☆ マルハ農薬混入:自主回収する商品一覧 「毎日新聞(2013.12.29)」より
☆ 株式会社アクリフーズ群馬工場 商品の自主回収に係る報道につきまして pdf 「株式会社マルハニチロ食品(2014.1.2)」より
☆ お詫びと自主回収の知らせ pdf 「㈱アクリフーズ(2013.12.30)」より



★ 異臭確認、14都府県21件に 福島県でも冷凍ピザから、農薬混入の有無は不明 アクリフーズ発表 「産経新聞(2014.1.6)」より
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 食品大手マルハニチロホールディングスの子会社「アクリフーズ」群馬工場(群馬県大泉町)で製造した冷凍食品から農薬「マラチオン」が検出された問題で、アクリ社は5日、福島県の消費者から回収した冷凍ピザに異臭がするのを確認したと発表した。農薬混入の有無は不明。異臭確認は東京、神奈川など14都府県の計21件になった。
+ 続き
 アクリ社などによると、福島県二本松市のスーパーで販売された昨年10月22日製造の「レンジミックスピザ2枚入」で、12月29日に客が「酸っぱい臭いがして、舌がピリピリする」と店に持ち込んだ。今月4日に同社が異臭を確認し、詳しい分析のため、群馬県警に提出した。

 異臭が確認された21件のうち、これまでに農薬が検出されたのは東京、神奈川、静岡、愛知、大阪、福岡の6都府県で9件。

 一方、同工場製のピザなどを食べた後に吐き気などの症状を訴える相談が大阪市、愛知県、滋賀県、山形県に各1件寄せられていたことも新たに判明。群馬県は5日、東京、愛媛、山形の3都県に健康被害の相談があったグラタンなどの商品を独自に検査した結果、いずれもマラチオンは検出されなかったと発表した。

 県警は4日に続き、5日も工場で実況見分を実施。アクリ社には4日現在、延べ約41万件の問い合わせがあり、3日までに約3万個の商品を回収したという。

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★ アクリフーズ冷凍食品、愛知でも小学女児が嘔吐 「読売新聞(2014.1.6)」より
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 アクリフーズ群馬工場で製造された冷凍食品から農薬マラチオンが検出された問題で、愛知県でも冷凍ピザを食べたとみられる小学生の女児が嘔吐おうとの症状を訴えていたことがわかった。
 愛知県津島保健所に5日、女児の保護者から連絡があった。同保健所によると、女児は昨年10月下旬、同社が自主回収の対象としたピザを食べた数時間後に症状を訴えた。医療機関にはかかっていないという。現物や袋は残っておらず、購入時期や店舗も分かっていない。同保健所は「製品と症状の因果関係は分からない」としている。 (2014年1月6日01時48分 読売新聞)

+ 記事
食品大手、マルハニチロホールディングスの子会社「アクリフーズ」の群馬工場(群馬県大泉町)で製造されたピザやフライなどの冷凍食品に農薬が混入していることが分かり、同社は29日、同工場の商品約630万袋を自主回収すると発表した。原因が特定できておらず、同社は外部から混入された可能性もあるとみて群馬県警に相談した。

 同社によると、11月13日にミックスピザを食べた客から「石油のようなにおいがする」と連絡があった。それ以降今月29日までに、子供が悪臭で吐き出すなど約20件の苦情があった。

 同社は外部機関に検査を依頼。「マラチオン」と呼ばれる有機リン系の殺虫剤が、コーンクリームコロッケに基準値を上回るレベルで含まれていることが分かった。子供(体重20キロ)が1度に60個のコロッケを食べないと毒性が発症しないレベルという。

 群馬工場では混入期間と考えられる10月3日~12月26日に、イオンや西友など他社ブランド商品も含めて、ミックスピザやホットケーキなどの冷凍食品88品目630万袋を製造した。製造過程でマラチオンは使っておらず、同社は外部混入のほか、外国から輸入した食材に使われた可能性も含めて調べている。

 同社はこの工場で生産された商品を賞味期限に限らずすべて自主回収する。工場は一時閉鎖した。

 回収の方法について、商品の裏面に「製造者アクリフーズ群馬工場」と記載されているものはすべて送料着払いで工場まで送るよう求めている。商品の代金も後日返金するという。

 マルハニチロホールディングスの久代敏男社長は会見で「多大なご迷惑およびご心配をおかけし、心よりおわびする」と謝罪した。

 問い合わせはアクリフーズお客様センター(フリーダイヤル0120・690149、午前9時から午後5時まで)へ。


■ 【緊急拡散】マルハニチロの子会社・アクリフーズの冷凍食品から農薬 気分悪くなったらすぐ病院へ 「songbirdのブログ(2013.12.29)」より
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とにかく、気分悪い人はすぐに病院へ
パムや硫酸アトロピンは効くし、胃洗浄や活性炭で消化器洗浄したり
血液透析で腎臓や肝臓も保護してくれる
痙攣が起きても、ジアゼパムが効く
家でそのまま寝ていても治るものではないので、すぐに病院へ
(※ 以下詳細はブログ記事で)

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■ 日本でも起きる、すべて中国だけの問題ではない 「Tetsuji's World(2013.12.30)」より
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この事件はまだ原因は不明だが、メーカも今朝までの報道では注意喚起、回収、問題発生からの対応などきっちりとやっているという印象を受けた。 でもこういう事件から思い出すのはあの中国の工場で毒物を混入し、それが日本で何人かが被害にあい、その後、その工場は閉鎖、マスコミや我々国民は中国製品の信頼の失墜、中国製造の食材を買わない動きになったことだ。その後数年後に従業員一人が逮捕になった。 つまりこの餃子の事件ではそれ以降、中国の食材は問題があるとして、ある意味、国産のものを食べようという流れになった。 では今回の日本でのメーカでのことはどうなのだろうか。この種の日本の工場での異物や毒物の混入事件は今回がはじめてではない。必ず人が介入するからこういう事件が起きるのであって、毒物が動植物や自然現象で自然に混入することはあまり事例としてない。 先の中国餃子では中国産餃子を避けて国産に、さらに中国産のある種不買運動になって未だにその傾向がある。 例えば業務スーパー、確かに中国産も多いが、私はかなりの頻度で利用しているし、そもそもスーパーやコンビニの商品にも中国産もあるし、加工食材なんて、その食材がどこのものかは不明な場合が多い。 この食品に関してはあくまでも我々客の判断になるのだが、一時期のマスコミも含めた中国製品のボイコットキャンペーンのようなことはするべきではなかったのではないか。
(※ 詳細はブログ記事で)


(※ 関連記事ではないが、資料として)
■☆ マルハニチロホールディングス  -経営現場の本当の話 「経営コンサルなんて役に立つんですか?!(2008.7.1)」より
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中国産ウナギの偽装問題で、「マルハニチロホールディングス」の子会社である「神港魚類」の担当課長が今年1月中旬、問題のウナギ購入を上司に相談していたことが分かりました。
「魚秀」の中谷社長は偽装の動機について、「中国ギョーザの農薬混入などで売れなくなった中国産ウナギの在庫処理だった」と説明していますが、ギョーザ問題が発覚したのは1月30日ですから、その前から利ざや稼ぎを目的として計画していたことになります。
(※ 以下詳細はブログ記事で)










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最終更新:2014年01月06日 07:54