「長門、楽しくなかったか?、水族館」
「興味ぶかい施設」
「なんか、あまり楽しそうには、みえないんだか」
「わたしを創造しいた、この銀河を統括する情報統合思念体は現在、すでのあなたも認識
しているとおり、涼宮ハルヒを自立進化の可能性として観察対象として久しい。しかし今日
訪れた、水族館と呼ばれる施設においてこの惑星におけるより高次の意識を持つ有機生命
体との遭遇を確認して、今後、わたしを含めてこの地上の派遣されている各インターフェイス
は、その観測対象を新しい個体へと変化させるよう働きかける意思に抵抗てきない。」
「えっと、その、なんだ」
「イルカかわいいよイルカ」
キョン「長門って可愛いよな」
長門「そ・・・・そう(///)」
キョン「可愛すぎるぜ、長門!好きだ!付き合ってくれ!」
長門「・・・うん(////)」
ガチャ
キョン「うぃーっす、長門一人か」
長門「ハッ!ドリームか!!」
キョン「どうした長門?寝てたのか?」
長門「なんてことはない、たんなるノイズ」
キョン「長門、ここでクエスチョンだ。カレー味のおでんとおでん味のカレー、あるとしたらどっちを食べる?」
長門「……」
キョン「(ふふっ困ってるな……)どうした?答えられないか?」
長門「あなたはその質問に対して真剣に答えて欲しいの?」
キョン「え?……まあ割と」
長門「だったら私はあなたの思考回路は正常でないと判断する。あなたがしたことカレーに対する冒涜。
全知全能の神であるカレーを俗物であるおでんなどと混同するとは愚の骨頂。
謝りなさい。謝れ。カレー様に謝れ。あなたの発言は万死に値する。
死 ん で カ レ ー 様 に 謝 り な さ い。
情報連結解除開始。」
キョン「ちょっ待て!!謝る!!謝ります!!」サラサラ……
長門「許さない。あなたの罪は死でしか購えない。さようなら……」
パシューン……
みくる「み……ミクルビー……ム!」
長門「!!」
バッ!!
ガシッ!!
みくる「あぎゃっ……長門さ……!」
長門「……」
ギリギリギリ…
みくる「あ……あ……」
長門「……」
ギリギリギリ…
みくる「ふあ……あ……あぴゅ!!」
バチュン!!
「SSが増えるように企画を考えましたよ朝比奈さん」
「なんですかぁ~?」
「一ヵ月5000円生活なんてどうでしょう」
「ふぇ~そんなの無理ですよぅ」
「・・・・春を売るのは許可」
「助けてくださいキョンくん~」
「ん?ああいいんじゃね?そんなことより妹が馬鹿でさ~」
「長門、お前だけかって、なんで今頃、弁当くっているんだ」
「食べる」
「いや、いいよ、昼食えなかったのか」
「あーん?」
「いや、いいって」
「あーん、しないの」
「泣くなって、わかったよ、あーん」
「おいしい」
「あーうまいよ、ちくしょう」
昼休み、教室に帰るとハルヒが俺の弁当食ってた
キョン「何勝手に食ってんだ?」
ハルヒ「別にいいじゃない、それにしても美味しいわね。御母さんに今度料理習おうかしら
キョン「家に来るつもりか?カンベンしてくれ」
ハルヒ「いいじゃない!それならこんなお弁当作ってあげるわよ!」
キョン「ってか弁当返せよ」
ハルヒ「ん?はいあーん」ニコニコ
キョン「な?!!バカ何やって」
ハルヒ「食べないの?じゃあ全部もらうわね」
キョン「わかったよ」
ハルヒ「じゃああーん」ニコニコ
キョン「ああ」モグモグ
ハルヒ「へっへー、じゃあ今日お家行っていい?」
キョン「カンベンしてくれ」
「今日は恋愛ドラマ観るわよ~」
はいはい・・・どんなドラマだ?
