どうやら今日のSOS団はキョン君の家でトランプをやっているようです。

ハルヒ「あ~~!また負けた!何回目よもうっ!」
キョン「うるさいぞハルヒ。ほら罰ゲーム」
ハルヒ「うるさいキョン!もう絶対復讐してやるわ。
   それはもう、すっごい復讐なんだから。
   とりあえず、トイレ借りるからね」
キョン「さっさと行って来い」

古泉「あれ?今涼宮さん泣いてませんでした?
  すぐ泣く野郎ですね」
ハルヒ「野郎じゃないわよ!
   とりあえず、トイレ借りるからね」
キョン「早く行けよ!」

みくる「ほら、涼宮さんティッシュ。涙出てますよ」
ハルヒ「な、泣いてないもん、泣いてないからね!
   とりあえず、トイレ借りるからね」
キョン「お願いです、早く行って下さい」

くそ、地味な嫌がらせだったな今のは新手の罰ゲームか?



ハルヒ「キョンここにあったアイスの実知らない?」

キョン「なんだぁ?(ウマウマ)」

ハルヒ「あっ何食べてんのよ!バカキョン!!」

キョン「しょうがねぇな~ほら…あーん」

ハルヒ「そんなことするわけないじゃない!!」

キョン「イヤお前じゃなくて長門にだ。あーん」

長門「(アーン)」

ハルヒ「…このバカキョン!!」

小泉「そのくらいにしておかないと(ピリリピリリ)…」

キョン「すまん…冗談のつもりだったんだが」

古泉「帰ってきたらアナルですからね…」

キョン「ひえええ」

みくる「盗撮の準備しとかなくちゃ(ニヤニヤ)」



ハ・長・キ・み・古『じゃんけん・ぽん!!』

ハ・長・み「パ・イ・ナ・ツ・プ・ル♪」

ハ・長・キ・み・古『じゃんけん・ぽん!!』

キ「チ・ヨ・コ・レ・イ・ト」

ハ・長・キ・み・古『じゃんけん・ぽん!!』

ハ・み「チ・ヨ・コ・レ・イ・ト♪」

ハ・長・キ・み・古『じゃんけん・ぽん!!』

長・み・キ「グ・リ・コ♪」

ハ・長・キ・み・古『じゃんけん・ぽん!!』

長・キ「チ・ヨ・コ・レ・イ・ト」

ハ・長・キ・み・古『じゃんけん・ぽん!!』

ハ・キ「グ・リ・コ♪」



誰が一番でしょう?



ハルヒ「流れる想いは流線形っ突撃ラブハァァァァァァトッ!!」
古泉「いやぁお見事、なかなかの物でしたよ」
ハルヒ「ハァハァ…そうでしょ?なんせ私の十八番だからね」
長門「採点…」
ハルヒ「あっ!そうよ!そうよ!肝心な点数を忘れてたわ、えーっと…何点かしら」
ドゥルルルルルルルルルダーン
ハルヒ「うおっまぶしっ!じゃなくて…65点~っ!?そんな!あり得ないわ!」
キョン「フフフ…甘いぜハルヒ…メロンパンの端っこの堅い所より甘いぜ…」
ハルヒ「なんですってぇキョン!!じゃあアンタ高得点が取れるっていうの?!」
キョン「トーゼンのパーペキよ!行くぜ!俺の十八番ぅ!」
―中略―
キョン「ボンバヘッ!」
みくる「終わりましたね」
ハルヒ「フフフッ…歌の方も終わってたわね…キョォン?」
キョン「最後まで結果はわからんぜ?ハルヒ」
ハルヒ「フッ…わかりきってるわよ…どーせキョンごときの点sアッー!!」
長門「88点…」
ハルヒ「そんなバカなぁ…!」
キョン「コツってのがあんだよ、コツってのが」
ハルヒ「くぅ~~!!悔しい!!」
みくる「(音痴な涼宮は置いといて)次は私がうt 古泉「さて…真打ち登場ですね」
キョン「おっ…古泉歌うのか?」
古泉「モチのロンです、さぁ行きますよ私の持ち歌!!」

古泉「 オ ー チ ン チ ン ! ! 」
ハルヒ「ktkrwwwwww」
みくる「死ねよ、時速2Kmぐらいで死ねよ」
キョン「じゃあその流れで俺次は地球儀歌うな」
長門「ざわ…」
谷口「ウイーッス…ってうおっ!!部屋間違えたっ!!」



