★ 大阪市大が人工光合成でメタノール製造 32年までの実用化目指す(2011.4.21) 「産経新聞」より
 ・大阪市立大の神谷信夫教授らの研究グループは21日、地球温暖化の原因とされる二酸化炭素を原料に、人工光合成でアルコール系燃料のメタノールを製造する構想を発表した。平成32年までの実用化を目指す。実現できれば世界初。石油などの輸入化石燃料や原子力発電に依存しない循環型の国産クリーンエネルギーが確保できることになり、注目を集めそうだ。

■ 人工光合成の成功!日本の新エネルギー開発の話題(2011.4.24) 「Ddogのプログレッシブな日々」より
 ・これは、非常に大きな技術的ブレイクスルーである。ES細胞とならぶ日本が21世紀をリードする科学的快挙であると思います。

 ● 意外とスゴイ!「純国産エネルギー」の実力 【週刊SPA】

■ 移民受け入れと死刑廃止という20世紀後半の欧州の愚かな政策(2011.4.25) 「国際情勢の分析と予測」より
 ・欧州諸国では移民問題が大問題になっている。選挙では移民反対政党が大躍進し続けているし、チュニジアやリビアからの移民がイタリアに溢れ、フランスとの国境で足止めを食らう事態になっている。
 ・20世紀後半に安価な労働力を求めて移民を募った政策は極めて愚かな選択であったということだ。
 ・欧州諸国は人道主義の明目で死刑を既に廃止してしまった。これは致命的なミスであり、近い将来に死刑を復活させる必要が出てくるだろう。死刑を復活しなければ、欧州の移民はどんどん増え続け、欧州は確実に移民に乗っ取られて滅亡する

 ・たとえ少子化になっても移民を受け入れなかった日本は、主要先進国のほぼ全てが移民問題で苦しむ中で、21世紀に移民問題から無関係となり繁栄を維持できるだろう


■ 移民が世界にもたらした災厄(2011.4.23) 「全面的徹底改造計画その壱」より
 ・国土と国民は互いの運命を一つにする一体の存在である。
  それこそが国家の基本であるということをわきまえていれば、移民を受け入れ国土を外国人と共有するなどという異常な発想は生まれてこない。
  ただなんらの国家観も深淵な哲学も持ち得ぬ、利を漁るしか能のない経済利益至上主義のドグマに染まったような人間と、国家解体を望む反国家主義を掲げる連中のみが、これを後押しできる。

 ・その土地に生きるというのは、その土地と共に死ぬ覚悟を持って愛し抜くことでもある。
国土を愛するのというのは風土を愛し文化を愛しそこに生きる暮らしを愛し、ともにある人々を愛することでもある。

■ 笑える福島第一原発のニュース ベスト5 「破壊屋」より
 ・第5位 燃料棒の溶融を今さら認める
   ・保安院が燃料棒の溶融を認めたのはなんと4月18日。保安院の「現実を認めない」方針は酷いものがあるが、ここまでくると「現実がわかってない」のでは?と疑ってしまう。

 ・第4位 それでも燃料棒は溶融していない
   ・東電が溶融を認めたのは保安院よりもさらに遅れて4月20日。しかも2号機と3号機についてはまだ認めていない。
   ・「決して溶融していないと断定して申し上げているわけではない」という表現に笑ってしまった。

 ・第3位 ベストを尽くした
   ・無計画停電と計画入院と揶揄された東電の清水正孝社長だけど、4月13日に復帰して記者会見を行った。最悪の公害企業となってしまった反省が語られると思いきや…「ベストを尽くした」を連発したのであった。わはは、さすが東電の社長である。

 ・第2位 福島第一原発の被ばくはノーカウント
   ・世界が注目する福島第一原発の作業員たち。ところが彼らの待遇があまりにも酷いことは有名だ。最近だと時給1900円(しかも実働時間のみで拘束時間は払われない)の作業員が週刊誌で話題になった。

 ・第1位 ガスボンベが爆発
   ・世界が震撼した2011年3月12日の福島第一原発一号機の爆発。ところが東電の説明は「建屋から煙が出ている」「ガスボンベが爆発した可能性」だった!

 ・特別賞 「爆破弁」を使って危機を脱出
   ・3月11日~20日のニュースを今見ると、能天気な報道もあって笑ってしまう。中でも凄いのは「爆破弁」だ。
   ・俺は最近この動画を知ったので大笑いしながら見たけど、リアルタイムで見てたら笑わなかった。なお「爆破弁」を主張した有冨教授は内閣官房参与になりました

 ・最後にお約束の一言を。これは笑いごとじゃないんだよ!

■ 辺見庸が語る大震災 - 瓦礫のなかから言葉をひろって(2011.4.25) 「世に倦む日日」より
 ・カミュは、結局、人間は禍を制し得ないであろう、人は一度起きた悲劇を忘れるであろうというふうなことを示唆して、『ペスト』という小説を閉じていくわけですけれども、私はそういう予想を思いつつも、でも、救いは例外的な個人にあるというようにも思う。
 ・放射能がかなり高いレベルの場所に留まって、患者を診ている医者、どうあってもそこを動かないという医者。あれがベルナール・リウーだよ。あれが誠実さっていうもんだよ。あれが救いなんだよ。
 ・今、ホスピスにいる母親から電話がかかってきたけれど、死ななきゃいけないと思っているわけね。死ななきゃいかんと。そういう人たちこそ励ました方がいいんだよ。そういう人たちこそ生きるべきなんだよ。助けてあげなくてはいけないんだよ。この人は若いから、この人は有能だから、この人は社会に役立つから、だから生きてもらうということでは、絶対にあってはいけない。違う。

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最終更新:2011年04月27日 19:11