雫が落ちる音がする。
どうやら、雨が降っているらしい。
そういや、あの日も雨だったな。ハルヒ。
ゴロゴロ
そう、こんなふうに雷も鳴っていた。
あの時の俺はどんな顔をしていたんだろうな?
暗闇の中、稲妻によって照らされた俺の顔は・・・
ゴロゴロ
この場所は暗いんだ。ハルヒのあの笑顔みたいに明るくはないんだよ。
さっきから、稲妻の光しか明かりがねー。
こんなに雷がこえーって思ったことなんてねーよ。
ハルヒ。俺はあと何年、この狭い暗闇で一人で暮さなきゃならないんだろうな?
なあ、俺が悪いのか?
お前のためとかいうのはいいわけにしかならないのか?
俺は、朝倉みたいに、ナイフで人を・・・
やっちまった
『涼宮ハルヒの亡失』
これ以上ネタが思いつかないため製作中止
古泉「俺のこの手が真っ赤に燃える、勝利をつかめと轟き叫ぶ!!」
「ふもっふ!!」
みくる「専用ブラウザってなんなんですかぁー?
JaneとJaneDoeとJaneStyleってどう違うんですかぁー?
キョンくん私こういうのニガテなんですぅー教えてくださいー」モジモジ
キョン「………」
キョン「ググれ」
朝比奈みくるの陰謀
わたしは朝比奈みくる。
SOS団で唯一の2年生。
だけどいつも涼宮さんの遊び道具にされてます……。
ここは一つ反抗してみましょう!
と思ったけど、一人じゃ返り討ちにあうので誰かに協力を……
キョンくん!お願い!
キ「いや、俺とじゃ逆効果かと…」
古泉くん!
古「涼宮さんは安定してますからね。まだ僕の出番ではありません」
それなら…な、長門さん!
長「………何をするつもり?」
み「す、涼宮さんのむ、む、胸を揉んで恥ずかしい写真を撮りますっ!」
長、キ、古「………………」
あ、長門さんひいてる…キョンくんと古泉くんおんなじ笑い方してるぅ……
長「………おもしろそう」
キ、古「!?」
み「あ、ありがとうございますっ!」
長「ただ…………スッ」
え?どこを指差して……
ハ「へぇ~、みくるちゃん。誰の胸を揉みしだくって?」み「ひぇっ!?す、す、涼宮さんいつからそこにぃっ!?」
ハ「『な、長門さんっ!』って叫んでた辺りからかな~(ニヤニヤ)」
キ、キョンくん!助けてぇ~!
キ「さて、古泉。ジュースでも買いに行くか?」
古「いいですね。ゆっくりと行きましょう。長門さんもどうですか?奢りますよ」
長「…………それなら行く」あ、あれ?長門さん、キャラ変わってませんか?
長「…………スタスタ」
キ「じゃあハルヒ、10分くらいで戻るから。……朝比奈さん、ご無事でっ!」バタンッ!
ハ「さ~て、みくるちゃん。覚悟はできてるわよね?」
み「ひっ……い、いやぁ~~~~~~!!」
終わり
ハ「キョン、あたし出来ちゃったみたいなの」
キ「なに? 出来たってまさか…」
ハ「出来ちゃったって言えば赤ちゃんに決まってるじゃない!」
キ「そうか…。とうとうなぁ」
ハ「今日チョット病院行って来たら3週間って言われたわ。」
キ「そ、そうか…」
ハ「そ! あの時の台風のせいだって訳よ」
キ「どういう意味だ?」
ハ「ほら、あの日台風で何処にも行けなくて何にもする事もなかったじゃない。……まだ先を訊きたい?」
キ「あー、いや。結構だ、ハルヒ。だいたいのところは理解した」
ハ「ふぅん?あんたなら詳しい話を知りたいんじゃないかと思って。――当事者として。
ねぇ。ホントに続きを話さなくて良いの?」
結局ハルヒは照れまくる俺に無理矢理あの日の事を微に入り細に入り話して訊かせやがった。
しかし、遂に俺も父親か…。未だに実感はわかんが嬉しくないと言ったら嘘になる。
またっく、コレばっかりは台風のおかげかもな?
世界は終わった。
正直に言えば、俺が終わらせた。
なぜ?
俺が、世界を終わらせたいと思ったからだ。
ハルヒが持っていたと言われていた能力が。
まさか、俺の能力だったとは。
ふんもっふ!
有希のイタズラ
てくてくてく…
あ、朝比奈さんだ。
挨拶するかな。
キ「お~い、朝比奈さ……」
ビタン!!
……………何もないとこでこけた?
み「あ、キョンくん。こんにちわです」
え、や、大丈夫ですか?
み「なんのことですか?先に部室行ってますね~」
見間違いだろうな。
俺はどうかしてたんだ。
ん?部室のドアが開いてるぞ?