「『もっさり猫が好き』(KC涼宮ハルヒの憂鬱1巻参照)よ 知らないの?」
ついに観るのかハルヒ ん?どうした長門
「恋愛ドラマって何?」
さてこのドラマ いきなりベタな展開から始まる
つうか猫多すぎだ ヒロインの顔殆ど隠れてんじゃねぇか
「五月蝿い! キョン」
なんかこんだけ猫がいたら逆に観れたもんじゃねぇな
確かに恋愛ドラマだ・・け・・・ど?
「何あの猫喋ってるわよ」
おいおいシャミ!!出てんのかお前!てか喋るな お前は普通の猫で通せ!
「あの猫キョンの家の猫に似てるわね」 あぁまさしくその通りだ
ドラマ終了 何も楽しかったものはなかった
って・・・おい長門!
「何」
何ってお前何故猫耳をつけてるんだ?
「・・・撫でてもらいたいから・・」
え? とりあえず撫でてみる
「・・・にゃーん」
長門・・・
「・・・何」
いいぞ それ
長門有希の策略 end
「おい!長門!大丈夫か!」
「大丈夫 肉体の損傷は大したことではない あっ」
「どうした長門」
「眼鏡の再構成を忘れてた」
「眼鏡ないほうがいいぞ 俺眼鏡属性ないし」
「眼鏡属性って何?」
「ただ妄言だ」
「うぃ~っす wawawa忘れ物~♪ うぉぁ!?」
「・・・」
「・・・」
「すまん ごゆっくり~」
「谷口・・・」
「面白い人」
キ「何1人でやってんだ?谷口」
昼休み、教室に帰るとハルヒが俺の弁当食ってた
キョン「何勝手に食ってんだ?」
ハルヒ「別にいいじゃない、それにしても美味しいわね。御母さんに今度料理習おうかしら
キョン「家に来るつもりか?カンベンしてくれ」
ハルヒ「いいじゃない!それならこんなお弁当作ってあげるわよ!」
キョン「ってか弁当返せよ」
ハルヒ「ん?はいあーん」ニコニコ
キョン「はあ?返せって言ってんだろ?」
ハルヒ「食べないの?じゃあ全部もらうわね」
ブチッ
キョン「ちょづいてんじゃねぇぞ糞女!」 ドッゴォン!(←椅子を蹴った)
ハルヒ「きゃっ!」 ビターン
キョン「テメェー高校生にもなってやっていいことと悪いことの区別もつかねーのか糞がっ!」 ゲシゲシ
ハルヒ「ご、ごめんらひゃい・・・蹴らないへ」
昼休み、教室に帰ると長門が俺の弁当食ってた
キョン「何勝手に食ってんだ?」
長門「・・・・」モグモグ
キョン「おいしいか?」
長門「おいしい」モグモグ
キョン「そうかそうか、ところでそれは俺の弁当なんだが?」
長門「あーん」
キョン「な?!!バカ何やって」
長門「半分こ」
キョン「わかったよ」
長門「あーん」コ
キョン「ああ」モグモグ
長門「おいしい?」
キョン「おいしいよ」
ハルヒ「・・・・・」
ハルヒ「ちょっとキョン!……キレてるんですか?」
キョン「キレてないっすよ?いやぁ~僕をキレさせたらたいしたもんですよ…じゃねー!」
昼休み、教室に帰ると朝比奈さんが俺の弁当食ってた
キョン「朝比奈さん。それ俺の弁当・・・」
みくる「うっかり間違えちゃいましたぁー。えへへ、代わりに私のお弁当をどうぞ」
キョン「あ、はい(ラッキー)」 パカッ
みくる「キョンくんのお母さん料理お上手ですねぇ」 モグモグ
キョン「・・・」
みくる「ハンバーグおいしいですぅー」
キョン「ゆで卵一個しか入ってねぇじゃねぇか!ふざけんなっ返せっ!」カバ
みくる「ダメです!返品お断りです!」ヒョイ
キョン「じゃあ胸揉まそろ!」 モミモミ
みくる「あーん」
キョン「ウヘヘへ食欲よりも性欲だっぜ!」 モミモミ
