用いて黒の旦那方若い衆に目にものみせてくれようじゃないか。歌うほどにも言葉は情報となりて踊るが第一・第七世界の法理、ここがまずは最初の山場か！！！！！！！！」
双樹真＠レンジャー連邦 >
「その通りです！我らはただの人なれど、言ってしまえばそれだけだ！我らはやれる！我らは行ける！空に穴穿つ事すらして見せよう！」
舞花＠レンジャー連邦 > 「友軍も移動は順調です。作戦ポイン近し。隊列を整えて、戦闘準備」
城華一郎＠レンジャー連邦 > 「我ら文族の闘争の誇りを見せてくれよう。それはただの声ではない。これがただの声ではない。亜音速の歌声で以て情報機動の戦場に、誇り高き凱旋歌を轟かせてくれようぞ。地形照合、データ踊れ。鋼の獣の本懐を、くろがねの衝撃を以てしてあの黒きものたちに伝えるのだ。はじけろ、鉄の塊、その衝撃よ、唸れ、鉄のさきがけ、その斬撃！！！！！！！！！！」
豊国 ミロ＠レンジャー連邦 > 「オペ良好。側面地形情報来たよっ」
双樹真＠レンジャー連邦 > 「言葉を紡ぐが我らが魔術！！言葉は想い！想いは力！千の言葉をただ一撃に込める！」
蝶子＠レンジャー連邦 > 「みなさーん！せっかく移動したから、頑張って攻撃しましょうねー！」
双樹真＠レンジャー連邦 > 「双樹機了解！愛の強さを見せてやりましょう」
城華一郎＠レンジャー連邦 >
「我らが頂きしは妖精の女王、その名も麗しきテイタニア。ウイングオブテイターニア。ありったけをもって思いの丈を、束ねてよりてこよりとなせば、何、紙より薄い言葉とて、神より強き想いとなる。かざす言葉は力となりて、黒よ、その御前に山より深く海より高き妨げとなってくれようぞ！！！！！！」
城華一郎＠レンジャー連邦 >
「おお誇り高きその笑顔よ。待っていた。待っていたぞ。青より何より俺はその笑顔を待っていた。闘争に賭ける掛ける駆ける想い、黒よ、俺はあなた方が心底好きだ。そして認めたがゆえに戦い勝利し打ち倒さねばならぬ相手がいることを、この身に無数に刻んで知って、俺はさらに強くなる、一なるものを定めるためにあらず、ただ我が心の疾るがままに！！！！！！！！」
豊国 ミロ＠レンジャー連邦 > 「オペ両側面からきたよー！鍋サイコー、この勢いで初戦はいただきだよう！」
豊国 ミロ＠レンジャー連邦 > 「あ、テイタニア、ヤガミいるから！ヤガミいるらしいから、がんばれ！いいとこ見せてやって！」
双樹真＠レンジャー連邦 > 「わっははは！想いは此処にある！友の想いはこの胸に！さぁぶつかろうファウの方々、想いが強きが勝ちを得る。いざ！」
城華一郎＠レンジャー連邦 >
「我ら自身の闘争の勝利はただ我らが双肩のみにあり。心せよ。数を頼むその前に。我らは誇り高きただ一個のちっぽけな我。我らが戦闘の勝利の誇りははらからのもの、我らが闘争の敗北の屈辱は我らのもの。いくたび屈辱を噛んできた、その数が我らの今の誇りと誇り！！！！！」
双樹真＠レンジャー連邦 > 「テイタニアさーん、ヤガミが居るってさ（にやにや」
城華一郎＠レンジャー連邦 >
「黒よ、黒よ、黒よ、美しき我が怨敵にして愛すべき宿敵よ。今こそまみえ、雌雄をつけよう、互いの命を等価に支払い、互いの練武の成果を掛けて！！！！！！！！」
双樹真＠レンジャー連邦 > 「一斉に行きます！２ndパターン：モンシロ！送信！」 (06/16 14:08)
城華一郎＠レンジャー連邦 >
「我が名は城 華一郎、華ある言葉を用いて使い、城砦よりも堅牢なる人の歴史のそのひとかけの石積みに加わりしもの、ゆくぞ、友よ、勝利をここに！！！！！！！！」
