「……カチ」
「……カチカチ」
「……『mikuru』フォルダ」
「……」
「……(ちら)」
「……ぺたぺた」
「地面まで視界を遮る障害物はない」
「本を読む際にもこれはすぐれた体型といえる」
「……ぺたぺた」
「情報統合思念体に接続、身体データ、主に身体測定用の情報の再確認」
「……朝比奈みくる、涼宮ハルヒの同データを要求する」
「……」
「……」
「あくまで情報の再確認であり、一部データの対比を取っていたわけではない」
「信じて」
「……ぺたぺた」
「フュ~~……」
「ジョン」
「はっ」
「……あとは朝比奈みくるを誘導するだけ」
「フュージョンは体格も近くないと出来ないんじゃなかったか?」
「……」
「長門と朝比奈さんじゃ、悪いけど一部違いがありすぎる部分が「数分前から現在までのあなたの記憶情報を消去し、再構築する」
「……今度はポタラ」
「……ぺたぺた」
なんだよおまいら知らねーの?
シャミセンは未来の世界のネコ型ロボットで、実はみくるの兄で
キョン妹の机の引き出しにはタイムマシンがあるんだぜ!
長門「…という夢を見た」
キョン「…そうか…フロイト先生もさすがに疲れてるだろうな…」
「揉んで」
「……」
「……」
「……」
「揉んで」
「……いや、二回言わなくてもわかるけど」
「なら、揉んで」
「何故にWhy?」
「あなたが知る必要のないこと、それに言語化は困難」
「……今日は何を読んだんだ――どれ」
「『愛情による胸の変化』」
「……数分前から現在までのあなたの記憶情報を消去し、再構築する」
「……その、なんだ……ごめ――」
「……ぺたぺた」
「……(するする)」
「……」
「適合した服装は各個人で違いがある」
「故にバニーガールの衣裳が私に適していないのもまた、特異な現象ではなく、私と朝比奈みくるの着衣可能な衣服においても同様」
「……(ちら)」
「……ぺたぺた」
「……」
「余計な情報を省く事は行動の制限を減らし、バグの発生率を下げる事に繋がる」
「だから、この身体は合理性を追求した結果であり、任務に適したもの」
「信じて」
「……ぺたぺた」
「……私の調査では日本人男性の6割は小さい胸が好きらしい」
「…じゃあ、残りの4割はどうなんだ?」
「……それは気にしていない」
「…そうか」
「…そう。………あなたはどちら?」
「…俺はどちらでもいいぞ!どんな有希でも愛せる自信がある///」
「…うれs」
「おい長門なに書いてんだ?」
「……禁則事項///」
「古泉、お前はSOS団で誰の胸が一番好きなんだ?」
「やはりダントツで涼宮さんでしょう。ほどよい大きさ、美しい形。
制服の上から眺めるだけでも満足できます。まさにギガ級といっても過言ではないですね」
「わかってねえな・・・やはり時代は巨乳だろ?朝比奈さんを除いて
他に誰がいるってんだ?あの人の胸はオレのすべてを包み込んでくれる
包容力がある。オレに言わせりゃハルヒのなんて小山程度のもんだ。
朝比奈さんの胸はテラ級の破壊力をもっているぞ」
「・・・・・」
「ペタペタ」
「長門、ミエはるのもほどほどにな」
長門「……あ」
キョン「?どうした長門」
長門「図書カード忘れた」
キョン「しょうがないな、俺ので借りてやるよ」
長門「…ありがとう(これで、一緒に返しに来れる。ふふふ♪)」
ハルヒ 「あ、ハシゴがある。」
長門 「違う。あれはキャタツ。」
ハルヒ 「どこが違うの?」
ハルヒ 「もっとホンシツを見ようよ。有希。」
長門 「・・・」
「保守よっ!」
「保守ですねぇ。」
「保守…」
「やれやれ…保守するか。」
「マッガーレ」
キョン「リボン変えたのか?」
ハルヒ「そうだけど。何か文句あるの?」
キョン「なんてゆーかなこう‥‥‥」
ハルヒ「まどろっこしいわね!何な」
キョン「あ、似合ってるぞ。それ。」
ハルヒ「え‥‥?‥‥‥‥‥‥ホントに?//」
キョン「うん。いつもよりかわいいぞ。」
ハルヒ「‥‥‥///」
キョン「どした?」
ハルヒ「うるさい!馬鹿!!///」
キョン「痛え、うわ叩くなって」
古泉「マガーレ」
とうとうハルヒは部室にテレビまでもを持ってきやがった。
画面にはタイガー・ウッズ………嫌な予感が…
次の日
「今度の日曜日にゴルフに行くわよ!」
ほうらね
「それはいい考えで。ちょうど僕の知り合いでゴルフ場を経営している人がいまして、クラブも頼めば貸してくれるでしょう」
余計なことを…
「おい、まてハルヒ。ゴルフなんて難しいスポーツできねぇよ」
「簡単よあんなの。4000ヤードは飛ばせるわね!」
そんな飛ぶわけはないが、こいつはなんでもできる奴だからな。
「ということで日曜は駅前にくること!口答えはなし!」
「……」
「ホディチェンジ」
「ふぇ?」
「……」
「……!!」
「……体験として、自らと異なる体躯で運動をすることは有意義」
「……なんで私がもう一人いるんですか?」
「……もみゅもみゅ」
「……夢」
「……」
「……ぺたぺた」
「属性情報を豊乳変更」
「……」
「……楽しいか?」
「別に」
「……そうか」
「……むにゅむにゅ」
「……夢」
「……ぺたぺた」
「……」
「行動時の合理化を図るため、よりロスの少ない体型が好ましい」
「ゆえに、私には余計な部位は異質でない範囲で極力削られている」
「……」
「……ぺたぺた」
「情報統合思念体に接続、胸部情報を豊乳変更」
「……」
「……カチ」
「カチカチカチカチ」
「……『みくるフォルダ』」
「……(ちら)」
「……」
「……むにゅむにゅ」
「……(ぐっ)」
「……夢」
「……ぺたぺた」
「一般的に胸囲の大きい女性は性的欲求の対象となりやすい、人間の本能に刷り込まれている」
「……しかし、あなたは違う」
「ユニーク」
「……」
「……ぺたぺた」
「朝までこのスレが稼働している可能性は低いと判断した」
「可能なかぎり、保守に努める」
ヴーム ヴーム
日曜朝7:00。テーブルの上にのせていた携帯のバイブ音が部屋に響く。
俺はずるずるとベッドから這い出る。
そして携帯を手に取ってみると、携帯の液晶にははっきりと"涼宮ハルヒ"と記されていた。
ハルヒ:
キョン!なにやってんの!早く来なさい!き
ょうは不思議探索パトロールの日よ!寝てた?そ
んなんだからあんたはいつまでもSOS団下っ端なのよ!
