古泉「ヴォジョレ・ヌーボー」

キョン「?」

古泉「解禁(*^v^*)」

キョン「なんだその『してやったり』みたいな顔は。ぶっ殺すぞ?」

古泉「(;゚Д゚)」

キョン「それはそれでムカつくわ」

古泉「ちっくしょぉおいっ!!」

キョン「アナルだけは!アナルだけは!って何回も同じネタを繰り返すな、飽きる。これお前の悪い癖な」

古泉「ウワァァン。・゚(つД`゚)゚・。



長門「…抱っこ」
キョン「よしよし、長門はかわいいなぁ~♪」ぎゅっ


古泉「キョンタン~抱っこ!」
キョン「死ねよ」
古泉「(´・ω・`)」



「ちょっとキョン! あたしのぷりん食べたでしょ!?」
「いや、食べてないぞ」
「僕がおいしくいただきました」
「こーいーずーみーくーん…あなた要らないわ、もうSOS団に来なくていいわよ」
「古泉、さすがにそれはねえよ」
「古泉君酷いと思いましゅ」
「……消えて」
「じゃ、皆帰りましょ。そうだ帰りに喫茶店でも行く?古泉君以外」
「いいぞ」
「いきまーす」
「…行く」




「……マッガーレ」



古「保守」
ハ「うるさいわよ」
古「…保守」
み「うるさいです」
古「……保守」
キ「うぜぇ」
古「………ほ」
長「うるさい」
古「……………………」



キョン「古泉死ね」
ハルヒ「古泉死ね」
乳「古泉死ね」
ペチャ「古泉死ね」

古泉「ああっいじめちゃらめぇ!」ビクビク



ハ「古泉君、あんたもう部員じゃないわ、どうこのアイデア?」
古「そ、そんな…涼宮さん」ビクビク
み「こ、古泉君~気持ち悪いですぅ~もう視界に入らないで~」
古「うぅ…朝比奈さん」ビクビク
長「………」
古「む、無言ですか…長門さん」ビクビク
キ「キョンタンキョンタンってキモいんだよ古泉」
古「うぅ…キョンタン…」ドピュドピュドピュドピュ

キ「………」
ハ「………」
谷「WAWAWA~」
み「………」
長「………」



>アナル禁止=古泉いじめ

ハルヒ「てことはアナルはないのね」
キョン「まあ、それがいじめになるなら」
ハルヒ「安心してキョンとイチャイチャできるのね?」
キョン「まあ、アナルがないなら」
ハルヒ「嬉しい!キョン大好き!」
キョン「ちょっ、おいおい。ここはプリンじゃないぞ」

古泉「悔しいっ……でも感じちゃう」ビクビク
阪中「……」
古泉「わ、我が同士レズ中!」
阪中「……残念ながら、わたしのジャンルは規制がかかってないのね」
古泉「!?」
阪中「ルソー、君に決めた!」
ハルヒ「ゲェ、阪中!…アッー!!バター犬だけは!バター犬だけは!」
阪中「アナルがダメなら、キョンくんはわたしが頂くとするのね」
キョン「アッー!!(むしろ願ったり叶ったりなんだが)」
阪中「これからはわたしの時代。あなたは指を咥えて見てるといいのね」

古泉「うぅ……ヴァ―――――ッ!!!!」



神人「古泉君嫌い。大嫌い。死ねばいいのに」
キョン「どうした。古泉と何かあったのか?」
神人「……うん。沢山苛められたの。殴られたり、貫かれたり、切られたり」
キョン「 な ん だ っ て 」

キョン「俺はお前を殴らないといけない。殴らないとアカンのや!」
古泉「アーッ!!」
キョン「このドグサレ変態オカマ野郎が! おらっ! 死ねっ!」
古泉「アアアアアアアアアアアアアアッ!!!」

神人「(・∀・)ニヤニヤ」



有希、放課後、部室にて

古泉「おや、長門さんだけですか?」
長門「・・・」
古泉「今度はどんな本を読んでるんです?」
長門「・・・」
古泉「・・・」
長門「・・・」
古泉「ひょっとして僕って嫌われてます?」
長門「わりと」
古泉「・・・」
長門「・・・」



