これ以上、日本の国会議員にしておくわけにはいかない! (Unknown)
2009-12-22 14:53:10
小沢一郎に6百人緊急抗議!【12.21 天皇陛下ご会見の政治利用に抗議する緊急国民行動】・【わが祖国】小沢民主席、韓国で売国講演【済州島】も嘘出鱈目・特例会見で「国事行為」論は撤回も、「陛下の行動は内閣の助言と承認による」など全く反省なし
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小沢のこの韓国講演はツッコミどころ満載だが、ここでは最も酷い出鱈目を垂れ流している【2/5】についてツッコミを入れておく。

1:48 東京大学の江上先生は、「韓国の権力者が海を渡って九州→紀伊半島(和歌山県や三重県)→奈良へ行き、政権を樹立した、それが初代天皇の神武天皇となった。」という説をずっと唱えている。

「東京大学の江上先生」というのは江上波夫教授のことで、騎馬民族征服王朝説(日本民族は元来は騎馬民族で大陸から朝鮮半島経由で日本列島に渡来して征服王朝を建てたという説)を唱えていた。

ところが、渡部昇一著『古事記と日本人』によれば、渡部昇一氏が江上波夫の講演を「日本文化会議」の月例会で聴き、「古事記や日本書紀に、馬に乗って活躍する英雄が一人も出てこないのはなぜですか」と質問したところ、江上波夫は答えることが出来ず、この講演内容は印刷されなかったという。

つまり、江上波夫は、『古事記』や『日本書紀』も読まずに、「騎馬民族征服王朝説」を唱えていたのだ。

これに関しては、杉並区長の山田宏氏も公式ホームページで指摘している。

4:30 韓国人が初代天皇説を私があまり唱えると国に帰れなくなるが、多分歴史的な事実であろうと思っております

事実じゃないんだよ!

日本国憲法も古代史も間違いだらけの小沢一郎は、日本に帰ってくるべきではなかった。

7:40 「『平安京を作った桓武天皇の生母は百済の王女』と天皇陛下自身 認めている」と発表


平成13年(2001年)12月23日、天皇陛下は、68歳の誕生日に先立つ記者会見の席で、
「私自身としては、桓武天皇の生母が百済の武寧王(ぶねいおう)の子孫であると続日本紀(しょくにほんぎ)に記されていることに韓国とのゆかりを感じています」
と仰った。

しかし、百済の「武寧王」も、その父の「東城王」も、朝鮮半島で生まれたのではなく、日本(九州)で生まれて日本から朝鮮半島に渡って行った人物だ。

更に、日本から朝鮮半島に渡って行った「武寧王」の子「純陀太子」は、日本に人質として来て、その子孫はそのまま日本に住み着いた。


父「武寧王」の祖国・日本に戻った「純陀太子」から数えて10世(10代目)が桓武天皇の生母となった高野新笠だ。

はっきり言って、韓国とのゆかりはないに等しい。
最終更新:2009年12月23日 10:27