だいたい、自覚が足りないのよね、あんたは。
いい?キョン?
すぐに来る事!!もう罰金確定だからね!ちょっと
キョン?聞いてるの!?分かったわね!?
ハルヒの大声が俺の耳を突く。
まてまて、俺からも言う事があるぞ。
おいおい、ちょっと待ってく
れ。今日パトロールするなんて一言
も聞いて無いぞ。今日の予定?まぁ今日は
だいじょうぶだけどさ。いや、
よろしくってお前・・・!くそ、きりやがった。
仕方ないな、あの団長様は。
俺は服を着替えると駅前まで走った。
(ヒント:縦読み)
「……」
「腹減ったな…なんか食いにいくか?」
「…私が作る」
「…そうか、じゃあまかせる」
「…うまい!こんなにうまい料理を食べたのは初めてだ。結婚してくr」
「…はドリームか(クスン)」
>>1000なら
みくる「私、未来に帰りません」
キョン「やめてください(朝比奈さん(大)の存在がなくなります)」
みくる「そ、そんなに私のことき嫌いなんですかぁ?」グスッ
キョン「ち、違いますよ」
みくる「いいです。キョンくん、もう話し掛けないでください」
キョン「そ…そんな」グスン
「キョン、キョンと呼ばれ続けていればこそ、慣れの進行もまた早い……ふふ、どうだ、滑稽なことだとは思わないかね」
「……」
「おやおや、団長殿は率先して私をキョンと呼んでいたではないですか」
「……」
「まあ、時の流れとともに、あだ名は私に同化していくのも事実、いつの日か、私がキョンであるという事からキョンが私であるという事になるのでしょうね」
「有希、なんとかして」
「強引な手段をとる必要がある」
「構わないわ」
「だからこそ、コギト・エルゴ・スムが私に浸透――」
「……んむ」
「……!」
「くちゅ、あみゅ……」
「んっ……」
「ちょっと、有希! 何やってるのよ!」
「……ぷはぁ、彼の口腔に微量のアルコールを検知した、だから酔い覚ましを強制的に注入した」
「なにも、あなたがやらなくても……あ、キョンが気絶した」
「おかしいですね、昨晩から彼とずっと同行していましたが、アルコールを摂取した様子はありませんでしたが」
長門「お・・・・おえええええぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ」
ビチャビチャ
キョン「・・・・・・・・・」
長門「ゲロとまんn・・・おえぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ」
キョン「ペロペロ」
長門「!」
長門「くぁすぇdrftgyふじこlp;@」
ハルヒ「おえぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ」
古泉「マッガー・・・おえぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ」
朝比奈さん「おえぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ」
キョン「?!」
ぺろぺろ
長門「おいしい?」
キョン「あぁ・・・」
キョン「ハルヒ、俺と、付き合ってくれ」
ハルヒ「……」
キョン「? ハルヒ……?」
ハルヒ「『付き合ってくれ』…… そんな言葉は 使う必要がねーんだ なぜなら 私や SOS団の仲間は
その言葉を頭の中に思い浮かべた時には! 実際に相手と付き合っていて もうすでに愛し合っているからだッ! だから 使った事がねェーーーッ」
キョン「ハルヒ!? どうした!?」
ハルヒ「『付き合ってる』なら使ってもいいッ!……///」
キョン「じゃあ次はメイドでお願いしようか」
ハルヒ「やっぱりメイド萌えだったのねみくるちゃんでハァハァしてたんでしょ?」
キョン「・・・・・・・。」
ハルヒ「ちょっとキョン!あたしのプリン食べたでしょ!?」
キョン「またプリンッスカwwwww」
ハルヒ「なによその態度!」
キョン「サーセンwwww」
最終更新:2020年03月14日 02:18