N「あなたと一緒に帰る。」
K「ああ、いいけど。めずらしいな長門がそんなことを言うなんて。」
N「昼食より6時間経過。血糖値の低下が確認される。早急に適度な栄養補給が必要。」
K「・・・」
N「・・・」
K「・・・おごらんぞ?」
N「あなたには失望した。」
N「あなたと一緒に帰る。」
K「ああ、いいけど。めずらしいな長門がそんなことを言うなんて。」
N「昼食より6時間経過。血糖値の低下が確認される。早急に適度な栄養補給が必要。」
K「・・・」
N「・・・」
K「・・・ガム食う?」
N「くー」
K「ほれ」
そう言って彼が取り出したのはヴェルダースオリジナル。何故なら彼もまた特別な存在だからです。
もしこのキョンにインテルが入っていれば…
N「あなたと一緒に帰る。」
K「ああ、いいけど。めずらしいな長門がそんなことを言うなんて。」
N「昼食より6時間経過。血糖値の低下が確認される。早急に適度な栄養補給が必要。」
K「・・・そういや今日の晩御飯はカレーとか言ってたな」
N「・・・」
K「・・・何故知っている?」
N「私に隠し事をしても無意味。すべてまるっとごりっとお見通し」
K「カレーくらい自分で作ればいいじゃないか・・・」
N「ダメ、あなたの母親の作るカレーは絶品。ついでにご挨拶もしたい」
K「へ?」
と、こうなる
N「前から疑問に思っていたことがある」
H「どうしたの?」
K「なんだ?」
N「確率的に小也とはいえ天気予報で『晴れのち曇り、ところによって一時雨又は雷雨』などと言うことがあるらしい。」
H「ええ、そういえば聞いたことあるような」
K「ああ、確かにありがちだな」
N「しかしこれは全く『予報』になっていない。なぜなら全ての天候が該当するから。」
H「・・・」
K「・・・」
N「このような番組を天気予報などと称する行為は許されない。この程度の番組構成で視聴契約を要求するなどとは・・・(以下自粛)」
H「・・・有希?」
K「・・・おい、長門?」
N「・・・」
H「えっと、つまり・・・」
K「・・・長門はPi――が嫌い、ということか。」
古泉「お腹空きましたね」
長門「……空いた」
古泉「どうしましょうか」
長門「……これを」
古泉「これは…カレーヌードルですね」
長門「チーズと温泉玉子を入れると美味しい」
古泉「ほう、なら試してみましょうか」
長門「お湯を注ぐ前に入れておくのがポイント」
古泉「なるほど、こうですね。で、お湯を注いで……あとは3分待つだけです」
長門「それは推奨できない。麺が気持ち固めの状態である2分で食べ始めるのが通」
古泉「そういうものですか」
長門「そう。統合思念体もそう推奨している」
古泉「とか何とか喋っているうちにもうすぐ2分経ちますよ」
長門「…………………一箸目はあなたが食べて」
古泉「いいんですか?」
長門「………………………………………………………いい」
古泉「……いえ、やはり長門さんからどうぞ」
長門「そう……いただきます」
長門「古泉君の…番」
古泉「ずるっ、ちゅるちゅる」
長門「 ( ゚г゚) 」
古泉「… 僕はお腹すいてませんから、食べます?」
長門「そう…。 ずるっ、ちゅるちゅる はふっ、はふっ… ずるっ…」
古泉「 (´ー`) …やれやれ」
古泉「美味しいですか?」
長門「……美味しい」
古泉「それは良かったです」
長門「…………あーん」
古泉「えっ!?あ、あの、長門さん?」
長門「あーん」
古泉「あ、あーん……」
長門「……美味しい?」
古泉「美味しいですよ。美味しいですけど……」
長門「けど?」
古泉「ラーメンぐらい自分で食べますよ」
長門「遠慮しなくていい。それに箸を渡していたら麺がのびる」
古泉「僕は麺がのびてたってかまいませんが」
長門「それは料理に対する冒涜。美味しい内に食べるべき。だから、あーん」
古泉「だから何故そこで」
長門「あーん」
古泉「……あーん」
長門「美味しい?」
古泉「……ええ、とても美味しいですよ」
ハルヒ「暇ね」
キョン「そうだな」
ハルヒ「・・・。」
キョン「・・・。」
キョン「あ、顔に虫が」
ハルヒ「え?どこ?」
キョン「動いたから飛んでった」
ハルヒ「・・・。」
キョン「・・・。」
「ただの人間には興味はあんまり無い。
宇宙人、未来人、超能力者がいたら、俺のところに来てくれ。以上」
シーン…………
ちょwww外したwwwww視線がいてぇwwwwwwwwww
「……ごめん。気にしないでくれ。あは…あっはっはっはっは……」
「キョン……キョン…」
