ハルヒ「何なの?金持ちなのを自慢したいの?」
古泉「鶴屋さんとはあまり関わるべきではないですね」
長門「髪が長すぎる」
キョン「鶴屋さんにはお世話になってますけど・・・友達だと思ったことは無いです」
みくる「勝手に私の保護者顔しないで下さい」

 

鶴屋「あはは、みんなの素直な声が聞けて嬉しいっさ・・・」

 


 

(他の人が書いた上の続編)
ちゅるやさん「…にょろ~ん」
ハルヒ「あっ!?ちゅるやさん、さっきのは鶴屋さんのことよ。あなたは違うのよ」
古泉「そうですとも。むしろ本体と入れ替わって欲しいぐらいですよ」
長門「かわいい(ナデナデ)」
キョン「ちゅるやさんも大変ですね。いやでも鶴屋さんと比べられて」
みくる「そうですね、気を落とさないで下さいね。あ、スモークチーズ食べますか?」

 

鶴屋「なんでこんなことになったのさ…」

 


 

ハルヒ「朝倉涼子・・・誰だっけ?」
長門「転校した学級委員長」
キョン「あー、いたいた」

 


 

『学校祭にて』

 

鶴屋「そして…水道水は飲み放題だにょろ!!」
みくる「鶴屋さんの呼び込みで大繁盛ですよ。」
鶴屋「そんな…みくるの料理の腕がいいからだにょろ!」
みくる「ふふ…ありがとうございます。あ、肩にゴミがついてますよ。」
鶴屋「ん、ありがとうにょろ」
みくる「あっ、いけない。そろそろ持ち場に戻りますね。」
鶴屋「お互い頑張るにょろ!」

 

 

みくる「鶴屋さん、ちょっと中のほうが忙しくなって…この焼そば、あちらのお客さまのところに
運んでもらえますか?」
鶴屋「まかせるっさ!」
鶴屋「お待たせしましたにょろ!こちら当店自慢の特製焼そば!心行くまで堪能するがいいっ
さ!」

 

 

客「おい、ウエイトレスさんよお!さっき運んできた焼そばに髪の毛入ってたぞ!どうしてく
れるんだよ!」
鶴屋「も、申し訳ございませんにょろ!お詫びにお代は無料でよろしいですから…」
客「ったく、気を付けろよ!」

 

 

みくる「鶴屋さん…」
鶴屋「うぅ…ごめんにょろ…」
みくる「まあ、ミスは誰にでもありますから…気を落さないでください。」
鶴屋「ありがと、みくる…(でも変にょろ。確かに渡した時は髪の毛なんて見当たらなかったにょろ…)」
みくる「(…ふふ…)」

 


 

長門「長渕キークッ!長渕キークッ!」
みくる「長門さんいたいですぅー、いたいですよー」
古泉「郵政民営化ッッ!!!ゆとり教育!!構造改革ッッ!!」
みくる「ふぇーん、顔が近いですぅー、声が大きいですー、中身なき構造改革ですぅー」
キョン「謝罪を要求するニダ!独島は我々の領土ニダ!内政干渉するニダ!」
みくる「ふぇーん、キムチ臭いですー、しつこいですー、捏造ですー」
ハルヒ「………」
みくる「ふぇーん、無言ですー、ネタがないですー」

 

みくる「ぅう…今日も酷い目にあいましたぁ…」
鶴屋「おっと、そこのデカパイ!命が惜しかったらスモークチーズを出しなっ!」
みくる「んだこらやんのかテメェ!!アリアリアリアリアリアリアリアリアリアリアリアリアリアリアリアリアリアリアリアリアリアリアリアリ」
みくる「アリーヴェ・デルチ(さよならだ)!!!」
鶴屋「にょろろー(なんで私だけ)!?」
みくる「テメェの敗因はたった一つ。シンプルな事だぜ……鶴屋、テメェはアタイを怒らせたっ!!」

