■ シリア問題でロシアは欧米との協調を拒否 「ROCKWAY EXPRESS(2011.5.17)」より

 ・シリアでは武装勢力が外国から資金と武器を受けて、シリア国内で騒擾情勢を惹起し、多くの一般人・軍人らの死傷者を出してきているが、国民的な反政府デモにはなっていない

 これは、死者の殆どが武装勢力によるテロ行為の犠牲者であることが、シリア人には知られているからで、欧米メディアが喧伝しているように、政府が「一般人のデモ」を「弾圧」した結果ではないからだ。

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■ ゴラン高原での衝突 「中東の窓(2011.5.15)」より

 ・シリアにおける抗議運動でアサド政権の治安維持能力が大幅に低下しているのでしょうか?それともアサド政権が自己の重要性を示す為に(俺が居なくなるとゴラン高原の治安は維持できないぜ!!)イスラエルと米国宛てに送ったメッセージ(要するにやらせと言うこと)なのでしょうか?



 ・シリア国内外の人権団体は、ダルアーで3月18日にデモが発生して以来、治安部隊によって少なくとも700人の市民が殺害されたと発表している。



 ・「デモ隊に銃を向けるのは言語道断。しかし、アサド大統領がいなくなれば誰がイスラエルや米国にものを言うのか」。約2万人が暮らすブルジバラジネ難民キャンプで雑貨店を営むパレスチナ人、ワエルさん(64)は語気を強めた。

 ・シリアの影響力低下で、イスラエルが力を持つことへの警戒は強い。「いざとなれば私たちがイスラエルと戦うさ」。

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★ ロシア、中東衝突の関係各側に自制を呼びかけ 「中国国際放送局」より

 ・報道によりますと、今月15日はパレスチナの『ナクバの日(大惨事の日)』ですが、この日、ガザ地域、レバノン南部、シリアのゴラン高原などで、数千人のパレスチナ人デモ参加者がイスラエル軍と衝突し、合わせて少なくとも10人が死亡、およそ160人が負傷しました。


■ エジプト・トルコ対イスラエル:「完全な断絶」(2011.3.1) 「ROCKWAY EXPRESS」より
 ・このブログでは既に、2月23日号の「イラン軍艦:スエズ運河通過」で示したのを中心に何回も、今回のアラブの民主化革命がイスラエルに不利になる点を指摘してきたが、それはトルコばかりか、エジプトというアラブの盟主を気取っていた国家さえもその政権が倒され反イスラエル・反欧米という民衆の意思が国家の意思としてより鮮明に打ち出されてくる体勢ができる情勢になるからだ。
 ・このブログでも、さまざまな工作を通じてことを成し遂げようと画策する国際金融資本勢力とそれに繋がる者たちの思惑は、次々と暴露され、破綻し、どうもなぜかうまくいかない、という結果になってくると指摘した
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■ 中東民衆デモ「新政権アメリカ離れ」で日本深刻(2011.2.25) 「J-castニュース」より
 ・アメリカが行ってきた中東政策に中東の住民の多くは嫌悪感を持っています。これはまぎれもない事実。アメリカと同盟関係を結んできた国々の政権は、国民の支持を集めていない政権ばかり。
  今後、中東で民主化が進み、エジプトやバーレーン、その他の国々で国民の声を反映するような新たな政府が生まれた場合、その政府はアメリカとの戦略的協力を積極的に進めなくなると思います。(米安全保障会議のフリント・レバレット元中東部長)

〔参考〕
■ 国連安保理という「国際金融資本“金融ユダヤ人”」のフロント機関が、対リビア制裁決議採択(2011.2.27) 「逆説、そして徒然と…(ろくぶんぎ)」より
 ・3 カダフィは「2011年リビア民衆騒乱」が誰の差し金によって引き起こされたのかについて、「これはアルカイダとビン・ラディンの仕業だ」と言っている。
これは、受け取りようによっては、「そのとおり」であろう。
 つまり、「「2011年リビア民衆騒乱」はアルカイダとビン・ラディンの仕業だ。アルカイダとビン・ラディンは、「国際金融資本“金融ユダヤ人”」の仲間であり、CIAのエージェントである。つまり、この騒乱は我が国(リビア)の石油利権を欲しがる「国際金融資本“金融ユダヤ人”」によって引き起こされた。」ということだろう。