何泣きながら寝てるんだこいつは。しかも俺の名前を呼びながらかよ。
まぁ、嬉しいんだが……
「どうして死んじゃったの……?」
ちょwwwまたかよwwwwwうぇwwっうぇ
キョン「ハルヒ お前の顔をつねりたい」
ハルヒ「へ? あんたバカ?」
キョン「俺は真剣なんだ 真面目に聞いてくれ!」
長門「私でよければ・・・・・」
古泉「おやおや、何やら楽しそうな事をしていますね」
朝比奈さん「え?え?何ですか」
キョン「長門、つねるぞ」
長門「・・・・・」
キョン「・・・・・」
ハルヒ「キョン、ちょっと体育館裏に来て」
キョン「何だ?」
ハルヒ「思う存分つねってあげるわよ・・・」
長門「時間の果てまでブーン……」
古泉「……長門さん…。」
みくる「あ、あたし水汲みっ!」
長門「古泉一樹の情ほ(ry」
古泉「アッー!」
ハルヒ「ちょっとキョン!あたしのプリン食べたでしょ!?ていうか現在進行形で食べてるし!」
キョン「これ、お前のだったのか。悪い、今日財布と弁当忘れて昼食べてなかったから…」
ハルヒ「言い訳するわけ!?いい度胸ね」
キョン「いや、だから悪かったと……」
ハルヒ「いいわけする暇があるなら、はやくプリン返しなさい!」
キョン「返す、っていってもだな、ハルヒ。もうほとんどたb…「こうするのよ!」うぶっ!」
ハルキョン「ぅむっ………ん………」
ガチャ
古泉「こんにちh…おわっ、なんですかこれは」
ハルキョン((見、見られたぁ!!))
ハルヒ「ち、違うの古泉君、こ、これはキョンg
キョン「違うぞ古泉!kwsk説明するからひとまず落ち着け」
古泉「例え涼宮さんと言えど僕のキョンタンを汚すことは許しませんよ…長門さん、お願いします。」
長門「●∇?!ω←Д」
キョン「長門お前一体何を…。……!?体が動かない!?」
ハルヒ「ちょっと有希!何の真似なの!」
古泉「さすが長門さん、契約通り涼宮さんは貴女任せます。」
長門「感謝、する」
古泉「さぁキョンタン!ふもっふ!レッツマッガーレ!!」
キョン「やめろ古泉、長門m…アッー!!」
長門「……涼宮ハルヒ……………ふもっふ」
ハルヒ「有希何その物体h…アンッー!」
次の瞬間世界は消えていた。
「ちょっとキョン!あたしのプリン食べたでしょ!」
「カニクリームコロッケ!カニクリームコロッケ!」
「キ、キョン……」
人生はいつでも苦難の連続であり、楽しいこともあれば苦しいこともある
だが最近の俺は何故か苦しいことの比率が大きい気がしないでもない
大いに心あたりはあるが、今更何を言ったって大して現実は変わりはしないし、
改善を試みようとしても世の中には絶対的なる存在というものがあり、それの意向には逆らえない
というのも最近知った事実のうちの一つである
「何ボーっとしてんのよ!さっさと本を綴じなさい!」
俺は何の因果で今こうして学校の一室で本を綴じる作業をしているのだろう
「ちょっとキョン!聞いてるの!?」
「そんな怒鳴らなくても聞こえてるよ」
「だったらさっさと返事しなさい!」
全く……さて簡単に説明致しますと、ハルヒは二週間ほど前唐突に10月1日にある何とかクリエイションなどという
同人誌即売会なるものに参加しようとか何とか言い出して中略、今こうして本を綴じているわけです
だがこのイベント、ちょっと調べてみるとかなーり前に予約する必要があるような気がしないでもないが
その辺はハルヒは恐ろしいということで勝手に完結しておくことにする
「これが終わったらみくるちゃんの衣装作成もしなきゃいけないんだから」
「え、え~……な、何を着せられるんですかぁ?」
我らが神様はまた何か邪悪なことを企んでいるらしい
最大限の努力は致しますがおそらくどうすることもできないと思います。ごめんなさい朝比奈さん
保守代わりにとある日の断片
古泉「すず…ハルヒ、大事な話がある」
ハルヒ「何古泉君?名前で呼んでいいなんて許可出した覚えないわよ」
古泉「実は俺、お前のことが好きなんだ」
ハルヒ「ハァ?!何いってんの古泉君?私はキョンの物よ」
古泉「だから俺がキョンなんだって!」
ハルヒ「ふざけるのもいい加減にしなさい。このホモ!!」
キョン「ハッ!ドリーミング!」
「なぁ長門、その揮発・・・ナントカを詳しく教えてくれないか」
「揮発油税の税率は揮発油税法上、1リットルあたり24.3円となっているが
租税特別措置法(昭和32年3月31日法律26号)第89条第2項の規定により、