 


 

ハルヒ「オラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラ
オラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラ
オラオラオラオラオラオラオラオラ!!」
長門「無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄
無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄!!」
みくる「アリアリアリアリアリアリアリアリアリアリアリアリアリアリアリアリアリアリ
アリアリアリアリアリアリアリアリアリアリアリアリアリアリアリアリアリアリアリアリ
アリアリ!!」
キョン「ドラララララララララララララララララララララララララララララララララララ
ララララララララララララララララララララララララララララララララララララララララ
ララララララララララララララララララララララララララララララララララララ!!」
古泉「ボラボラボラボラボラボラボラボラボラボラボラボラボラボラボラボラボラボラ
ボラボラボラボラボラボラボラボラボラボラボラボラボラボラボラボラボラボラボラボラ
ボラボラボラボラボラボラボラボラボラボラ!!」

 

鶴屋「なんで私だけー!」

 


 

みくる「あ、鶴屋さん。久しぶりですね」
鶴屋「(びくっ)あ、みくr みくる「私のことは“朝比奈様”、だろ?」
鶴屋「あ、朝比奈様、久しぶりだね・・・」
みくる「もしかして登校拒否してたんですか?金鶴屋のくせに」
鶴屋「違うよっ、本当にただの風邪だって!」
みくる「ふーん、風邪ねぇ、嘘っぽいけっどま、いいです。それより、今日も購買のパンとレモンティーよろしくな」
鶴屋「わ、わかってるよ・・・」
みくる「わかってるならよろしい。じゃ、もう用済みだから私の前から失せな」

 

鶴屋「みくる・・・どうしてこんなことになっちゃったんだい。今まで仲良くやってたのに
   あ、もうパンが売り切れてる・・・どうしよ」
長門「(ポンポン)」
鶴屋「お、長門っち。こんなところで奇遇だねぇ」
長門「これ(スッ)」
鶴屋「ん、みくるに頼まれてたパンと一緒だけど、もしかしてもらっていいのかい?」
長門「(コクッ)がんばって。いつかきっと報われるから」
鶴屋「あ、あり・・・ごめんね。」
長門「あなたは悪くない。謝らないで」
鶴屋「わかった。ありがとね!また今度お返しするっさ!」
長門「(コクッ)」

 

鶴屋「長門っちだけだよ。前と変わってない人は・・・本当に、ありがと、あれ、涙が出てる、おかしいな・・・」

 


 

キョン「鶴屋さんお久しぶりです」
鶴屋「キョン君ひさしぶりっ!元気にしてたにょろ~?」
みくる「(ぽんぽん)」
鶴屋「あ、じゃ、じゃあねキョン君」
キョン「鶴屋さん、朝比奈さん、それじゃ。」

 

みくる「何勝手にキョン君とくっちゃべってんだ?てめぇ。」
鶴屋「すれ違い様に挨拶しただけだよ・・・」
みくる「ああん?調子こいてんじゃねーよ!私の任務の邪魔したいわけ?」
鶴屋「ご、ごめん。そんなつもりじゃ・・・」
みくる「わかったらとっとと失せな。このデコひろブスが」

 

ハルヒ「あーら鶴ちゃんにみくるちゃんじゃない。こんなところで何してんの?」
みくる「鶴屋さんにパンとレモンティー買ってきてもらってたんですよ~」
ハルヒ「ふーん。じゃ、みくるちゃんまた放課後にね」
みくる「ふぁーい」

 


 

古泉「テ→ド→ド→ン→う→p完成で僕のテドドンうpします」

 

キョン「死」
ハルヒ「ね」
長門「よ」
みくる「古」
鶴屋「テ」
妹「泉」

 

キョン「……約一名空気読めてないな」
ハルヒ「まったく……これだからデコ娘は……」
みくる「クソが……」
長門「失望した」
妹「つるにゃんもう絶交ね」
キョン「しゃーない、次行こうぜ」