■ 中東と北アフリカの情勢の発端 - Alliance of Youth Movement 「東京kittyアンテナ」より
 ・だがその淵源は2008年に紐育で開催された若者運動連盟( Alliance of Youth Movement)だな
 ・米国務省、CFR(外交問題評議会)、元国家安全保障スタッフ、国土安全保障省顧問、AT&T、GoogleFacebook、NBC、ABC、CBS、CNN、MSNBCや、MTVを含む米国企業や媒体の代表者たちが数多く参加した
【陰謀論的考察】
■ 中東革命はグローバリストの数十年前からの計画(2011.2.24) 「カレイドスコープ」より
 ・陰で暗躍するグローバリストの陰謀者たち
  Globalist Coup Plotters Acting Shady
 (ランド・デストロイヤー 2011年2月22日の記事:トニー・カタルッチ)
  中東革命までのタイムライン
 ・いくらアメリカやヨーロッパのエスタブリッシュメントが、とぼけた顔をして、「中東に、これほどの大革命が起きることなど想像もしなかった」と芝居じみた演技をしてみせたところで、彼らが仕掛けたことは誰の目にも明らかなことです。
【陰謀論的考察】
■ イランのフリゲート艦がスエズ運河を通過へ - イスラエルを「刺激」 「東京kittyアンテナ(@w荒」より
 ・「刺激」と括弧付で書いたのは、昨今の中東及び北アフリカの不安定情勢が米国やイスラエル、そして国際金融資本によって仕組まれ、世界経済を回す有効需要を生み出すための米国の10年に1回の「武器在庫一掃お客様感謝セール」としての戦争を惹起するために仕組まれ、米国とイスラエルがイランを始めとする中東諸国で戦火を拡大するという台本が見えているからだ(@w荒
 ・エジプトの例に見られる様に、知らない間に親米派が使い捨てされ、反米国となって米軍産複合体の次の「武器在庫一掃お客様感謝セール」の開催会場にされる可能性もある
----------上の見方に対して↓-----------
■ なぜ、あなたは中東が混乱してムバラク政権が崩壊すると考えなかったのか 「DARKNESS OF ASIA」より
 ・いずれエジプトの崩壊はアメリカの陰謀で、仕組まれていたものだという「裏情報」みたいなものが出てくるだろうが、恐らく実態はそうではない
  アメリカですら想定していない出来事が起きていて、それに「議論を重ねて対処」しているのが本当の姿だ。

【参考】
■ 秒読みに入った?「日本沈没」 「プロジェクト・ブルービーム」より
 ・いみじくもルーズヴェルト自身が言っている。「政治では、偶然に起きることなど一つもない。何かが起これば、それは間違いなくそうなるように予め計画されたからなのだ」
 ・そして、国境紛争の勃発のような突発的な軍事衝突の形で、日本は中国にぶつけられるように仕組まれる。日本は「中国と新たな戦争をさせられる運命」にある。それも10年もかからない。あと5年で日本は台湾海峡か、北朝鮮との戦争に巻き込まれるように計画されている。
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■ 日本が危ない 嵌められた日本人 「戦争はなぜ起きるのか」より
 ・私はかつてアングロサクソンの公務員から、「北海道は危ない」という警告を聞いている。
  北海道が奪われると言うことは、実は日本の解体を意味する。
血に塗られているうちに買え!」とは、ユダヤ王のロスチャイルド男爵が言った格言である。
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■ 米国でも一部暴徒か!!! 「田舎の日記」より
 ・菅直人政権の”未来”は?:おそらく日本経済破綻、日本破滅!
  まあ、菅直人政権誕生の目的とは、ズバリ、ネバダ・リポートのシナリオ通りの日本社会を作り出すことなのである。
地図は動きます。縮尺を変えるとポイントが現れます。白紙のときはページを更新してください。