古泉「わかりますか?つまり涼宮さんのオルガズムが頂点に達すると閉鎖空間がピンク色に・・・」
キョン「うるさいわからん顔近ぇ」
古泉「ことの真相は禁則事項らしいのであまり詳しくはわかりませんが・・・」
古泉「ただ一ついえるのは涼宮さんがあなたを性対象として捉えている・・・」
古泉「って長門さんが言ってました」
長門「あぁっ、ここで名前を出したらっっっ!!!」
キョン「まったくもって理解できん、ってキスをするな小泉」
古泉「メインストリームがわかればよろしいのですよ」
キョン「わかんねっての」
古泉「結論から言うとあなたのピーーーッ!!!のサイズが世界を救うのです!」
キョン「ちょっwやめろ変態www」
古泉「おやっ?これは・・・」
長門「ユニーク・・・」
キョン「ユニークじゃねぇよ死ねっっ!!!」



ハ・み・キ・ホモ「試験おわったー!」
キ「これで安心してクリスマスを迎えられるな」
ハ「SOS団でナベでもしましょう。みくるちゃんには新しいコスチュームがあるわよ」
み「は、はいぃ!それにしても…」
ホモ「どうかしましたか?」

み「サンタさん、今年は何をプレゼントしてくれるんでしょうか…(眼を輝かせながら)」

ハ「……………………………………………」
ホモ「…キョン君、言ってあげるべきでは?」
キ「俺達に少女の夢を壊す権利は無いぞ」
長「…………純粋」



古泉「オセロやボードゲームも良いのですが、
  たまにはこういうのもいかがですか?」
キョン「ほぅ、麻雀か。古泉打てるのか?」
古泉「でなければ勧めたりしませんよ。のっていただけそうですね」
キョン「いやしかし部室で賭け事というのは…」
古泉「ご心配なく。さすがに高校生の分際で金銭を賭けたりはしませんよ。
  では他にもメンバーを募りましょうか」
ハルヒ「なになに?麻雀?面白そうね。私にも教えなさいよ」
キョン「言われなくても食らいついてきたみたいだな。これで3人」
ハルヒ「あと一人必要なの?じゃあ有希」
長門「不参加」
ハルヒ「えー?」
キョン「まあ、長門に本気を出されたら勝ち目はなさそうだしな…。
   それじゃ朝比奈さんはどうですか?」
みくる「わ、私ですか!?だ、だって私…」
キョン「大丈夫ですよ、ルールならハルヒと一緒に覚えながらやれば良いんですし」

みくる「だって私、今日は着ぐるみで1枚だから不利じゃないですかぁ!」

キョン「………ああ、いえ別に麻雀だからといって脱衣というわけでは…」
ハルヒ長門古泉「「え?」」

キョン「…え?」



(上の続き)
キョン「脱衣でいいと言うのならばそれでもいいだろう」
キョン(全員剥いでやるぜ、ウエヘヘヘ)

4人なのでキョン・長門・ハルヒ・みくる
20分後

キョン「もう脱ぐものありません・・」
とうとうパンツ一枚にされてしまったキョン



(上の続き)
なぁ、長門。いつもの情報操作で何とかできないのか?牌をすり替えたりさ・・・
「できなくはない。但し推奨はできない。」
なんでだ?
「この空間にはあなたが脱がされるのを期待してる個体が約1名存在している。それが私。」
そうか、ならやめた方がいいな。



どうする!?どうするよ俺!?



キョン「なぜだ…なぜこんなことになってしまったんだ…」

話は少し前にさかのぼる。

キョン「ほいっと(トン)」
みくる「あ……すみませんキョンくん、それロン…」
キョン「ったぁ!初心者の朝比奈さんに」
みくる「あのあのっ、これってどんな役がつくんですか?」
古泉「どれどれ……ああ、凄いじゃないですか朝比奈さん。チンイツにイッツーまで」
キョン「へー、やりますねw」
古泉「なるほど、余った一と九でシャンポン待ちなんですね」

キョン「………待て古泉」



ハルヒ「あ、そろった。カン!」
キョン「甘いなハルヒ。そろったからといってすぐにカンするのは素人…」
ハルヒ「(カンドラくるり)やった!今のドラになっちゃった♪」
キョン「ぐっ…ま、まあそういう偶然もあるさ」
古泉「まあまあ、気にせず自分のペースでいきましょう」
ハルヒ「またまたカン!」
キョン「またかよ!?」
ハルヒ「あちゃー…今度はドラは無理だったみたいね」
キョン「ふんっ、そうそう何度も幸運が続いてたまるもんか」
ハルヒ「そんじゃリーチ」
キョン「カン二つでリーチ?意味が分からん」
古泉「まあまあ、涼宮さんはまだ覚えたてですし」
ハルヒ「同じのがそろうほどいいんでしょ?」
キョン「それだけじゃないんだがな(トン)」
ハルヒ「キョンそれローン!!」
キョン「ぐはっ!?ハルヒのせいで集中力が欠けちまった…」
ハルヒ「えっと、リーチとそれからドラが…あ、裏ドラまでのっちゃった♪
   あ、こっちも!えっと、4たす4たす…」