 

キョン「古」→ハルヒ「泉」→みくる「と」→長門「鶴」→妹「屋」→新川「は」→森「死」→E「ん」→N「で」→O「し」→Z「ま」→阪中「え」

 

キョン「お、完成したじゃんwwwww」
一同「ぎゃはははははははははははははははwwwwwww」

 

古・鶴「マッガーレ……」

 


 

『ゲーセンにて』

 

鶴屋「ねぇみくる、お薦めのゲームなんかあるかい?」
みくる「うーんと…ありますよ。これなんてどうですか?」
『チャリーン』
鶴屋「おっ、これは中々遊びやすいにょろね。タイミングよくボタンを押すと攻撃が繋がって楽しいにょろ」
『夕飯はベジタボー』
鶴屋「み、みくる!乱入されたにょろ!ど、どうしよう…」
みくる「大丈夫です!私、とっておきの技を知ってますから。だから頑張ってください!」
鶴屋「わかったにょろ。怖いけど、みくるを信じて頑張るよ」

 

鶴屋「もう2ラウンドもとられてしまったにょろ!み、みくる…」
みくる「次のラウンドが始まったら、すぐにこのボタンを押してください。試合の流れが変わるはずです」
鶴屋「わ、わかったにょろ!」
『レッツロック!!』
鶴屋「今だにょろ!」
『オマエハモウシンデイルアル』
相手「ドン!!(台を蹴る音)」
鶴屋「み、みくるっ、台蹴りされたにょろ!で、でもこれで試合の流れが…って、全然変わらないにょろ!どうするのさ!」
みくる「じゃあ、この四つのボタンを」
鶴屋「このボタンだね!ほいさっ!」
『オワリヨ…』

 

鶴屋「これは…画面が真っ暗になってどどーんと何か起き…ないにょろ!!」
鶴屋「あぅ、画面端にまで追い詰められたにょろ…」
相手「スタンエッチ!スタンエッチ!スタンエッチ!スタンエッチ!スタンエッチ!スタンエッチ…」
鶴屋「う、動けないにょろ…あ!!」
『ミンナノバイトダイガ~』
鶴屋「うう、負けてしまったにょろ…仕方ないにょろ、みくる、そろそろ帰ろう…って、あれ?みくる?」
相手「おい、てめぇ!!開幕挑発とか一撃準備とかよくもあんな舐めた真似してくれたよな!!ふざけてんのか!!」
鶴屋「あ、その…ご、ごめんなさいにょろ!!初めてやったから、全然分からなくて…」
相手「初心者が対戦台でやってんじゃねぇよ!!家でやってろ!!」
鶴屋「ほ、本当にごめんなさいにょろ…」

 

鶴屋「グスグス…あ、みくる!どこに行ってたにょろ!?」
みくる「す、すみません…急にもよおしてきたもので…」
鶴屋「そ、そうだったにょろか…ごめん、せっかく教えてくれたのに負けちゃったにょろ…
しかも相手に『舐めんな!!』って怒られて…そんなつもりなかったのに…うう…悔しいにょろ…」
みくる「そんなことが…なら、もっと練習して見返してやればいいんです!さ、明日から特訓ですよ!!」
鶴屋「…そだねっ、もっと頑張ってみるさ!」
みくる「はい!頑張りましょう!(ふふふ…本当に面白い玩具ねこの子は…)」

 

ヒント:ギルティネタ

 


 

昼休みにて

 