ハルヒ「・・・・なんで私だけ」
昼休み、教室に帰ると古泉が俺の弁当食ってた
キョン「古泉・・・」
古泉「すいません。あなたの所有物を独占したい欲求にあらがえませんでした」モグモグ
キョン「逝こうか?ピリオドの向こうへ・・・」
古泉「キョンたん・・・」
キョン「気持ち悪い声出してんじゃねぇよガチホモがっ!!」バッコーン
古泉「ぎゃあああ!」
キョン「死ね!100回死ね!半永久的に死に続けろ!!」 バキボキドゴ
古泉「ぐはっ!あっ!うぐぅ!!」 ピクピク
昼休み、教室に帰ると鶴屋さんが俺の弁当食ってた
キョン「そこにスモークチーズはありませんよ」
鶴屋「にょろーん・・・」
キョン「・・・」 モミモミ
鶴屋「にょろっ!?」
キョン「これはお仕置きです」 クチュクチュ
鶴屋「はふうぅー」
キョン「・・・もうこんなになってますよ鶴屋さん」 ニチャー
鶴屋「にょろー!」 イヤイヤ
キョン「わかったよ」
キョン「イヤイヤしても体は正直ってね。フヒヒすいません!」イン
鶴屋「にょれっ!」
キョン「フヒヒすいません!」 アウト
鶴屋「にょれろーん・・・」 ハァハァ
昼休み、教室に帰るとハルヒが俺の弁当食ってた
キョン「何勝手に食ってんだ?」
ハルヒ「別にいいじゃない、それにしても美味しいわね。御母さんに今度料理習おうかしら
ブチッ
キョン「ママンの悪口を言うなっ!」 ドッゴォン!
ハルヒ「いたっ!?なにすんのよバカキョン!」
キョン「ママンはまだまだ現役だぞ!ママンはおばさんなんかじゃない!」ボカボカボカボカ
ハルヒ「いたっ!いたいいたいやめてー!」
キョン「ママンに謝れー」 ボカボカボカボカボカボカボカボカボカボカボカボカボカボカボカボカボカボカボカボカボカボカボカボカボカボカボカボカ
ハルヒ「・・・・」 ビクビックピクン
キョン「ハァハァ・・・」
キョン「ママンは僕だけのものだ・・・」
「あんたの弁当なかなかおいしいじゃない。 おかあさんが作ったの?」
ああ、そうだ…って 何お前人様の弁当を食ってるんだよ!
畜生、腹減ってんのに! 俺の弁当返せよ!
「わかったわ。 今日アンタの家に習いに行くから。」
…ちょ、 しまった! お前それが目的で食ったんじゃないだろうな!
「どっちでもいいじゃない。 ふふ、今日のSOS団の活動はお休みね。」
あー、今日は厄日だ。
「おじゃまします。 今日はよろしくお願いします。」
「あら、キョン。 お母さんが教えてくれるって言ってたのにお姉さんしかいないの?」
…これが母親だ。 そんなお世辞言うな、調子に乗るぞこの人は。
「あらあら、お姉さんだなんて。 うふふ…。 今日は張り切って教えなきゃ!」
…言わんこっちゃない。
そんなこんなで今夜の食卓は豪華なものとなった。
で、だ。 なんでお前まで一緒に夕飯を食ってるんだハルヒ?
「小さいことは気にしないの。 ほら、あんたも食べなさいよ。」
ハルヒはローストチキンを俺の取り皿に乗せる。
「キョン、いいじゃないの。 ねえ、ハルヒちゃん。」
「そうそう、お母さんの言う通りよ。」
…お前のお母さんじゃないだろ。 …頭痛がする。
「キョン君、おねえちゃんはこいびとなの~?」
ぶふぉっ! げは、ぐふっ、 …み、水!
「ははは、キョンも隅に置けないなぁ。 こんな可愛い彼女を連れてきちゃって」
親父まで何言いやがる! 断じてそんな関係じゃない!
「あら、いいじゃないのキョン。」
ハルヒは俺の腕を取り、ぺろっと舌を出した。
おわり