N「あなたと一緒に帰る。」
K「ああ、いいけど。めずらしいな長門がそんなことを言うなんて。」
N「昼食より6時間経過。血糖値の低下が確認される。早急に適度な栄養補給が必要。」
K「・・・」
N「・・・」
K「・・・おごらんぞ?」
N「あなたには失望した。」
 



N「あなたと一緒に帰る。」
K「ああ、いいけど。めずらしいな長門がそんなことを言うなんて。」
N「昼食より6時間経過。血糖値の低下が確認される。早急に適度な栄養補給が必要。」
K「・・・」
N「・・・」
K「・・・ガム食う?」
N「くー」
K「ほれ」

そう言って彼が取り出したのはヴェルダースオリジナル。何故なら彼もまた特別な存在だからです。

 

 



もしこのキョンにインテルが入っていれば…

N「あなたと一緒に帰る。」
K「ああ、いいけど。めずらしいな長門がそんなことを言うなんて。」
N「昼食より6時間経過。血糖値の低下が確認される。早急に適度な栄養補給が必要。」
K「・・・そういや今日の晩御飯はカレーとか言ってたな」
N「・・・」
K「・・・何故知っている?」
N「私に隠し事をしても無意味。すべてまるっとごりっとお見通し」
K「カレーくらい自分で作ればいいじゃないか・・・」
N「ダメ、あなたの母親の作るカレーは絶品。ついでにご挨拶もしたい」
K「へ?」

と、こうなる

 

 

 

 



N「前から疑問に思っていたことがある」
H「どうしたの?」
K「なんだ?」

N「確率的に小也とはいえ天気予報で『晴れのち曇り、ところによって一時雨又は雷雨』などと言うことがあるらしい。」
H「ええ、そういえば聞いたことあるような」
K「ああ、確かにありがちだな」

N「しかしこれは全く『予報』になっていない。なぜなら全ての天候が該当するから。」
H「・・・」
K「・・・」

N「このような番組を天気予報などと称する行為は許されない。この程度の番組構成で視聴契約を要求するなどとは・・・(以下自粛)」
H「・・・有希?」
K「・・・おい、長門?」

N「・・・」
H「えっと、つまり・・・」
K「・・・長門はPi――が嫌い、ということか。」

 

 

 

 



古泉「お腹空きましたね」
長門「……空いた」
古泉「どうしましょうか」
長門「……これを」
古泉「これは…カレーヌードルですね」
長門「チーズと温泉玉子を入れると美味しい」
古泉「ほう、なら試してみましょうか」
長門「お湯を注ぐ前に入れておくのがポイント」
古泉「なるほど、こうですね。で、お湯を注いで……あとは3分待つだけです」
長門「それは推奨できない。麺が気持ち固めの状態である2分で食べ始めるのが通」
古泉「そういうものですか」
長門「そう。統合思念体もそう推奨している」
古泉「とか何とか喋っているうちにもうすぐ2分経ちますよ」
長門「…………………一箸目はあなたが食べて」
古泉「いいんですか?」
長門「………………………………………………………いい」
古泉「……いえ、やはり長門さんからどうぞ」
長門「そう……いただきます」

長門「古泉君の…番」
古泉「ずるっ、ちゅるちゅる」
長門「 ( ゚г゚) 」
古泉「… 僕はお腹すいてませんから、食べます?」
長門「そう…。 ずるっ、ちゅるちゅる はふっ、はふっ… ずるっ…」
古泉「 (´ー`)  …やれやれ」

 

 

 

 



古泉「美味しいですか?」
長門「……美味しい」
古泉「それは良かったです」
長門「…………あーん」
古泉「えっ!?あ、あの、長門さん?」
長門「あーん」
古泉「あ、あーん……」
長門「……美味しい?」
古泉「美味しいですよ。美味しいですけど……」
長門「けど?」
古泉「ラーメンぐらい自分で食べますよ」
長門「遠慮しなくていい。それに箸を渡していたら麺がのびる」
古泉「僕は麺がのびてたってかまいませんが」
長門「それは料理に対する冒涜。美味しい内に食べるべき。だから、あーん」
古泉「だから何故そこで」
長門「あーん」
古泉「……あーん」
長門「美味しい?」
古泉「……ええ、とても美味しいですよ」