みくる「あれ?鶴屋さん、こんなところでお弁当食べてるんですか?」
鶴屋「ん、みくる?うん、ここだと誰も来ないし、自然が綺麗でゆっくりできるんだ」
みくる「でも、一人だと寂しくないですか?」
鶴屋「ううん。小鳥の囀りも聞こえるし、幸せな気分になるんだにょろ」
みくる「そうだったんですか。私てっきり、一緒にお弁当を食べてくれる友達がいないからだと」
鶴屋「そ…そんなことないよ。ただ私が好きでここにきてるだけで…皆は別のところで食べてるにょろ」
みくる「ごめんなさい、変なこと聞いてしまって」
鶴屋「別に全然気にしてないにょろ。あ、それより、これ飲んでみるかい?
  家で作ってるんだけど、杜仲茶っていって凄く身体に良いらしいんだ」
みくる「結構です。鶴屋さんが作ったお茶なんてとてもじゃないですが飲めません」
鶴屋「そ…そうだよね。赤の他人が作った飲み物なんか飲めないよね…」
みくる「あ、いけない、そろそろ戻らないと。鶴屋さん、次の授業サボったりしたら駄目ですよ」
タッタッタッ…
鶴屋「…ウッ…」

 

長門「…」

 

次の日の昼休み

 

鶴屋「(…一人でも寂しくなんかないにょろ…)」
長門「…」
鶴屋「!有希っこ!?いつからそこにいたにょろ!?」
長門「…私も自然が好き…」
鶴屋「え?」
長門「一緒に食べてもいい?」
鶴屋「あ、うん…もちろんにょろ!」

 

長門「…喉に詰まった…」
鶴屋「へ?」
長門「あと10秒以内に取り除かないと酸素が摂取できなくなり死ぬ」
鶴屋「な、ならこれを飲むにょろ!」
長門「ゴクゴク…あなたのおかげで助かった。ありがとう」
鶴屋「どういたしましてにょろ!」
長門「それにこれ、美味しい…」
鶴屋「…もしかして、気に入ってくれたのかい?」
長門「コク」
鶴屋「…よかったら、明日また作ってきたのをあげるけど…」
長門「コク」
鶴屋「…わかったにょろ!じゃあまた明日ここで!」
長門「コク」

 

鶴屋「…でも、なんで喉に詰まったのに喋れたんだにょろ?…ま、いっか!明日が楽しみにょろ!」

 


 

みくる「鶴屋さん私達これからカラオケに行くんですけど…」
鶴屋「カラオケ行くのっ?私も行く行くーっ!」
みくる「鶴屋さんは来なくていいです。財布だけ出してください(はぁと)」
鶴屋「………へ?」
みくる「いいから財布出せっつってんだよ糞ビッチがぁ!!」ドス
鶴屋「げふっ!みくる……なに…を」
みくる「呼び捨てすんじゃねぇよ気分悪ぃならあああぁぁぁあぁあぁあぁあぁあぁ!!!」ドスドスドス
鶴屋「うっ…ごふぅ……………」
みくる「チッ、手間とらせやがって…おニューのブーツが血だらけだぜ」 ガサゴソ
鶴屋「ヒック…グス……グスン…」
みくる「財布ゲーット!おっ、ラーキー♪ゴールドカードじゃん。じゃ、心置きなく使わせてもらいますね鶴屋さん(はぁと)」
鶴屋「ヒック…ヒック……グス…返して……パパの形見の財布返してよぉ…ゥェェエ」

 

長門「…」

 

《翌日》
校舎裏で長門が鶴屋さんを折檻しています。
長門「………」ペシペシ
鶴屋「イタッ!?イタイッ!傷が開いちゃうっさ!!」
長門「………」ポカポカ
鶴屋「あひゅっ!痛いにょろー」

 

どうやら鶴屋さんを叩くとお金が貰えると勘違いしてしまったようです。

 

長門「………」アイアンクロー
鶴屋「いたたたたっ…」

 

このように子供は大人のすることをなんでも真似します。みなさんも気を付けてください。子供が間違った道を進まぬように我々は良き見本でなければならないのです。

 

長門「………」ホワチャー
鶴屋「ひでぶっ」

 

Bad End

 


 