★ 中東デモ:リビアに拡大、2人死亡 バーレーン、死者葬儀に数千人 「毎日jp」より
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★ 「次はおれたちだ」 バーレーン デモの若者ら気勢 「東京新聞」より
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★ 中東各国でデモ緊迫 バーレーンでは2人死亡 「中日新聞」より
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★ バーレーン、3日連続で民主化デモ=イランで衝突、イエメン2人死亡 「時事ドットコム」より
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★ イランのテヘランで政府支持派と反政府派が衝突=国営放送 「ロイター」より
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★ 反政府デモ、イエメンも 「時事ドットコム」より
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★ イラン軍艦がシリアに向けスエズ運河通過へ=イスラエル外相 「ロイター」より
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★ 米CBSの女性記者、エジプトでデモ取材中に性的暴行受ける 「ロイター」より
■ 2011.2.3以降のエジプト関連記事は⇒こちら
■ 〔未確認情報〕エジプトの群集が「コプト教徒」たちを襲撃/はなゆー ほか 「薔薇、または陽だまりの猫」より
 ・人口の約9割をイスラム教徒が占めるエジプトでは残りの約1割のコプト教徒への暴力事件が頻発。昨年後半には、「イスラムに改宗した女性をコプトが拉致した」などと主張する一部のイスラム教徒が、各地でデモを繰り広げた。
■ エジプト反政府デモでオバマ米大統領に切り捨てられようとしている米国傀儡ムバラク政権。イスラエル・スファラディにネトウヨの末路を見る。 「スロウ忍ブログ」より
 ・オバマがリクードを切り捨てるということは即ちネオコンを切り捨てるということである。もしオバマが本当にイスラエルを切り捨てる方向に舵を切れば、彼はネオコン勢力に命を狙われる可能性もあるね。
■ エジプト動乱の背後にロシアVSアメリカ+イスラエルのパワーゲームは存在するのか? 「子羊通信」より
 ・エジプト動乱の背後にはロシアがいるのではないか?とする推論です。あながち無視できないのではないか?と私も勘ぐってます。
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■ アラブの政変で負けようとしているのは誰なのか? 「Chikirinの日記」より
 ・一言で言えば、ムバラク政権を支持していたのは、エジプト国民ではなく“アメリカの政権”でした。今、デモによって打ち砕かれようとしているのは、その“米国政府の意思”なのです。
(余談ですが、今回の動きを“政変”とか“反政府デモ”と呼び、決して“民主化デモ”とも“革命”とも呼ばない日本のマスコミも、日本政府の立場をきちんと踏まえて報道しているといえるでしょう。)
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■ イスラム革命を覚悟すべき 「BLOGOS【山口 巌/アゴラ】」より
 ・中央政府が倒れた場合、流石に中世に逆戻りして、群雄割拠の、部族単位のローカルルールに戻る訳にも行かないであろうから、イスラム法を基盤とするイスラム国家に回帰せざるを得ないのでは無いか。
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■ 中東の暴動は中東だけで収まらず、他の地域に伝播してもおかしくない 「Darkness of ASIA」より
 ・つまりエジプトではもはや商取引までが不可能になった。ヨーロッパの航空会社はカイロ便を見合わせるか調整に入っており、状況によっては完全停止にもなりかねない勢いである。
 逆にエジプトから国外に向かう飛行機も欠航になっており、外国人がエジプトで足止めされている。
 インターネットも携帯電話も航空機もすべて停止するのだから、エジプトは今や陸の孤島になってしまった。その中で騒乱が膨れ上がっている。
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■ やはり!? アメリカがエジプト反政府勢力リーダーの育成・支援を3年前より 「Don't Believe The Hype」より
 ・オバマの陰のアドバイサー、ブレジンスキー氏の事を「カラー革命は得意分野」と書いたが、やはり(?)と言おうか、「臭い」記事が1月28日付、英・テレグラフに掲載されている。
★ エジプトのデモ、死者100人超す 首都5万人集結 「中日新聞」より
 ・中東の衛星放送アルジャジーラによると、北部のアレクサンドリアやイスマエーレーヤなどではデモ隊と警官隊の衝突が再発。28日以降の衝突による死者は全土で100人を超えた。
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★ エジプトのデモ死者100人超、「アラブのベルリンの壁崩壊」とも 「ロイター」より
 ・クローリー国務次官補(広報担当)は、ムバラク大統領が表明した新内閣の樹立について、「人員を入れ替えるだけでは済まされない」と述べ、さらなる改革を求めた。
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★ エジプト博物館の略奪被害拡大か 中東のTVが映像放映 「47ニュース【共同通信】」より
 ・ツタンカーメン王の副葬品など貴重な文化財を収蔵する考古学博物館は、同日夜からの暴動で放火された与党、国民民主党(NDP)に隣接。延焼の危険もあったが、デモ隊が手をつないで囲み、延焼や略奪から守っていたという。