 

 

 

 



ハルヒ「暇ね」
キョン「そうだな」
ハルヒ「・・・。」
キョン「・・・。」
キョン「あ、顔に虫が」
ハルヒ「え?どこ?」
キョン「動いたから飛んでった」
ハルヒ「・・・。」
キョン「・・・。」

 

 

 

 



「ただの人間には興味はあんまり無い。
 宇宙人、未来人、超能力者がいたら、俺のところに来てくれ。以上」

シーン…………

ちょwww外したwwwww視線がいてぇwwwwwwwwww


「……ごめん。気にしないでくれ。あは…あっはっはっはっは……」

 

 

 

 



「キョン……キョン…」
何泣きながら寝てるんだこいつは。しかも俺の名前を呼びながらかよ。
まぁ、嬉しいんだが……
「どうして死んじゃったの……?」


ちょwwwまたかよwwwwwうぇwwっうぇ

 

 

 

 



キョン「ハルヒ お前の顔をつねりたい」
ハルヒ「へ? あんたバカ?」
キョン「俺は真剣なんだ 真面目に聞いてくれ!」
長門「私でよければ・・・・・」
古泉「おやおや、何やら楽しそうな事をしていますね」
朝比奈さん「え?え?何ですか」
キョン「長門、つねるぞ」
長門「・・・・・」
キョン「・・・・・」
ハルヒ「キョン、ちょっと体育館裏に来て」
キョン「何だ?」
ハルヒ「思う存分つねってあげるわよ・・・」

 

 

 

 



長門「時間の果てまでブーン……」
古泉「……長門さん…。」
みくる「あ、あたし水汲みっ!」
長門「古泉一樹の情ほ(ry」
古泉「アッー!」

 

 

 

 



ハルヒ「ちょっとキョン!あたしのプリン食べたでしょ!?ていうか現在進行形で食べてるし!」
キョン「これ、お前のだったのか。悪い、今日財布と弁当忘れて昼食べてなかったから…」
ハルヒ「言い訳するわけ!?いい度胸ね」
キョン「いや、だから悪かったと……」
ハルヒ「いいわけする暇があるなら、はやくプリン返しなさい!」
キョン「返す、っていってもだな、ハルヒ。もうほとんどたb…「こうするのよ!」うぶっ!」

 

 

 

 



ハルキョン「ぅむっ………ん………」
ガチャ
古泉「こんにちh…おわっ、なんですかこれは」
ハルキョン((見、見られたぁ!!))
ハルヒ「ち、違うの古泉君、こ、これはキョンg
キョン「違うぞ古泉!kwsk説明するからひとまず落ち着け」
古泉「例え涼宮さんと言えど僕のキョンタンを汚すことは許しませんよ…長門さん、お願いします。」
長門「●∇?!ω←Д」
キョン「長門お前一体何を…。……!?体が動かない!?」
ハルヒ「ちょっと有希!何の真似なの!」
古泉「さすが長門さん、契約通り涼宮さんは貴女任せます。」
長門「感謝、する」
古泉「さぁキョンタン!ふもっふ!レッツマッガーレ!!」
キョン「やめろ古泉、長門m…アッー!!」
長門「……涼宮ハルヒ……………ふもっふ」
ハルヒ「有希何その物体h…アンッー!」

次の瞬間世界は消えていた。

 

 

 

 



「ちょっとキョン!あたしのプリン食べたでしょ!」
「カニクリームコロッケ!カニクリームコロッケ!」
「キ、キョン……」

 

 

 

 



人生はいつでも苦難の連続であり、楽しいこともあれば苦しいこともある
だが最近の俺は何故か苦しいことの比率が大きい気がしないでもない
大いに心あたりはあるが、今更何を言ったって大して現実は変わりはしないし、
改善を試みようとしても世の中には絶対的なる存在というものがあり、それの意向には逆らえない
というのも最近知った事実のうちの一つである
「何ボーっとしてんのよ!さっさと本を綴じなさい!」
俺は何の因果で今こうして学校の一室で本を綴じる作業をしているのだろう
「ちょっとキョン!聞いてるの!?」
「そんな怒鳴らなくても聞こえてるよ」
「だったらさっさと返事しなさい!」
全く……さて簡単に説明致しますと、ハルヒは二週間ほど前唐突に10月1日にある何とかクリエイションなどという
同人誌即売会なるものに参加しようとか何とか言い出して中略、今こうして本を綴じているわけです
だがこのイベント、ちょっと調べてみるとかなーり前に予約する必要があるような気がしないでもないが
その辺はハルヒは恐ろしいということで勝手に完結しておくことにする
「これが終わったらみくるちゃんの衣装作成もしなきゃいけないんだから」
「え、え~……な、何を着せられるんですかぁ?」
我らが神様はまた何か邪悪なことを企んでいるらしい
最大限の努力は致しますがおそらくどうすることもできないと思います。ごめんなさい朝比奈さん


