■ 浜岡停止の勝利 - 飯田哲也の楽観論と夏の警戒警報 「世に倦む日日(2011.5.7)」より

 ・浜岡原発の問題は、クローズアップ現代で取り上げられたことはない。テレビ報道ではタブーの存在だった。上関や高江と同じだ。新聞も記事に書いていない。彼らマスコミは、それを知りながら、深刻な問題だと承知しながら、国民に隠してきたのである。知らせないように妨害してきたのであり、世論が高まるのを阻止してきたのだ。

 ・世論の流れを逆転させる最も有効な反撃手段を彼らは持っている。勝負は夏に来るのではないか。すなわち、猛暑で電力需要が供給量を超えたからと言い立て、計画停電をピーク時に実行するのである。しかも、関東首都圏だけでなく、中部中京圏でもやるのだ。昨年並みの猛暑が到来すれば、エアコンのない部屋で貧困な高齢者がまた死ぬ。体力のない病人の死者が続出する。そうでなくても、昨年の激暑が再来した環境で、冷房と冷蔵庫のない生活など耐えられるだろうか。節電生活だとか、節電ビズとか、それは気候のいい今だから言えるきれいごとである。東京に暮らす都会人にその地獄が忍耐できるはずがない。


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■ ここからが正念場 「古長谷みのる」より

 ・<浜岡原発を緊急停止すべき理由>
   1.直下地震の発生確率が桁違いに高い (浜岡は向こう30年で87%、ほかは向こう30年で最大でも数%)

   2.巨大津波の発生確率が桁違いに高い (直下地震発生確率がそのまま、大津波の発生確率とも言える)

   3.首都圏が風下に当たり、経済的影響が桁違いに大きい





※ 中部電力は7日、臨時の取締役会を開き、政府が要請した浜岡原子力発電所の全面停止について協議しましたが、結論がまとまらず、継続審議となりました。



 ・(ブログ主)元国務次官補代理のピーゼニクが本当に議会や法廷で証言した場合、事態はどう展開するのか興味深いが、そのような事態になるかどうか、将来のことは分からない。ただし、このように、隠されてきた事柄が明らかにされる時代に入ってきたことだけは確かであろう。そしてその傾向はますます強まることだろう


(引用記事)
 ・「これは完全なでっち上げだ。狂ったアメリカ劇場にいて信じ込まされようとしている・・・なんでまたこんなことを繰り返すのか・・・9年前、既にこの男は死んでいるのだ。何故、米政府は繰り返しアメリカ人を騙そうとするのか」とピーゼニクは問いかけた。
 ・ピーゼニクは、イカサマ攻撃を行うという決定は、オバマが支持率で最低になっていたからでまた、出生記録問題に直面していたからだ、と語った。
 ・また何百人ものパキスタン人を殺害した無人機プレデターに対するパキスタンで高まる緊張と反対世論を前に、そのパキスタンを孤立化させる方法として茶番劇が仕組まれた、と述べた。




■ 日本の大手マスコミは完全なプロパガンダ機関 「真理のある民主主義を目指す経済社会論(2011.5.6)」より

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最終更新:2011年05月08日 00:42