ハルヒ「リーチドラ16!」
キョン「ドラだけで役満ってどんな強運だよ!?」
古泉「まあまあ、涼宮さんらしいじゃないですか」
キョン「いや普通になごまんでくれ」

みくる「くすん…まだよくわからないです…。
   文字が書いあるのと白いのだけで、13個全部ばらばらになっちゃった…」



キョン「お?長門も参加する気になったか。だが…」
長門「大丈夫。ヒラで打つ」
キョン「なんで専門用語」

キョン「これは通るか!?」
長門「ロン」
キョン「また俺か!?やっぱり長門強いな。役は?…ホンイツにイッツー?」
長門「東を頭に北のトイツとピンズのイッツー…」
キョン「ああ、だからホンイツにイt」
長門「東北新幹線」
キョン「…は?」

長門「役満」
キョン「ねーよ!どこのローカルルールだよ!」



キョン(…ラスト1順、今あるヤオ九牌は3牌。丁度良く俺の前で鳴きが入って良かったぜ…)
「よし、これで流し満貫成立だ!」
ぺシッ
(…よし!誰も鳴かない!勝った!)
長門&みくる(チラッ)
ぺシッ
長門「ロン」
キョン「…な、差し込んだ!?」



長門「点5でウマは10-20、頭ハネで焼き鳥有り」
キョン「いや賭けないって!ってかどんだけ詳しいんだよ!」
長門「あと赤牌は全種1個ずつ」



ハルヒ「みんなでスゴロクをします!スゴロクは団長みずから作ってきましたので
キョンさっさとサイコロを振りなさい」
キョン「まったくなんでまた急にスゴロクなのかと・・・っと3だな
えーっと・・・振り出しに戻る」
みくる「つ、次は私ですね・・・・・・1,2,3,4,5,6・・・ふ、振り出しに戻ります・・・」
長門「私の番・・・1、振り出しに戻る」
古泉「僕の番ですね1,2,3,4,5っと雪山で遭難して3回休みだそうです」
ハルヒ「・・・つまんないわね」



女子A「長門さ~ん、いつも何の本読んでるの?」
長門「・・・・・」
女子B「ムカつくわね何か喋りなさいよ。」
長門「・・・・・」
女子C「あんたがいると周りの空気悪くなるのよ。」
長門「・・・・・」
女子D「はい、あんたの周りに除湿剤撒いといてあげたわ。」
女子E「面白くないわね、あんたなんて死ねばいいのよ!」
女子F「そうよ!」
女子G「私もそう思う。」
女子H・I・J「そーよそーよ」
長門「どんだけおんねん!!」


  • 陣内智則のコントより



ハルヒ「キョン!!!そこちがうっ!!」

キョン「しょうがないだろ、初心者なんだから」

ハルヒ「なに言ってんのよ、有希を見なさい!もう完璧じゃない」

長門「………」ギャー ジャラジャラ キュイーン!

キョン「・・・あいつといっしょにしないでくれ」

古泉「まあまあ、彼も努力してるんですよ」ドドン! パンッ ダダダッ

ハルヒ「ベースがしっかりしなきゃいい音しないのよ!」

キョン「へいへい…」ボボン ボン ボボボーン

ハルヒ「あとはあたしの歌とみくるちゃんのコーラスでレコード大賞確実ね!めざすは紅白よ!!」

長門「………」
古泉 ニヤニヤ
みくる「はわぁ~~」
キョン「…やれやれ」



古泉「なぞなぞみたいにちきゅうぎをときあかしたら
  みんなでどこまでもゆけーるねー」
サントス「ジカンノ」
柳沢「はーてまで」
ジダン「BOOOOOOOOOON」
ジーコ「ワープデループナコノオモイハ」
雷電「なにもかもをまきこんだそうぞう」
執事新川「でーーーー」
多丸兄「あ」
多丸弟「そ」
岡部「ぼう!」
阿部高和「アッー」
「あるはれーたひのことー
まほおいじょうのゆかいが
かぎりなくーふりそーそぐ
ふかのうじゃないわー」
谷口「あしたまたあーうとき」
国木田「わらいながらはーみんぐ」
マテラッツィ「ウレシサヲアツメヨオ」
多丸兄「かん」
多丸弟「たん」
岡部「なんだよ」
執事新川「こんなの」
キョン「おいかけてねーつかまえてみてー」
古泉「おおきな」
国木田「ゆめ」
谷口「ゆめ」
古泉「すきでしょ」
シャミセン「ターッタタララタララタララッタッダ!」