み「長門さ~ん、痛いです~!な、なにもないとこで、しかもキョンくんの前で顔からこけた~」
長「……………」
み「恥ずかしいし、痛いです~!助けてください~!」
長「…………い」
み「い?」
長「痛いの痛いのとんでけ……」
み、キ「!?」
長「痛みは?」
み「あ、あはは。痛いのなくなっちゃいました!ありがとうです!」
長「そう」
長「(朝比奈みくるをからかうのはおもしろい)」
みくる「ほ、ほっほほほs
ハルヒ「みくるちゃん、あなた保守もできないのね。いい?こうやるのよ!ほsy
古泉「ホッシューレ!」
次の日、古泉という人間はこの世から消えていた。
-古泉一樹の消失 完-
ハ「…………」
長「…………」
ハ「(間が持たないわね)ね、ねぇ有希。お茶淹れようか?」
長「…………お願いする」
こぽこぽ
ハ「はい、暑いから気をつけてね」
長「ありがとう………ハルにゃん」
ハ「!?……ど、ど、どういたしまして!」
長「………ちょっとした冗談。」ニヤ~~
ハ「(ゆ、有希が笑った!?)」
ハルヒ「ねぇキョン、あんた何点だったの?」
キョン「…うるせえな。どうでもいいだろ」
ハルヒ「あんたねぇ、次世界史落としたら危ないんでしょ?言いなさい!」
キョン「…………3点」
ハルヒ「ハァ!?10点中3点てどういう事よ!?」
キョン「仕方ないだろ、VIP見てると勉強できないんだ」
ハルヒ「全く…SOS団の一員が他のVIPPERに負けるなんて事は許されないの!あんた今からあたしの家で勉強よ!」
キョン「ちょっと待て!なんでお前の部屋なんだ?今部室に居るんだ。ここでいいだろう?」
ハルヒ「//ッうるさいバカキョン!家でするったらするの!文句あr
長門「ある。場所は私の家で。貴女よりも私の方が学力があるし家の立地環境もいいし何よりキョンは貴女よりも私とやりたがっている。」
ハルヒ「有希?あんた何言ってんの!?団長のあたs
キョン「長門…お前そんなに俺の事を」
長門「割と」
キョン「よし、行こう長門。じゃあハルヒまたな」
ハルヒ「えっ…キョン??ちょっと待っt
バタン
ハルヒ「(´;ω;`)
みくる.o((ちょwあたしまたいじめられるwwwwうぇwwうぇww))
古泉.o(長門さんが最後に言った事が気になりますね…っと閉鎖空間ですかorz))
--長門の暴走 完--
ハルヒ「あっ!また2ch見ようとしてるし!」
キョン「別にいいだろうVIPぐらい」
ハルヒ「だから駄目だって…あっ!」
キョン「………」
ハルヒ「………」
キョン「ハルヒ?」
ハルヒ「な、何よ……」
キョン「Janeを開いたら俺の見た覚えの無いスレがあるんだが?」
ハルヒ「だからそれがどうしたのよ…」
キョン「しかもプリンスレときたもんだ」
ハルヒ「……」
キョン「正直に言ってみろ。このスレ好きなのか?」
ハルヒ「そ、そんなわけないでしょ!ばっかじゃないの!?」
キョン「まあまあ、スレの住人に言ってやれよ」
ハルヒ「………」
キョン「ほら」
ハルヒ「………大好きよ、あんたたち…///」
テスト後~つまり夏休みに入ったばかりのことだ。
俺の成績か?結局世界史は挽回したぜ…他は言うまでもないだろう。その日は珍しく長門とあのハルヒが休み、部室には朝比奈さんと俺だけがいた。
--長門有希のPC--
キョン「あれっ…おかしいな………」
みくる「どぅしたんですかあ?」
キョン「いつまでたっても人大杉が解除されなくてVIPが見れないんですよ」
みくる.o((ちょwwキョン君w夏は人大杉wwww))
みくる「ふえぇ~なんだかよくわからないけど大変ですねぇ」
キョン「VIPPERとしては大打撃ですよ」
みくる.o((新参乙。でも教えてあげるのがヌクモ(ry))
みくる「でも長門さんが昨日VIPを見てましたよ。長門さんのぱそこんで見てみたらいぃんじゃないかなぁ」
キョン「本当ですか朝比奈さん!じゃあちょっと長門のパソコンを借りて、と…」
みくる.o((ふふっ。Janeがあったと言ってたらあたしもVIPPERだってバレちゃうからここまでね))
長門のデスクトップアイコンはIE、ゴミ箱、マイドキュメント、そして見慣れぬショートカット"Jane"だけだった。
キョン「ん…なんだこれ?マイドキュメントとゴミ箱は違うし、もしかしてこれが専ブラってやつか?」
俺は驚いたね。今まで見れなかった--正確には携帯用アドレスからしか見れなかった--VIPが普通に見える!
俺は久々のVIPを堪能した。朝比奈さんは用事があるらしく迎えにきた鶴屋さんとともにどこかへ行ってしまっていた。
さて、と…俺も帰ろうかな。
Janeをインストしていた長門に感謝しつつ俺はログオフしようとした、が…
「ちょっとキョン!あたしのプリン食べたでしょっ…んっ……」
「すまんなハルヒさっきの一口で最後だったんだ口移しで我慢してくれ」
「ばか…」
SSの続き考えてるはずなんですけど、なぜかこんなのばっか思い浮かぶんですよ
誰か処方箋もらえませんか?