保守代わりにとある日の断片

 

 

 

 



古泉「すず…ハルヒ、大事な話がある」
ハルヒ「何古泉君?名前で呼んでいいなんて許可出した覚えないわよ」
古泉「実は俺、お前のことが好きなんだ」
ハルヒ「ハァ?!何いってんの古泉君?私はキョンの物よ」
古泉「だから俺がキョンなんだって!」
ハルヒ「ふざけるのもいい加減にしなさい。このホモ!!」


キョン「ハッ!ドリーミング!」

 

 

 

 



「なぁ長門、その揮発・・・ナントカを詳しく教えてくれないか」
「揮発油税の税率は揮発油税法上、1リットルあたり24.3円となっているが
租税特別措置法(昭和32年3月31日法律26号)第89条第2項の規定により、
1993年(平成5年)12月1日から2008年(平成20年)3月31日までの間、倍額の48.6円が適用される。」
「…な、なるほど」

 

 

 

 



「ねえキョン、もし戦争になったらどうする?」
「戦争って…有り得ないとは思うが、お前を連れて逃げるよ」
「何言ってんのよバカキョン、そうなったらあたしは大将、あんたは鉄砲玉に決まってるじゃない。とっつげきぃ!」
そのときキョンは、なぜこんな女のことが気になるんだろうと小一時間悩んだという。

 

 

 

 



ハ「なんか団長とか飽きてきたのよね~ ってなわけでキョン今度の団長はあんたね」
キ「おい いきなりそんなこと」
ハ「私SOS団やめるから じゃね」
キ「・・・」

翌日

ハ「昨日のは嘘よ~ エイプリルフールに嘘つくのはいいわね~」
キ「誰ですか?」
ハ「え・・・・?」
古「あなたなんか知りませんよ」
ハ「ちょっとぉ みんなぁ」
長「部外者立ち入り禁止」


み「あのぅ涼宮さん?」
ハ「みくる・・・ちゃんだけ・・・優し・・・いわ グスッ」
み「エイプリルフール5ヶ月も前なんですけ・・・ど・・・」
ハ「・・・!!」

 

 

 

 



A「さて、次のターゲットはここか」
B「長門、喜緑、朝倉?ルームシェアでもしてるのかここは」
A「さあ?ま、でもちゃんとこの家については調査してあるし、誰が出ても大丈夫だ」
ピンポーン
長門「…誰?」
A「あ、ドーモー。鷺資食品の球視というものですが…」
長門「セールスなら必要ない。帰って」
B「いやいや、今日はここらで新製品のサンプルをお配りしてるんです。」
長門「なら置いて帰って」
A「いやいや、是非この場でお食べいただいて感想を聞こうと…いやいや、押し売りじゃないですよ」
長門「…15分で追い出す」
A「分かってます。ささ、開けて下さいな」

B「さ、どうぞ。別に毒物なんか入ってませんから」
長門「…」パクッ「!!!…コノアジハ…」
A「お分かりいただけますかな?この辛さ、そして円やかさ。」
B「我々が本場インドまで調査班を派遣して開発した究極のカレーです」
長門「確かに…これは私の求めた味…」
A「と、言うわけで今ならこのカレーを毎週ご自宅にお届け!
通常価格月一口5食2万円の所を今なら一口1万5千【長門】「6口。」
B「あざーっす!」