つ 放課後
鶴屋「ふう~、やっと授業が終わったにょろ!さて、あとは教室の掃除だけだね!」
みくる「あの…鶴屋さん」
鶴屋「ん、どうしたにょろ?」
みくる「実は大事な用事ができてしまって…申し訳ないですが、先に帰らせてもらってもよろしいですか?」
鶴屋「そっか、全然構わないよ。用事があるなら仕方ないにょろ」
みくる「ありがとうございます。それじゃ、お先に失礼します」
鶴屋「ばいばいにょろ~」

 

次の日の放課後
みくる「ごめんなさい鶴屋さん…実はまた用事ができてしまって…」
鶴屋「用事があるなら仕方ないよね。わかったにょろ」
みくる「ありがとう、鶴屋さん」タッタッタ…
班員1「朝比奈さん今日も先に帰るの?」
鶴屋「用事があるなら仕方ないっさ!さ、頑張って掃除しよう」

 

さらに次の日の放課後
みくる「ごめんなさい鶴屋さん、今日も…」
鶴屋「今日もかい?まあいいけど…せめてどんな用事か聞かせてくれないかい?3日続くとさすがに…」
みくる「鶴屋さん…もしかして、私を疑ってるんですか…?」
鶴屋「え、いや、そうじゃないよ!ただ、訳を聞かないと皆も納得してくれないというか…」
みくる「やっぱり疑ってるんですね、私のこと…」
鶴屋「ち、違うにょろ!私はみくるのこといつでも信じてるよ!」
みくる「なら、私のこと分かってくれますよね!それに親からも他言するなと言われているので…失礼します」タッタッタ…
班員1「ねぇ、朝比奈さんは?」
班員2「また先に帰ったの~?どんな用事?」
鶴屋「それは…わからないにょろ」
班員3「わからないって…もしかしてサボりじゃないの?」
鶴屋「みくるにはみくるの事情があるから仕方ないよ…みくるを信じて掃除しよう!ね!」
班員1、2、3「…」

 

さらにさらに次の日の放課後
みくる「鶴屋さん、今日も…」
鶴屋「わかったよ!私に任せるにょろ」
みくる「ありがとうございます」タッタッタ…
班員1、2、3「つーるーやーさーん」
鶴屋「ん、どうしたにょろ?」
班員1「実は私達、用事が入って~」
班員2「急いで帰らないと駄目なんだよね~」
班員3「だから~、今日の掃除、鶴屋さんに任せてもいいかなって~」
鶴屋「用事か、仕方ないね。うん、私がやっておくにょろ」
班員1、2、3「どうも。じゃあね~」
鶴屋「ばいばーい」

 

さらにさらにさらに次の日の放課後
みくる「鶴屋さん、今日も…」
鶴屋「わかったにょろ…」
班員1、2、3「つーるーやーさーん、私達今日も用事があるんだけど…」
鶴屋「え、三人ともかい?」
班員1「そうだよ~」
班員2「家の人から他言するなって止められてるから言えないけど」
班員3「っつーか、班員のあたし達のこと疑ってる?」
鶴屋「う、ううん、そんなことないにょろ!いいよ、私がやっておくから」
班員1、2、3「だよね~。じゃーね」
鶴屋「また明日にょろー」
鶴屋「ふう…今日も一人か…でも、頑張ればすぐ終わるにょろ!うん!」

 

長門「…」

 

さらにさらにさらにさらに次の日の放課後
みくる「鶴屋さん、今日も先に帰りますね」
鶴屋「うん、気をつけてね」
班員1「あたし達も先帰るねー」
班員2「皆用事あるからー」
班員3「家から他言しないように言われてるけどー」
鶴屋「うん、ばいばいにょろ~」
鶴屋「…」
鶴屋「…みんな…せめて理由くらい教えてくれてもいいじゃないのさ…」
鶴屋「…うぅ…グスグス」
長門「…」
鶴屋「!ゆ、有希っこ!?…な、何か用事にょろか?」
長門「…私も手伝う」
鶴屋「え?」
長門「この作業は、一人でやるにはあまりに非効率。可能な限り大人数でやる方が効率的」
鶴屋「で、でも悪いよ…」
長門「部活が始まるまで時間はあるから問題ない」
鶴屋「じゃ、じゃあ、手伝ってもらってもいいにょろ?」
長門「コク」
鶴屋「じゃあお願いするっさ!ありがと、有希っこ!」
長門「コク」