「もういいよ身体入れ替えようぜみんなの」
「投げやりですね」
「頼んだぜ長門」
「了解 介入する 終了」
「俺が朝比奈さんか」
「僕はあなたですね」
「私は涼宮ハルヒ」
「えっ、私がキョンくんですかぁ~!?」
「僕ドラえもん」
「誰だよ!」
「いやお前だろ」
「あぁ俺か…ってこの中の誰か屁したろ!!!」
「してない」
「もうグラグダですね」
「…言えてねぇし」

「―って言うのを考g
「却下」
(編集長)



「ちょっとみくるちゃん、何であたしのキョンに近づいてんのよ!」
「あたしのキョンって何ですかぁ↓ ? あなた団長だからって調子に乗っているんじゃないですかぁ↓?」
「・・・どちらにも渡さない。 彼はわたしのもの。」
「な・・・なんなのよ、あんたたち。 あたしの引き立て役の癖に!
 SOS団に入れたのが間違いだったようね。やめなさいよ。」
「わたし、やめませんよ。」
「・・・消えるのは貴方のほう。」
「(・・・最後に笑うのは私ですよ。 キョンたん・・・。)」

不意にドアが開く。

おっ、なんだ?今日は会議でもしているのか?
俺も話しに混ぜてくれよ。

一同「キターッ!」

「ううん、なんでもないわ!」
「いま、お茶入れますね。」
パラッ (本をめくる音)
「今日は遅かったんですね(キョンたん・・・。)」



ハ「それはないわ」
キ「確かにないな」
み「そんなのないですよ~」
長「ない…」

古「そんなこと言いながら下はすごい事になってます、僕が」



「私には・・・どうすることもできない・・・・
君たちに頼むしか・・・・ないんだ・・・・・」
「何言ってるの!?私たちはSOS団よ!
世界の平和は私たちが守るわ!」


     TURUYA
「罪は当人が償うべきにょろ
これだけは、次のアニメにかけるわけにはいかないっさ!」

    ARAKAWA
「誰も彼らを止める事はできません。
頼れるのは・・・・、あなた達だけです・・・・」

  ASAHINA  MIKURU
「らりるれろってなんですか~」

  NAGATO  YUKI
「終わりにする。
全ての罰を、私たちが受けるべき・・・・・」



キョン「こっち見んな!」
ハルヒ「こっち見ないでよ!」
みくる「み、みないで…くださぁ~い!」
長門「…見ないで」
古泉「こっち、見たらいけませんよ」
鶴屋さん「こっち見ない方がいいにょろ~」
キョン妹「こっち見ないでよ~、もう!」
谷口「こっち見るなって!」
国木田「こっち見ないでね」
朝倉「こっち見たら、殺すわよ」

古泉「はい、こっち見んな合唱です」


一同「♪こぉ~っちぃ~見ぃ~んなぁ~」



ハルヒ「ちょっと キョン!あたしのプリン食べたでしょ!?」

キョン「何でも俺のせいにするなよ、
   ってか喰われたくないなら部室の冷蔵庫に入れとくな」

ハルヒ「団長活動はカロリーを消費するのよ、古泉君知らない?」

古泉「知りませんよ」

ハルヒ「その微笑が怪しいわね」

古泉「僕ではありませんよ。人は嘘をついたらその嘘をフォローする為に
  500の嘘をつくと言います、その労力を考えたらプリンなんて…」

長門「………サイ」

ハルヒ「どうしたの、有希?」

長門「………ゴメンナサイ」



ハルヒ「さあ今日も部活で盛り上がるよ!」

キョン「待ってました!今日こそハルヒに勝つ!」

みくる「みくも頑張ろうかな!かな!」

朝倉「私のナイフ捌きが冴えましてよー!」

長門「にぱー☆」

古泉「突然だけど嫌な事件だったねボリボリ」

谷口「これはタタリの5年目だ!逮捕する!」

国木田「むぅ」

阪中「あぅあぅ」

喜緑「みんな殺して私は新世界の神になる!」


ドーン!
ひぐらしのなくハルヒ



ハルヒ「さあみくるちゃ~ん、今日はこの衣装を着ましょうね~」
みくる「ひぃ~ん、やめてくださ~い」

キョン「王手」
古泉「お手上げです」

長門は黙々と読書

いつもの平和な日常。やることも特に無くそれぞれが好き勝手にやりたいことをやっている。
どこも変わりなく、長門が本を閉じたのでそろそろお開きにしようかと思っていた矢先に
一人の人物が口を開く

古泉「僕から一ついいですか?」
ハルヒ「なに?古泉君」

古泉「一年・・・、長かったような短かったような・・・。
   僕から一つ、みんなに言わなければならないことがあります。」

古泉は「僕は爆弾魔(ボマー)だ」


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最終更新:2007年01月12日 17:59