B「いやー、まさかこんなに簡単に注文が取れるとは」
A「フッフッフ…俺の調査の賜物よ。彼女はカレーが好き。そして…」
B「中等度の味覚障害、特に辛味に敏感…か。」
A「そ、だからあんな香辛料の塊でも『辛い』というイメージでカレーの味がするんだろうね」
B「あれ殆どガラムマサラ溶液ですからね…味覚って恐ろしいですね。」
A「それにもう一人に関しても同じ事さ…対象がおでんになるだけ…さて、ちゃんとしたカレーでも食いに行くか。」

数日後、勝手に契約したのが喜緑にばれ、詐欺がばれてこの2人が消されたのはまた別の話。

 

 

 

 



キ「長門…『,←』これなんて解読したらいいんだ?」
長「…見せて…わ、私には分からない///」

 

 

 

 



キョン「天高く肥ゆる秋か…」
長門「体重が500g増えたこと…どこで知ったの?」
キョン「え、そんなの分かるわけないだろう。」
長門「敵性と判断。 情報連結を解除する。」
キョン「わ、帰りにココイチでおごるから! 解除だけは! 解除だけは!」
長門「そう… 」

これでまた200gは増えそうだ、そう言いかけたけど止めた。

 

 

 

 


 

 

 

古「長門さん…彼が僕の所にも『,←』を聞いて来たんですが…答えは…」
長「コイズミを敵性を判断…情報結合解除申請…開始…」
古「え…所詮僕もアナタのバックアップでしたか…」
長「( ゚д゚ )」
 

 



長門のマンションにまだ一度も入ったことがない設定
 
ハルヒ「不思議探索も飽きたし……今日は有希の家に言ってみようかしら?」
長門「!?……家はちょっと」
キョン「なんだよ、ダメなのか?」
長門「その……ちらかっている……」
ハルヒ「へえ~意外だわ……嘘よね? さっ、行きましょ!」
長門以外「賛成!」
長門「あ……ダメ……! ……待って……!」
 
ハルヒ「ここが有希の家ね、なかなか良さそうなとこじゃない」
長門「開けちゃダメ……!」
ガチャ
ハルヒ「……これは……」
キョン「ねこ……」
みくる「づくし……?」
 
長門「……外見から見て私には似合わない趣味だと……思って……」
古泉「……何かがかぶってる気がしますね……」
 
榊「……ハクシュ……! ……風邪……かな……?」

 

 



グルルル
長門「ごはんがない……」
グルルル
長門「カレーもない……」
グルルル
長門「お金もない……」
 
 
長門「うっ……ううっ……お腹すいた……」

 

 

 

 


 

 

 

俺の名前は妄想戦士キョン、今日も妄想で抜きまくるぜ! ターゲットは宇宙人長門有希!! 覚悟しろっ
まず、あいつは宇宙人で愛想がなくツルペタだが、俺の妄想の中では人間、内気、パイパンのロリ体型だぜ!
ほーら、目を閉じればあいつの恥ずかしそうな顔が見える…
「キョン、そんなに見つめないで」
いいんだよ有希、お前がかわいいからさ。
「嘘。かわいくなんかない」
フフフ…俺にかわいがられたいんだろ?
「キョンになら、何されてもいいかも…」
こうして俺は妄想の中の長門有希といちゃいちゃを楽しんだ。

「ちょっとキョン! なに部室で寝てるのよ。起きなさいってば!」
…おおっと、いつの間にか寝てしまっていたようだな。それにしてもうるさい女だ。次のターゲットは涼宮ハルヒ、お前だっ!
 


みくる「おはようござ……部室タバコくさっ!」
キョン「ああ、朝比奈さんおはようございます。いやハルヒが、鍋してもばれないんだからタバコくらい大丈夫だっていうんで」
ハルヒ「そうよ、それに一人で吸うよりみんなでのほうがいいもの」
古泉「僕はお尻の穴から吸うんですが、いやはやまさか自室以外でできるようになるとは……」
みくる「み……みんなタバコ吸うんですかぁ……? 実は私も……キョンくん一本下さい」
キョン「ハイライトですけど、いいですか?」
ハルヒ「今日はどこにも行かないでここでこうしてましょ……休みだし」
みくる「そうですね……うめぇ……」
 