★ 米軍 エジプト近海に救出部隊 「NHKニュース」より
 ・アメリカ軍は、外国で混乱が起きた際に現地のアメリカ人の救出を専門に行う、海兵隊の部隊を乗せた艦船をエジプト近海に待機させ、不測の事態に備えていることが分かりました。
★ チュニジア:デモ隊と警官隊衝突、5人負傷 「毎日jp」より
 ・暫定内閣を率いるガンヌーシ首相は27日、前大統領の与党、立憲民主連合(RCD)の主要閣僚の多くを排除した内閣改造を発表、市民から一定の支持を受けたが、ガンヌーシ氏らが留任したことに反発する若者ら数百人が首相府前で座り込みを続けていた。
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★ ヨルダン:首相退陣求めるデモ 経済政策に抗議 「毎日jp」より
 ・最高権力者のアブドラ国王も27日、「あらゆる内政問題での透明性や対話」を約束する声明を出していたが、国民の不満は収まっていない。
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★ ナイジェリア:宗教対立で200人超死亡 「毎日jp」より
 ・ナイジェリア中部プラトー州で昨年12月24日に連続爆発が起きた後、同州で宗教・民族対立を背景とした衝突が続き、200人以上が死亡したとする声明を発表した。
★ 首都カイロ、戦場の様相=「独裁の象徴」が炎上-エジプト 「時事ドットコム」より
 ・ロイター通信によると、2000~3000人の群衆が軍車両を取り囲み、よじ登って兵士と握手。群衆は「軍と民衆は団結している」「革命がやってきた」と軍の出動を歓迎したという。

★ エジプト反政府デモ拡大、エルバラダイ氏軟禁か 「読売新聞【2011年1月29日01時40分】」より
 ・AP通信は、エルバラダイ氏が自宅で軟禁状態に置かれたと報じるなど、情報は交錯している。
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アルジャリーラより
Published 28 January 2011 14:13
Protests have erupted in cities across Egypt following Friday midday prayers, with angry demonstrators demanding an end to Hosni Mubarak's 30-year presidency. Tens of thousands of protesters have taken to the streets across the country. Al Jazeera continues its coverage of what many say are unprecendented protests

■ エジプトはどのようにインターネットを遮断したか 「yebo blog」より
 ・Renesysの分析から、エジプトにあるインターネットプロバイダがインターネットを遮断していく様子が分かる。
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★ 中国、チュニジアデモ報道を規制 庶民の不満触発警戒か 「47ニュース」より
 ・一方、チュニジアから波及して起きているエジプトのデモなどについて、宣伝部からの報道規制は28日までないというが、多くのメディアが国営通信、新華社の記事だけを使い、扱いを大きくしないなどの自主的な措置を取っているという。
■ 週末の海外市場 「本日のトピック(最前線情報)」より
 ・欧米諸国ではイスラエルとのパイプ役としてムバラク政権を支持してきたものの、民衆のデモを武力で阻止しようとする政府への対応に窮する状況で、市場では中東の緊張=ホルムズ海峡封鎖のイメージまで湧き起こっています。