キョン「よう、長門だけか?」
長門「古泉一樹もいる」
キョン「は?何を言ってるんだ長門?」
長門「?この部屋には私以外にも古泉一樹という名の有機生命t
キョン「な、なに言ってんだよそんな奴いないじゃないかぁ!!!」
古泉「キョ、キョンたん……」
キョン「ヒィ…ヤ、やめ…イヤァァァァァーーーー!!!」ガクガクブルブル
古泉「キョ、キョキョキョンたん……(#´∀`)ハァハァ」
長門「…トラウマ?」



キョン「よう、古泉だけか?」
古泉「うん」
キョン「そっか……じゃあな」
古泉「(´・ω・`)」



古泉「将棋しませんか?」
キョン「やろうやろう!」
古泉「…はい、あなたの番ですよ」
キョン「あーこりゃ駄目だ、降参降参とても勝てねーよ!」
古泉「そ、そうですか?まだ三手目ですが」

古泉「人生ゲームしましょう」
キョン「やろうやろう!」
古泉「僕の持ち金がうなぎのぼりです」
キョン「勝ち目ねーなー降参降参!」
古泉「…まだ始まったばかりなのですが…」

古泉「オセロしましょうよ」
キョン「やろうやろう!」
古泉「…よし、早くも四隅を占拠です」
キョン「その手が使えねーんじゃ勝てねーなー降参するぜ!」

古泉「(´;ω;`)グジュグジュ」



ハルヒ「マジ、デートじゃないのよ!遊んでたら後で殺すわよ!
キョンとみくるちゃんは駅の西側を探しなさい!
私と有希は東側を探すから」

古泉「………………」



みくる「あ、キョン君」
キョン「朝比奈さんじゃないですか?どうかしました?」
みくる「ちょと新しいお茶っ葉を買ってきたんですよ、部室でいっしょにどうです?」
バリバリバリ
古泉「かかったな小物め!」
キョン「………」
古泉「あ・れ・?どうしましたキョン君?」
キョン「そのネタ飽きたわ」
古泉「………」



古「機関の資金が底を尽きました」
キ「一体何に使ったんだ」
古「禁則事項です♪」
キ「似合わんからやめろ」
古「それは、禁則事項」
キ「長門の真似が似合うわけでもねえ」
古「では、本題に入ります」
キ「聞きたくないが言ってみろ」
古「一晩泊め……
キ「じゃあな、良い夢見ろよ」バタン


古「……酷いや」


古「メリークリスマスですね」
キ「うおっ! どこから入って来やがった!?」
古「もちろん、煙と……
キ「家に煙突はないし、クリスマスはまだ先だ。
大体男のミニスカサンタなんざきもいだけだ」デテケ


古「折角すね毛処理したのに……」


古「彼じゃ駄目ですね。長門さんに頼みましょうか」


ピンポーン
長「……」
古「すいません、ちょっと家追い出され……」
ブツッ


古「話ぐらい聞いてくれたっていいじゃないか……」


古 「こうなれば仕方ありません。あの慈悲深い朝比奈さんならば」キット


朝 「あ、古泉君こんばんはー」
古 「こんばんは」
朝古『実はちょっとお話が』


朝古『……』
古 「お先にどうぞ」ヤナヨカン
朝 「いえいえ、古泉君からどうぞ」
古 「同時に言いませんか?」
朝 「……はい」
セーノ
朝古『今晩泊めてください』


朝古『……』



古泉「不完全ながら僕の力も有効化されるようですね」
長門「カマドウマ程度私の敵ではない」
キョン「さすがナガモン!」
みくる「われらがナガモン!」ナッガーモン、ナッガーモン
古泉「……」



ハルヒ「次は謎の転校生を探してくるー!」
長門「実は私は転校生なのであった」
ハルヒ「こんな身近にいたとは!」
キョン(お前、入学式に出てたんじゃないのか?)
長門(入学後に転校してまた転校してきた事にした、情報操作は得意)