長門「……ゴホゴホ……ゲホッ……ゴホゴホ……」
 

俺は帰りの電車で涼宮ハルヒの設定を検討した。まずあの異常な能力は封印して、さらに気の強さと不思議探求心も抑える。ついでに幼なじみだということにも
してやる。これで理想の彼女だぜ。
「キョンーおはよー」
朝はハルヒと学校に行く俺。朝弱い俺がふらふらしていると、ハルヒが手を取ってくれる。
「もうーキョンきちんと起きてよ」
困っている様子はない。ハルヒの手は少し温かくて、そしてとてもやわらかいのだ。
「学校に着くまでには起きてよね。校内で手をつなぐのは恥ずかしいから」
顔を赤らめるハルヒ。かわいいねぇ。
「今日もお昼は部室で食べようね。キョンの分も作ってきたから」
「お弁当のあとは二人でお楽しみだな」
「もう、何言ってんのよえっち!」
ハルヒはうれしそうにいやがる。

「…お客さん、終点ですよ。起きてください、お客さん!」
ふと気が付くと終点に着いていた。くそぉ寝過ごしたか… 妄想力、恐るべし!
 

キョン「なあ長門……? マリファナとか入手できるか……?」
長門「出来ないことはない……けど……推奨しない……」
キョン「おっ! できんのか!? おいハルヒ! 明日長門がマリファナ仕入れてくるってよ!」
ハルヒ「マジで!? ええっヤバ……吸ってみたい……!」
古泉「タバコを遥かに上回る量のタールが……僕のアナルに……!?」
みくる「ってゆーか今日持ってきて下さい!! いや冗談抜きで!!」
長門「……推奨はしない……」
ハルヒ「なんなのよ……!? マジで早く持ってきてよ!!」
キョン「タバコきれそうだからな……長門、今頼む」
古泉「ワープも許可しますよ」
みくる「ギィィィィ!! マジで早くしてくださいぃ!!」

長門「……わかった……」
 

キョン「すげぇな……! これはくるわ……」
ハルヒ「んんっ……喉痛いけど……クラクラして気持ちいい……わ」
古泉「これはまさに……菊門の大革命……!?」
みくる「ヤッバ……マジヤバ……え、コレマジ最高……」
長門「……」
 
 暫くして
 
キョン「おい長門……もうねえのかよ!」
長門「これ以上は……人体に影響を……」
ハルヒ「マジでそーゆーのウザイから、さっさと持ってきなさいよっ!!」
ガッ
長門「痛い……!」
古泉「早くしないとあなたの大好きなカレー(うんこ)をぶっかけますよ?」
みくる「ギイイイィィ!!」
バシバシドガドガ
長門「いや……やめ……て……」
ハルヒ「ほらさっさとしなさいよ!!」
キョン「持ってこねえと殺すぞ!!」
古泉「ああっ……発射(脱糞)五秒前……」
みくる「ウラァァァァァァァ……あ……あ……キィィィィ!!」
グシャ、ボキィ
長門「あ……ああ……がっ……どう……して……こんな……」
 

古泉「ソレッ!」

キョン「ア・ア・アッー!」

古泉「ソイヤッ!」

キョン「ア・ア・アッー!」

古泉「ふんもっふッッ!!」

キョン「ア・ア・ア・ア・ア・ア・アッー!!」
 

キョン「長門! 酒! 酒だ!」
バキッ
長門「あ……う……わかったから……叩かないで……」
 
ハルヒ「ウォッカにMDMA溶かして、ガンジャ吸いながら飲む……うはぁ……ヤッバ……」
キョン「まじ死にそ……頭ヤバい……へへへ……」
古泉「MDMAの座薬なんて夢のようです! ……アーッ!」
みくる「ケケケケケケ!! こっちにもサケ回せこら!」
長門「……(地獄絵図……)……」
 
キョン「もっとよこせえぇ!!」
バキッバキッ
長門「かっ……はっ……助け……て……」
古泉「アーッ……長門さん、動かなくなりましたよ……アーッ……アッアーッ……」
ハルヒ「アハァ……いいわよキョン……なんかもうどうでもいいわ……」
みくる「……ケケ」
長門「う……」
ハルヒ「うえっ……ヤクばっかじゃ詰まんないわ……キョン、有希犯しちゃいなさい……うえっ」
キョン「おう……へへ」
 