■ 【@Bu_uuuさんのツイートから】
ピラミッド 裏がありそな 春嵐 ・・・・ RT @Santiago_Hotel 見よ、この昇竜拳!http://www.businessinsider.com/gold-january-28-2011-1
約6時間前 webから Santiago_Hotel宛

★ 28日だけで38人死亡=エジプト 「時事ドットコム」より
 ・エジプト保健省は29日、同国で28日の金曜礼拝後にあった大規模デモに際し、死者数は全土で38人に上ったと発表した。
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★ アレクサンドリアで20人以上の遺体…衛星TV 「読売新聞」より
 ・「アル・ジャジーラ」は29日、反体制デモが行われたエジプト北部アレクサンドリアで20人以上の遺体が見つかったと報じた。
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★ エジプトのデモで死者27人、大統領は続投を強調 「AFPBB News」より
 ・25日に始まった抗議デモの死者数は計27人以上となった。
 ・29日にはムバラク大統領が、抗議デモが始まって以降初めて国民に向けて演説し、内閣総辞職などの改革を約束したものの、辞任する考えは示さなかった
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★ ムバラク大統領は辞任を=エルバラダイ氏 「時事ドットコム」より
 ・仏テレビ局のインタビューに対し「ムバラク大統領は去らなければならない」と述べ、辞任を求めた。
★ デモで新たに2人死亡 北部で政府庁舎放火 「msn.産経ニュース」より
 ・エジプトで発生した全国的な反政府デモは、26日夜も治安部隊との衝突が続き、フランス通信(AFP)によると、首都カイロで新たにデモ参加者と治安部隊員の各1人が死亡、死者数は計7人となった。
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★ エジプト反政府デモ、一部で先鋭化 イエメンにも飛び火 「asahi.com」より
 ・27日、同国東部イスマイリアやスエズなど各地で衝突が続いた。一部の参加者は火炎瓶を使うなど先鋭化しはじめた。

■ カイロ空港の非常事態宣言 「中東の窓」より
 ・27日夕刻前IAEA事務局長ノバラダイ(注:次期大統領選挙候補者の一人と目される人物)が滞在地のウィーンから帰国するため、これを出迎えようとする野党等の支持者のため空港が混乱する可能性があるとして、カイロ空港に非常事態が宣言されたと報じています。
■ エジプトの反政府デモと、アルジャジーラのウィキリークスばりの暴露 「Darkness of ASIA」より
 ・エジプトはインフレ、貧困、高い失業率の三拍子が揃っており、この点でもチュニジアそっくりである。
 ・問題はこのエジプトでのデモが首都カイロだけではなく、地方にも飛び火していることだろう。
 ・もし仮に反米反イスラエル政権が樹立されるようなことになるとイスラエル・パレスチナ情勢が決定的に流動化する。
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■ チュニジアで起きた民主化革命が、エジプトやその他のアラブ諸国に波及し始めた。ウィキリークスとフェイスブックが世界の独裁政権を倒す? 「株式日記と経済展望」より
 ・しかし今までは、反政府運動も組織化することが出来ませんでしたが、ネットの普及は情報の共有をもたらして、組織されていない群衆がいっせいに蜂起する事が出来るようになった。だから世界の独裁国家ではネットを監視していますが、完全に封じることは不可能だ。

★ エジプト デモ拡大3人死亡 政権揺さぶる 「Yahoo!ニュース【毎日新聞】」より
 ・ムバラク大統領の強権的支配が29年間続く中、これほど大規模な政府に対する異議申し立てが行われるのは極めて異例。チュニジアのベンアリ独裁政権を倒した民衆の怒りが、アラブ圏の重鎮を自任するエジプトにも波及し、政権側を激しく揺さぶっている。
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★ 米国務長官「ムバラク政権は安定」、エジプトに自制求める 「ロイター」より
 ・同長官は記者団に対し、米国は表現の自由と集会を開く基本的権利を支持するとした一方で、「すべての人に自制を促し、暴力的行為を控えるよう求める」と述べた。また、ムバラク政権は安定した運営を行っており、国民の要求を満たすよう尽力しているとの見解を示した。