古泉「涼宮さん来ないなあ…転校してくれば入団させに来るはずなのですが」



長門「ドラゴンボール面白い」
キョン「漫画も読むのか、意外だな」
長門「しかしヤムチャといいジースといい、玉で戦う奴は大した事無い説」
キョン「でもフリーザも悟空も玉攻撃するぞ」
長門「玉攻撃する奴は必ず一回は死ぬ説もある」
キョン「なるほど、玉攻撃する奴は死んじゃうもんなのかもな」
長門「もしもその説通りにならない事例があった場合私はそれを許さないだろう」


古泉「……」



キョン「何見てんだ長門」
長門「スペインのトマトぶつける祭りのビデオ」
キョン「ああ聞いた事ある、しかし少し勿体無いな」
長門「でもスッキリはしそう」
キョン「確かに、ストレス解消にゃいいかもな」
長門「実践しよう」
キョン「トマト無いぞ」
長門「あるよ」
キョン「おっダンボールで十個も、じゃやるか」
長門「ほりぇっ」ビチャッ
キョン「そりゃっ、何かデジャヴを感じるな」ビチャッ
長門「ビデオを見たから」ビチャッ
キョン「それより前に見た気もするな…トマト祭りじゃなくて」ビチャッ
長門「古泉一樹もやるべし」ビチャッ
古泉「え、ぼ、僕もですか?僕はちょっと複雑というか、やる気が起きないかな……」
キョン「まあまあ、一回やってみろ結構気持ちいいぞ」ビチャッ
長門「ほらトマトを持って、投げる!」
古泉「ひいっ!」ビチャッ
長門「赤くて丸いトマトが、潰れるっ!」ビチャッ
古泉「ぎふっ!」
長門「赤くて!丸い玉が!ぐちゃぐちゃっ!」ビチャッ
古泉「ひゃああああああ!」



古泉「やあ、どうも」

YUKI.N>みえてる?
キョン「あ、ああ…」チラチラ

古泉「手間取ったのは他でもありません。正直に言いましょう。これは異常事態です。」

YUKI.N>そっちの時空間とはまだ完全には連結を立たれていない。でも時間の問題。
    すぐに閉じられる。そうなれば最後。
キョン「あー…えーっと、どうすれば…」チラチラ

古泉「元の世界に帰る方法ですか?涼宮さんが望めば、あるいは。望み薄ですがね。」

YUKI.N>どうにもならない。こちらの世界の異常な情報噴出は完全に消えた。
    情報統合思念体は失望している。これで進化の可能性は失われた。
キョン「…あのさ、少し話を中断しても良いか?古(ry」
YUKI.N>駄目、時間が無い。こちらにのみ集中して。


古泉「……」



ハルヒ「じゃあ爪楊枝引いて!」
ハルヒ「えーっと…私とキョンと有希とみくるちゃんが同じ組、古泉君が一人ね
    あれ、爪楊枝こんな組み合わせにしたっけ…」
長門「たまにはこんな事もある」

ハルヒ「じゃあ爪楊枝引いて!」
ハルヒ「えーっと…私とキョンと有希とみくるちゃんが同じ組、古泉君が一人ね
     あれーまたー?おっかしーなー」
長門「これこそ不思議」
ハルヒ「なるほど!流石有希」

ハルヒ「じゃあ爪楊枝引いて!」
ハルヒ「えーっと…私とキョンと有希とみくるちゃんが同じ組、古泉君が一人ね
     またかー変なのー」
キョン(…お前また何かしたのか?)
長門(いんちき?爪楊枝の色を操作?何の事です?)


古泉「……」



みくる「お茶を淹れましゅ」
長門「たまには私が淹れる」
みくる「えっでも悪いでしゅよ、私が」
長門「大丈夫、お茶くみは得意」
キョン「長門の淹れるお茶も結構美味いですよ、たまには頼んでもいいんじゃないでしょうか」
みくる「じゃあお願いしましゅ」

ピシッ

キョン「長門、今何か変な音しなかったか?」
長門「お茶を注いだら独りでに湯飲みが割れた…ふきつ」
みくる「あっそれ古泉君の湯飲み…」
長門「きっと何か怨念の様なものが宿っていたに違いない、実に不気味」ガクガク
キョン「何かこの湯飲み冷たいぞ…まさかお前」
長門「絶対に怨霊の仕業、怖い怖いw」