グチョ、ズチョ
長門「あう……? あ……ふぁ……!?」
キョン「ハッハッ……ううぇ……気持ちいいけど……気持ちわりい……」
ハルヒ「すっご……ヤバ……めっちゃ入ってんじゃん、気持ちよさそ……うえっ」
ぐちゃぐちゃ
長門「……い……いや……! ……やめ……あはっ……!」
ハルヒ「……なんか濡れて来ちゃった……みくるちゃん……しよ……?」
みくる「へへへ……クケケ!!」
古泉「アーッ!……僕は一人でアナルオナニー略してハーマイオニーでも……しましゅ……」

ぐちゃ、ぐちゃ
「ああっ……あう……あっ……!」
「いっ……や……やめ……はぁっ……」
 
こうしてレイプクラブになるSOS団だった
 


キョン「ハァ……ハァ……」
ハルヒ「……ちょっとキョン……なんで有希とばっかしてんのよぉ……」
キョン「……おめーがやれっつったんだろコラ!!」
バキッ
ハルヒ「あがっ……! この……ふざけてんじゃないわよ……!!」
バリン
キョン「かっ! ……う……てめ……」
古泉「尻にビンが……刺さりました……!!」
みくる「キエエエ!!」
ドガドガバギボカ
ハルヒ「ううう……あ……」
キョン「……くっ……」
長門「……あ」
みくる「……ふぇ……」
古泉「……ふふ」
バリバリッ

新川「……こちらスネーク、大佐、敵を殲滅した」
大佐「よくやったスネーク」

何故かおわる
 

「例えば、一冊の本を読み終わった後。」
本か、なるほど。

「本を読み終わり、巻末の『あとがき』や解説をなんとなく読んでる時、すこし寂しい、気がする」
「長門らしいな・・・」

そういえば俺にもオナニー以外に虚無感を感じることはあるな。
例えば長門の言うように、小説。漫画もそうだし、ゲーム、特にRPGはそうだな。

「他には?」
「・・・・・・・・・」

「すまん、長門。聞こえなかった、・・・・長門?」
これは長門には酷な質問だったかもしれなかったな。
そう思ったのは長門が部室を出て行った後のことだった





「みんなと、特にあなたと一緒に居たいのに、いれない時。私はとても寂しい」
 

 部室の中には紫煙が充満している……そこには気だるく濁った時間のみが存在していた。
どこで道を踏み外してしまったのだろうか、五人の男女はその若い魂をただ無為に消費し続けていた。

「ああ、楽しいわ。 世界にはこんなに不思議があったなんて…。 ああ、最高よ。」
少女はただケタケタと笑い、息を吐くのと一緒に紫色の煙が吐き出される。

「ああ、ハルヒ。最高だな。 これもお前が教えてくれたんだっけな、あっはっは」
そう言うと少年は団長机を漁り始める。
「あれあれ、無いなあ。 朝比奈さん、買ってきてよ」

「ええ、あたしですかぁ? でも買うお金がありましぇんよぉ」
「みくるちゃん、また”売り”やればいいでしょう? あんたならすぐに稼げるってば」
「ふふ…それなら僕がキョン君を買いますよ…。 いいでしょう?」
「俺は安くないぜえ、古泉ぃ?」
キョンがハッパを持つ手が小刻みに震えていた。
 

「…足りないから、早く。」
そう言うと長門は地面に横たわっていた。 その口からはだらしなくよだれが一筋たれていた。
「大丈夫ですよ、涼宮さんによる世界の崩壊はもうないでしょうから、この程度のお金…いえ、何でもありませんよ」

数ヶ月後、俺たちはどうしようもない気だるさと妄想に取りつかれていた。
「ああ、薬、クスリが…」
数日前、新川は言った。 「涼宮ハルヒの力の消失を確認した。 もうお前たちに用はない。」

そのちょっと前、俺以外のSOS団員は死んだ。 薬物により、体が極限に弱っていたためだった。
…なんでこんなことになっちまったんだろうな。 
ああ、普通の生活は楽しかったなあ。


 

そうか…でもこんな風に気の利いた言葉も言えないネクラより、人間できてると思うよ。
 

ハルヒ「なに寝ぼけたこと言ってんのよ!あんたねー、それでも人間なの?
     行動あるのみよ!待ってても世界はわたしを必要としてくれないわ!
     でも疲れたらいいなさいよね?
     す、少しぐらいなら慰めて、応援してあげないこともないわ////」