★ エジプト反政府デモで、通貨が対米ドルで05年1月以来の安値に 「ロイター」より
 ・26日午前の取引で、エジプトポンドは一時、1米ドル=5.830ポンドまで下落した。

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3 people have been killed as thousands took to the streets of Egypt in its biggest anti-government protests in years. The largest rallies gathered in Cairo, where demonstrators chanted slogans against President Hosni Mubarak's authoritarian rule. The unrest is inspired by the recent uprising in Tunisia and fueled by growing discontent at Egypt's grinding poverty and unemployment.
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★ ネットで呼びかけネットが伝える『1.25 エジプト革命運動』 デモのライブ中継も 「ガジェット通信」より
 ・エジプトの首都カイロなどでインターネットでの呼びかけに応じた数千名の人々が反政府デモを起こすために集結し、治安部隊との衝突も一部起きた。(中略)インターネットを通じてデモの様子を伝える生々しい画像や映像、ライブ中継などが届けられている。
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■ グローバリゼーションの失敗:民主主義のアラブの春 「ROCKWAY EXPRESS」より
 ・これを欧米型のグローバリゼーションに対するアラブ民衆の反乱、と捉えるのが以下の論文である。実は以下の話はなにもアラブ世界だけの話ではなく、わが日本をも含む全世界に共通する話なのだ。
 ・菅政権は欧米の圧力の中で、彼らの利益を中心とする政策の実行を目指しているといえよう。圧力とは、脅しである。簡単に言えば、脅しに屈っしたと考えざるを得ない。
ブログ引用記事より
 ・新しい世代は幻滅している。チュニジアでは自分たちで運命を切り開こうとし変化を、本物の変化を願っている。アラブの一国として、変わらぬ地中海的環境を持つ国にあって、チュニジアの人々はグローバリゼーションのモデルとは単なる横領のことであるとはっきり理解したのだ。

■ 三者協議開催(シリア) 「breport」より
 ・17日、カタルのハマド(ビン・ハリーファ)首長、ハマド(ビン・ジャースィム)首相兼外相と、トルコのエルドアン首相、ダヴトール外相がダマスカスに来訪。アサド大統領、ムアッリム外相とともに、レバノン情勢を中心に、地域情勢を協議。
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■ レバノン危機:統一政府の崩壊で再び緊張 「ROCKWAY EXPRESS」より
 ・ハリリ首相は、自らの父親を殺害した勢力が自分が頼みとしているその欧米・イスラエル勢力であることを知ってか知らずか、同じアラブ民族のシリアとサウジによる仲介を蹴って再び欧米側に着くという愚かな選択をすることで、自分の国を再び戦火にさらす危険な動きをしていることになる。
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■ レバノン情勢(国際的動き) 「中東の窓」より
 ・ここでトルコがイランと同調して、イラン、シリアの主張するライン(国際法廷棚上げ案)で関係国をまとめようしているとしたら、ますます米国等の疑念は深くなるでしょう。
■ イラクからエジプトへ拡大  キリスト教徒を対象としたテロ攻撃 「孤帆の遠影碧空に尽き【2011-01-02】」より

☆ 教皇、エジプトのキリスト教共同体への攻撃を非難 「バチカン放送局【04/01/2011】」より
 ・2日、教皇ベネディクト16世は、日曜正午の祈りの席で、エジプトのアレクサンドリアにおけるコプト派キリスト教共同体に対する攻撃に苦しみを表明された。

☆ アレキサンドリアにおける爆破攻撃事件(前原外務大臣のメッセージの発出) 「外務省」より
 ・今回の事件で多くの犠牲者が発生したことについて哀悼の意を表し,負傷者の速やかな回復を祈念するとともに,テロ行為を非難する旨のメッセージを発出しました。