古泉「……」



ハルヒ「かるた作ったわよ!私達がモチーフになってる奴」
キョン「正月なんてとっくに過ぎ去っただろうが」
ハルヒ「いいのいいの!単なるカードゲームに使用期間の制限は無いの!」
みくる「じゃあ私が読みましゅ、えーと『超すご過ぎる団長涼宮ハルヒ』」
長門「はい」ポフ
ハルヒ「有希早いわねー、次は負けないわよ!」

みくる「『副団長古(ry」
長門「はいっ!」ズバン
ハルヒ「早っ、そんな叩きつける様にやんなくても大丈夫よ」
長門「ついエスカレートした」

みくる「『お茶くみ係朝比奈みくる』」
長門「はい」ポフ
ハルヒ「あーんまた取られたー」

みくる「『さわやかフェイス古(ry」
長門「はいっ!」ズバン、バシバシバシ
ハルヒ「ちょっと有希一回叩けばいいから、何度も叩く事ないってば」
長門「何故か無性に叩きたくなった、不思議」


古泉「……」



古泉「こぉーっごーえーそぉーっなぁー!(ブルルンブルルン)」

キョン「こんな吹雪いてるのに全裸で何やってんだあいつはそれにブルルンっていう風を切るような音はなんだ」
長門「ユニーク」
キョン「どこがだ、帰っておしるこ食おうぜ」
長門「……(コク)」

古泉「あーいをどーこぉーおいうのぉーーー!?(ブリュンヒルデブリュンヒルデ)」



長門「古泉一樹…お願いがある」
古泉「長門さん?お願いとは何でしょうか」
長門「今度の週末にデートをして欲しい、いつもの喫茶店で待っている」タッ
古泉「あっ長門さん…いきなりですね、普段はあんな態度だったのに…
    す、好きな人には意地悪したくなるっていうアレだったんですかねー///」

週末。
古泉「どうも長門さん、待たせてしまいましたか?」
長門「今来たところ、早速歩く」トコトコ
古泉「はいはい、長門さんの行きたい所に行きましょう///」

古泉「洋服店ですか」
長門「私もお洒落したい時がある」
古泉「そうですか!折角のデートですから僕が買ってあげますよ///」
長門「じゃあ、あれとこれと…」

長門「お腹が空いた」グゥ
古泉「では昼食にしましょう!」
長門「あそこのレストランが良い」
古泉「いいですねー!流石長門さん、センス抜群///!」

長門「お腹がいっぱい」ケフ
古泉「次はどこに行きましょうか?何でもお好きな所をどうぞ」
長門「ゲームセンターに行きたい、クレーンゲームで連コインするのが夢」
古泉「よし行きましょう行きましょう///!」

長門「遊園地に行きたい」
古泉「分かりました!へいタクシー」

ピリリリリ
古泉「ちょっと失礼…えっ、はあ…」
長門「どうかしたの?」
古泉「すみません、少し急用が出来てしまいまして…その、神人が出たとか」
長門「行ってはいけない、折角デートをしている」
古泉「いやでも僕もデートを続けたいのは山々なのですがそういう訳にも」
長門「…ぐすん」
古泉「ああ泣かないで下さい~」
長門「…じゃあここで待ってる、秒殺して帰ってきて」
古泉「分かってくれますか、良かった…」
長門「荷物を預かって待ってる、邪魔になるだろうから」
古泉「はい分かりました!待ってて下さいね!」タクシー
長門「……」

古泉「すみません遅れてしまって」
森「もう終わりましたよ…何やっていたんですか、君は」
古泉「いやそのデート中でしたので…」
森「デェートねえー…私なんかしたくても相手がいないのに、あてつけなのかなあ?」
古泉「いえ決してそういう訳では!」
森「もういいですよ、まったく役に立たないんだから…」
古泉「…長門さんの所に戻ろう…」

古泉「長門さーん、お待たせしてすみません!っていない!?
    うわああああ愛想をつかされたのかー!!?」

長門「♪~」
キョン「あれ長門奇遇だな…って、その高そうな服と宝石どうしたんだ?」
長門「ちょっと臨時収入があった、カードまで入っているとは予想外だった…w」
キョン「?」


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最終更新:2007年01月26日 12:45