という保守。
 

目を開くとそこは俺の部屋、体は嫌な汗でびっしょりと濡れていた。
まだ動悸が止まらない。 なんて恐ろしいことだろう…。
俺は胸に手を置くと深呼吸を繰り返していた。
その週末、俺たちSOS団は市内探索に出た。
珍しくハルヒと二人きりのペアになった。 いつもの探索とは違い、ハルヒは終始楽しそうにしている。
彼女はベンチに駆け寄ると何かを取った。 煙草の箱だ。
「誰か忘れて云ったみたいね。試しに吸ってみようかしら? つまんない現実も忘れちゃうかもね」
ハルヒは煙草を一本取り出すとおどけてみせる。
俺はハルヒをにらんで煙草を強引に手からもぎ取った。

「ちょっとキョン! 冗談に決まっているでしょ! 第一あたしライターなんか… うっ」
俺はハルヒの頭の後ろをしっかりと抑え唇を塞いだ。 何か言おうとしていたがそんなことは気にしなかった。

ハルヒの体から力が抜けるまで行為をやめなかった。
涙目になったのに気付き、ハッとして唇を離す。
「何よキョン、あたし…初め…」
「ハルヒ、現実が嫌になったら俺がいくらでも止める。 だから冗談でもこういうことをするな。」
「何で本気にするのよ…」
「お前のことが大事だからだ。 お前にはしっかりと現実と向き合って欲しい。」
「…バカキョン。」

その日からハルヒはの前でわざと悪いことをしようと脅してくる。 そのたびに俺も止めるわけだ。
一週間くらい経った頃、「公認カップル」にされていたっけ。 悪い気はしないけどな。
 

今日もいつものように部室に俺は向かった。
部屋には珍しく、朝比奈さんしかいなかった。
「珍しいですね」
「んー。たまにはこういう日もありますよ。そうそう、たまには私とオセロしませんか?」
珍しいことに朝比奈さんが俺とオセロしようと言ってきた。
「そうですね。そうしましょうか。」
朝比奈さんから誘ってもらえるなんて、今日はいい日だなあ。
マイエンジェルと二人きりでゲームかあ。
何か顔が自然に笑顔になってくるみたいだ。
「オセロなんですが、その本棚の上に置いてありますので取ってくれますか?」
朝比奈さんがそう言うと、本棚の上のオセロを指差した。
何でそんなところに置いてあるのかと思ったが、置いてあるのだから仕方ない。
俺は早くオセロをしたいと言わんばかりに、背伸びして取ろうとした。
その瞬間!

背伸びし過ぎたのか、体制を崩して倒れそうになった。
「危ない!」
朝比奈さんがそう言うと、駆け寄って足がもつれて倒れそうになる俺を支えてくれた・・・
ように思えたが、そのまま朝比奈さんを巻き込んで倒れてしまった。
仰向けの朝比奈さんにうつぶせになってる俺。
はたから見ると、俺が押し倒してるように見える。
もちろん、俺は驚いている。朝比奈さんも驚いているようだ。

と、そのとき。
「やっほーっ!」
ドアが勢いよく開いたと思うと、ハルヒが入ってきた。
「あ・・・・・・」
驚きのあまり言葉が出ないようだ。
朝比奈さんも驚いて固まったままだ。
俺も驚きに固まったままがよいのだが、そうはいかないだろう。
何とかして誤解を解かなければ。
俺は体制を整えようとしたその時、ハルヒの後ろに誰かがいるのに気がついた。
そして一言。
「・・・・・変態」
長門も見てたようだ。
この後の修羅場を想像して俺は絶望したくなった。


・・・
・・・
・・・
その後のことだが、朝比奈さんが誤解だということを説明してくれて本当に助かった。
一時はハルヒと長門に本気で殺されかけたからな。
にしても、長門に殺されかけたのは驚きだった。
もしかして。。。
いや、ハルヒに手を貸しただけか。そうだよな。
そういうことにしておこう。



~~~おしまい~~~
 

「いかん・・・・・雨が降ってきたな・・・・・・」
「水じゃなくてもっと寂しい粒・・・・・」
「いや、雨だろ」
 

 

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最終更新:2020年03月15日 03:22