 

長門「(あなたは一人じゃない…)」

 


 

つ 体育の授業サッカーにて
鶴屋「それ!シュートにょろ!」ゴール!
チームメイト1「さすが鶴屋さん!鶴屋さんがいると百人力ね」
鶴屋「そ、そんなことないよ。さ、続けていくにょろ!」
みくる「相変わらずスポーツが得意なんですね。私なんかドジばっかりで…」
鶴屋「得意っていうか、楽しくて堪らないんだにょろ。だからみくるも楽しめばきっと上手くいくっさ!」

 

後日のサッカー
鶴屋「よし、シュートにょろ!(ギュン)って、あれ!?」
チームメイト1「あそこはカーブさせる必要ないよー。たまには鶴屋さんも失敗するんだね」
鶴屋「あはは…ごめんにょろ(変にょろ、カーブかけたつもりなんてないのに)」

 

さらに後日のサッカー
鶴屋「それ!パスにょろ!(ギュン)って、あ!」
チームメイト1「鶴屋さん…パスが味方に繋がってないんだけど…最近どうしたの?」
鶴屋「ご、ごめんにょろ、もっと集中してやるから…」

 

さらに後日のサッカー(FWからDFに移った鶴屋さん)
鶴屋「(ここは一旦キーパーに戻して…)(ギュン)って、え、なんで!?」オウンゴール!
チームメイト1「ちょっと、なんでキーパーにボール戻すのにカーブかけるんだよ!力加減もわからないの!?」
鶴屋「ち、違うんだにょろ!これは…その…」
チームメイト2「…もういいよ動かなくて!他のメンバーで頑張るから」
鶴屋「…(なんでなのさ…いつもはこんなことなかったのに…)」

 

みくる「いつもいつもすみませんね」
古泉「いえ、これも未来のためならば…致し方ありません」
みくる「それじゃ、また次の時もよろしくお願いしますね、ふふ…」

 

長門「…」

 

さらに後日のサッカー
チームメイト1「鶴屋、ボール追っかけなくていいから」
鶴屋「わ、わかったにょろ…うわ!」
チームメイト2「ちょ、邪魔だよ!何ボケッと突っ立てるんだよ」
鶴屋「ご、ごめんなさいにょろ…(なんでなのさ…どうしたんだろ、私…)」

 

古泉「これなら、もはや私が手を加える必要もなさそ…なっ!?」
長門「…」
古泉「これはこれは…急に現れるから驚きましたよ。ところで、何か御用ですか?」
長門「…あなたは彼女を悲しませた…」
古泉「それは何かの間違いでしょう。僕は何も」
長門「…」ガシャ
古泉「またまた、そんな物騒な物を用意して…僕は本当に何も…」
長門「…彼女を悲しませる者は、誰であろうと許さない…」ガチャ
古泉「…」
長門「…」
古泉「…ふう。参りましたよ、僕の負けです。分かりましたよ、このことに関しては僕はもう干渉しません。
     あなたと争うとなると今後の状況が不利になりますからね。朝比奈さんには適当に理由を説明しておきますから」
長門「…」
古泉「…あの、まだ何か?」
長門「…彼女の信頼を戻して…」
古泉「…わかりましたよ。…マッガーレ」

 