■ 州政府庁舎で小包連続発火=職員2人が手にやけど-米 「時事ドットコム」より
 ・米メディアによると、首都ワシントン郊外のメリーランド州の州政府庁舎で6日正午すぎ(日本時間7日未明)、郵送されてきた二つの小包が相次いで発火した。
■ イランはベネズエラにミサイル基地建設か 「ROCKWAY EXPRESS」より
 ● イランを叩こうとその包囲網を狭めてきているイスラエル・アメリカの動きに対抗し、イランは同じく反米国家であるベネズエラにミサイルを保有しいざとなったら、それをアメリカ攻撃に使用できる体制を整えようとしているようだ。
★ イランで核科学者をねらった爆弾テロ 1人死亡 「CNN.co.jp」より
 ● イランの首都テヘランで29日、イラン人核科学者2人が爆弾で襲撃される事件が相次いで起き、1人が死亡、もう1人が負傷した。イランの国営メディアが報じた。
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■ イラン核科学者の暗殺 「ROCKWAY EXPRESS」より
 ● 以下の記事にあるように、今年1月にもイランの核科学者の一人が殺されている。イスラエルのモサドの工作員の仕業と言われている。今回も恐らくは同じ筋の仕業と思われる。
■ イランの最大級防空演習 「ROCKWAY EXPRESS」より
 ● イランは23日から大規模な軍事演習を始めている。特に防空演習に力を注ぐようだが、これは当然でイスラエルがイランの核施設並びに軍事施設を空爆で先制攻撃する可能性があるからだ。
■ 8月21日に向けてカウントダウンを始めちゃったセイウチ・ボルトン 「園田義明めも。」より
 ● ウォーラス(セイウチ形) (Walrus) – 密生した髭が伸びて、上下の唇を覆うようになり、しばしば口全体を覆ってしまう状態になったもの。ジョン・ボルトンDick Strawbridgeウィルフォード・ブリムリーJamie Hynemanなどが例である。
■ ハーバード大学基金が保有する全イスラエル株を売却する by Hillel Koren 「さてはてメモ帳」より
 ● ハーバード大学基金が保有する全イスラエル株を売却する。SECへの報告に売却理由への言及は無かった。(注:SEC=証券取引委員会)
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■ イラン:「イスラエルの存在、危うい」、原発に攻撃なら-国防軍需相 「Bloomberg.co.jp」より
 ● 「われわれが原発を失うようなことになれば、イスラエルの存在が危うくなるだろう」と語った
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■ ハーバード大学がイスラエル企業の株を全て売却した模様 - イスラエルによるイラン核施設への単独攻撃の可能性 「東京kittyアンテナ(@w荒」より
 ● ハーバード大学は国務省やCIAに人材を輩出しており、また教授陣もアメリカの国策に関係が深く、最新の国際機密情報を入手できると思われる立場にあるからだ
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■ やはりこの夏になにかあるのか?17 「ヤスの備忘録 歴史と予言のあいだ」より
 ● オバマ政権がイランの原発の稼働を容認したのは、「原発の建設を支援するロシアから、国連安全保障理事会の対イラン追加制裁決議の採択での支持を獲得するための外交取引だった」どころではないことがよく分かる。ロシアの軍事力による実質的な脅しが背景にあったと見られる。
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■ イスラエルが滅亡します 「ネットゲリラ」より
 ● 田中ウーさんちでも「レバノンやパレスチナの側が、イスラエルを倒す祖国解放戦争を起こす番」と書いてる
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■ 解放戦争に向かう中東 「田中宇の国際ニュース解説」より
 ● ボルトンは8月13日、フォックス・ニュースに対し「イスラエルは8月21日までにブッシェール原発を空爆せねばならない。(以下略)- mono.注」
 ● ボルトンの主張は、米政府の見解と食い違っている。だが、CIAや米軍関係者の中にも「イスラエルは、早ければ8月中にイランの核施設を空爆する」「中東で核戦争が起こり、それが(中国やロシアを巻き込んで)第三次世界大戦的なものに発展する」と予測する人々がいる。ボルトンは過激なことばかり言う茶番的な人だが、「大戦争が近い」という感触は、米諜報界の全体にある



最終更新:2012年01月14日 23:08