1993年(平成5年)12月1日から2008年(平成20年)3月31日までの間、倍額の48.6円が適用される。」
「…な、なるほど」
「ねえキョン、もし戦争になったらどうする?」
「戦争って…有り得ないとは思うが、お前を連れて逃げるよ」
「何言ってんのよバカキョン、そうなったらあたしは大将、あんたは鉄砲玉に決まってるじゃない。とっつげきぃ!」
そのときキョンは、なぜこんな女のことが気になるんだろうと小一時間悩んだという。
ハ「なんか団長とか飽きてきたのよね~ ってなわけでキョン今度の団長はあんたね」
キ「おい いきなりそんなこと」
ハ「私SOS団やめるから じゃね」
キ「・・・」
翌日
ハ「昨日のは嘘よ~ エイプリルフールに嘘つくのはいいわね~」
キ「誰ですか?」
ハ「え・・・・?」
古「あなたなんか知りませんよ」
ハ「ちょっとぉ みんなぁ」
長「部外者立ち入り禁止」
み「あのぅ涼宮さん?」
ハ「みくる・・・ちゃんだけ・・・優し・・・いわ グスッ」
み「エイプリルフール5ヶ月も前なんですけ・・・ど・・・」
ハ「・・・!!」
A「さて、次のターゲットはここか」
B「長門、喜緑、朝倉?ルームシェアでもしてるのかここは」
A「さあ?ま、でもちゃんとこの家については調査してあるし、誰が出ても大丈夫だ」
ピンポーン
長門「…誰?」
A「あ、ドーモー。鷺資食品の球視というものですが…」
長門「セールスなら必要ない。帰って」
B「いやいや、今日はここらで新製品のサンプルをお配りしてるんです。」
長門「なら置いて帰って」
A「いやいや、是非この場でお食べいただいて感想を聞こうと…いやいや、押し売りじゃないですよ」
長門「…15分で追い出す」
A「分かってます。ささ、開けて下さいな」
B「さ、どうぞ。別に毒物なんか入ってませんから」
長門「…」パクッ「!!!…コノアジハ…」
A「お分かりいただけますかな?この辛さ、そして円やかさ。」
B「我々が本場インドまで調査班を派遣して開発した究極のカレーです」
長門「確かに…これは私の求めた味…」
A「と、言うわけで今ならこのカレーを毎週ご自宅にお届け!
通常価格月一口5食2万円の所を今なら一口1万5千【長門】「6口。」
B「あざーっす!」
B「いやー、まさかこんなに簡単に注文が取れるとは」
A「フッフッフ…俺の調査の賜物よ。彼女はカレーが好き。そして…」
B「中等度の味覚障害、特に辛味に敏感…か。」
A「そ、だからあんな香辛料の塊でも『辛い』というイメージでカレーの味がするんだろうね」
B「あれ殆どガラムマサラ溶液ですからね…味覚って恐ろしいですね。」
A「それにもう一人に関しても同じ事さ…対象がおでんになるだけ…さて、ちゃんとしたカレーでも食いに行くか。」
数日後、勝手に契約したのが喜緑にばれ、詐欺がばれてこの2人が消されたのはまた別の話。
キ「長門…『,←』これなんて解読したらいいんだ?」
長「…見せて…わ、私には分からない///」
キョン「天高く肥ゆる秋か…」
長門「体重が500g増えたこと…どこで知ったの?」
キョン「え、そんなの分かるわけないだろう。」
長門「敵性と判断。 情報連結を解除する。」
キョン「わ、帰りにココイチでおごるから! 解除だけは! 解除だけは!」
長門「そう… 」
これでまた200gは増えそうだ、そう言いかけたけど止めた。
古「長門さん…彼が僕の所にも『,←』を聞いて来たんですが…答えは…」
長「コイズミを敵性を判断…情報結合解除申請…開始…」
古「え…所詮僕もアナタのバックアップでしたか…」
長「( ゚д゚ )」
長門のマンションにまだ一度も入ったことがない設定
ハルヒ「不思議探索も飽きたし……今日は有希の家に言ってみようかしら?」
長門「!?……家はちょっと」
キョン「なんだよ、ダメなのか?」
長門「その……ちらかっている……」
ハルヒ「へえ~意外だわ……嘘よね? さっ、行きましょ!」
長門以外「賛成!」
長門「あ……ダメ……! ……待って……!」
ハルヒ「ここが有希の家ね、なかなか良さそうなとこじゃない」
長門「開けちゃダメ……!」
ガチャ
ハルヒ「……これは……」
キョン「ねこ……」
みくる「づくし……?」
長門「……外見から見て私には似合わない趣味だと……思って……」
古泉「……何かがかぶってる気がしますね……」
榊「……ハクシュ……! ……風邪……かな……?」
グルルル
長門「ごはんがない……」
グルルル
長門「カレーもない……」
グルルル
長門「お金もない……」
長門「うっ……ううっ……お腹すいた……」