ゴロネコ藩国@Wiki

ACE ブータ

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ur812

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最終更新 2008-05-1723:50:44


【ブータ (ACE)】


名称 ブータ(ACE)
要点 赤い短衣・太った縞猫
周辺環境 肩の上
評価 全能力15
特殊 ・ブータは猫、猫先生、猫の決戦存在として見なし,これらの持つ全ての特殊が使える。
備考 なし
次のアイドレス 東原恵(ACE)、ハンニバル(ACE)、スキピオ(ACE)
派生元となったアイドレス


「肩の上のブータ」 (作:榊聖)






「摂政日誌」
我等がゴロネコ藩国に猫の神様が光臨された、まことにありがたいことだ!
それも猫の神の王であらせられるブータニアス・ヌマ・ブフリコラ卿がである!
ブータニアス卿の御姿は紅蓮の炎の如き衣を身に纏い、その毛並みは太陽の如き黄金と夜のような漆黒の虎柄であり、とても長く整った見事な毛皮を持つ美しい長毛種の猫であった。
その目は美しい青に輝き神と王の威厳を併せ持ち、長い長い年月で貯えられた英知を湛えていた。
体付きは大きく立派で、その歩みはなんとも言えない堂々としたもので一歩一歩踏み進むたびに大地が震えているような気さえしてくる。
だがそれほどの威厳を保ちながらも不思議と近づき難いという訳ではまるでない。
その証拠に子供達はブータニアス卿を恐れず、皆挙って駆け寄り大喜びしている。
卿も子供達からもみくちゃにされてまんざらでも無さそうである所を見ると、子供好きな優しい神様なのだろう。
私もすっかり信服してしまった!真に偉大な神様である。

〜ある摂政の日誌より抜粋

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ゴロネコ藩国の国民のほとんどが、猫好きであり、一日の大半を猫と過ごしている。
だから、その日、赤い胴衣をきた太った猫がこの国を訪れた時も、多くの国民がその来訪を喜び、歓待した。
猫はブータと名乗った。
その日以降、この稀なる客人は、時に木の上に、時に猫溜まりにて休息中の国民の肩の上にと、泰然とした姿を見せ、度重なる戦乱にささくれ立っ国民の心を穏やかにさせてくれるのであった。

(文:YOT・加筆:榊聖)


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