鶴屋「!?」
チームメイト1「な、なんでボールが鶴屋に回るの!?」
チームメイト2「早くボールよこせよ!」
鶴屋「…もう…どうなってもいいにょろー!!」バスッ!!  GK「な…うわ!!」ゴール!!
チームメイト1「す、すごーい!!」
チームメイト2「超凄いよ!!まさかハーフライン通り越して直接決めるなんて…かっこいい!!」
鶴屋「(…調子が…戻ったにょろ…?)よーし、ガンガンいくっさ!!」

 


 

つ『ちゅるやさんのお部屋』
鶴屋「ねえねえ有希っこ!私ホームページ作ってみたんだ!アドレスは○○だから、よかったら遊びにきてね!」
長門「…わかった…」
鶴屋「それにいつも22時にみんなでチャットしてるんだ!有希っこも嫌いじゃなかったら入ってきてね!あ、みくる~…」
長門「…」

 

ちゅるや:私はサッカーが好きだよ
忘れ物:俺は…やっぱナンパかなあwwwww
マッガーレ:そういうことはあまり公に言わない方がいいですよw
忘れ物:KOKOKOこれは失礼
『アニハサ』が入室しました
ちゅるや:アニハサさん、いらっしゃーい
忘れ物:こんばんはー
マッガーレ:はじめましてアニハサさん
アニハサ:なにここのHPwwwwwきめぇwwwwwwwwww
アニハサ:主なコンテンツがスモークチーズってwwwアフォかwww
忘れ物:退散したほうがいいっぽいな
マッガーレ:みたいですね。すみません、今日はお先に失礼します
『忘れ物』が退室しました 『マッガーレ』が退室しました
ちゅるや:気に入らないのは人それぞれだけど…そんな言い方は酷いにょろよ!
アニハサ:にょろってwwwwwどこの方言だよwwwww氏ねwwwww
アニハサ:掲示板とか荒らしとくからwwwwwwじゃーねwwwwwww
『アニハサ』が退室しました
ちゅるや:あ、ちょっと待つにょろ!

 

鶴屋「…なんでなのさ…」

 

長門「…」

 

次の日
鶴屋「(…どうしよう…)あ、有希っこ!その…私のホームページって、見てくれた…?」
長門「昨日はパソコンの調子が悪くて見られなかった」
鶴屋「そ、そうにょろか…実は、今色々工事してるところがあって…しばらくしてから覗いてもらえるにょろか?」
長門「コク」
鶴屋「そっか。じゃあまたリニューアルしたら教えるね!じゃ!」
長門「…」

 

ちゅるや:昨日の人、やっぱり掲示板荒らしてたにょろ…
忘れ物:荒らしは本当困るな
マッガーレ:決して相手してはいけませんよ。スルー推奨です
『アニハサ』が入室しました
アニハサ:どもーこんちはー☆また煽りにきましたよーwwwなんちてwww
『忘れ物』が退室しました 『マッガーレ』が退室しました
ちゅるや:アニハサさん、なんでこんなことするんだにょろ!
アニハサ:そんなの決まってんじゃんwwwあなたが嫌いだからですよwww今後も続けていきますんでヨロシクwww
『H・I』が入室しました
H・I:荒らし行為の禁止を要求する
アニハサ:は?私がやった証拠でもあるんですかwwwww
H・I:荒らし行為を辞めない場合、警察に通報する。あなたのIPアドレスは既に解析済み
アニハサ:は、お前何いってんのwwwww
『アニハサ』が退室しました
ちゅるや:あ…あの
『H・I』が退室しました

 

後日
鶴屋「(あれから荒らしはこなくなったけど…あの人誰だったんだろ…)あ、有希っこ!」
長門「…」
鶴屋「あの…ホームページリニューアルしたから、もしよかったらおいでくださいにょろ!」
長門「コク(…例えネットワーク上でも、あなたは私が守る)」

 


 

みくる「北斗剛掌波ぁぁぁぁぁぁッ!!」
鶴屋「ごふぁっ!!」

 


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最終更新:2009年07月01日 11:43