キョン「ういーす…て誰もいないのか、長門もいないとは珍しい。そうだ、この隙に谷口から借りた貴重な資料を軽くチェックしておくか」ゴソゴソ
キョン「じゃーん、伝説の洋ロリ発禁本『ロリータ外伝』 借り賃の昼飯3回おごりは伊達じゃないぜ! むふぅ、ほほぉ、そうきますか」ニヤニヤ
キョン「とヤバイヤバイ、俺のムスコも貧ヌーの娘さんと仲良くしたいみたいだな。我慢は体によくないぞ、今楽にしてやるからなwwうぇっwうぇっww」シコシコ
ハルヒ「今日もみんなそろってるわね……ってキョンなにしてんのよ!?」バターン
キョン「ゲェッハルヒ!? いやこれはそのいわゆるひとつの自然なナチュラルをだな、お、おお、落ち着け」
ハルヒ「落ち着かなきゃいけないのはあんたでしょうが! このーちょん切ってやる!!」チョッキンナ
キョン「わーやめろ! マジ危ないって洒落にならん!」バタバタバタ

キョン「ふぅー、昨日はホントに死ぬかと思ったぜ。そういえばオナニーを見られたのは初めてだったな……この快感、目覚めてしまいそう」ウヒヒヒヒ
妹「キョンくん起きてー」ドッカーン
キョン「わっ、もう起きてるぞ乗るな足踏みするなジャンプなんてもってのほかだ!」
妹「起きてるなんてめずらしいねー」ボヨンボヨン
キョン「ジャンプはマジやめろって! あれ、お前ちょっと体つきがおかしくないか?」
妹「そんなことないよー、昔から胸が大きくってじゃまでじゃまで」
キョン「お前それ長門の前で言うなよ、殺されるどころじゃ済まないかもしれん……しかし小学生とは思えない胸だな。いつのまに」

キョン「よう長門、登校中に会うとはめずらしいな」
長門「そう」ボヨンボヨン
キョン「お前、どうしたんだその……胸は」
長門「小規模な改変が行われた。わたしの胸部のみならず、あなたの周囲にいる女性全員が一定以上のサイズに変更されている」
キョン「そういえばおふくろは変わってなかったが妹は超小学生レベルの巨乳になっていたな……いったい誰がそんなことを?」
長門「原因は涼宮ハルヒ」
キョン「やっぱりそうなのか。しかし何でまたそんなことをしたんだあのバカは」
長門「自分の胸に手を当てて考えてみるべき」タタタッ
キョン「あっ長門、待ってくれ」

キョン「妹も長門も、そういわれてみるとクラスメイトもみな豊かな胸になっているな。もともと大きめのやつは変わってないようだが」
ハルヒ「おはよ、ロリキョン」ペタペタ
キョン「あれ! お前痩せたな……その、一部分だけが妙に」
ハルヒ「なにバカなこと言ってるのよ。あたしは元々貧乳よ」
キョン「そ、そうだっけ? なんとなく違和感があるがここは『そうかい』と軽く斬り返すのがオレ流なんだよな」
ハルヒ「なにブツブツ言ってるのよ、ブツブツニキビのぴっぴっぴー」
キョン「こいつ真性のアホだ」

キョン「とりあえず昨日のロリ本オナニーを見られたことが原因になったようだな。きっとこいつは俺がロリ体型好きだと思いこんで
    世の貧ヌーを豊満にさせ、自分だけを痩せさせたワケか……なんて単純かつわかりやすいんだこのアホは」
キョン「やっぱりここは俺が元の世界に戻してやるべき何だよなぁ、世界の貧ヌー好きの期待とプレッシャーがひしひしと伝わってくるぜ」
ハルヒ「せんせーこの人授業中にうるさいんですけど」
教 師「お 前 ら 廊 下 に 立 っ て ろ」
ハルヒ「どひゃー」

キョン「悪いな、俺のせいでお前まで巻きこんじまって」
ハルヒ「ほんと最悪。あんたのせいよ。ヒマだから部室行きましょ」
キョン「部室は廊下じゃないぞー、また重ねて怒られるぞー」
ハルヒ「まあ改変世界だから大丈夫ジャネ?」
キョン「バーローwwwwお前が言うな」

キョン「つうわけで部室にてサボり決行と相成ったわけだが、俺がここで貧ヌー別に好きじゃないって言えばそれでいいのかな?」
ハルヒ「あ、そうなの? 昨日のロリ本はじゃあなに?」
キョン「おまえさ、食べ物なにが好き?」
ハルヒ「焼き肉」
キョン「典型的な低学歴メニューだな。まあそれはおいといてだ、毎日焼き肉だったらうれしいか?」
ハルヒ「うれしいな」
キョン「こいつ真性のアホだ」

キョン「単刀直入に言うと、いわゆる射程範囲が広いというか、ストライクゾーンが広いというか、全方位レーダーなわけよ」
ハルヒ「ふーん、つまりなに、あんたはあたしのことが好きってわけ?」
キョン「人の話を聞け。俺はロリコンでもあるが、巨乳の朝比奈さんだって大好きだってこと」
ハルヒ「質問に答えなさい! あたしのこと好きなんでしょ」
キョン「……まあキライってわけでもないが、その、いわゆる愛とか」
ハルヒ「あんたがツンデレしてどうすんの」
キョン「わかった、正直に言おう。お前も好きだ」
ハルヒ「『も』?」
キョン「『が』!」
ハルヒ「「を』!」
キョン「国語的には目的語だからそれが正しいかもしれん、正直スマンカッタ。で、どうしたら元に戻してくれる?」
ハルヒ「あんたがあたしに絶対服従してくれるって言うからもういいわ」
キョン「それは言ってないだろ」
ハルヒ「あんたはあたしのことを好きなんでしょ。で、あたしはあんたのことをどう思っているかわからない。となれば
    あたしが主導権握るのは当然じゃない」

キョン「わからないでもないが、うーん……まいっか、じゃあ早速元に戻してくれ」
ハルヒ「……せっかくだから貧ヌーのハルヒ様ともいろいろしたくない?」
キョン「それは正直したい。もう何だってしたい」
ハルヒ「じゃあ一回遊んでから戻しましょ」
キョン「ハルヒ……」
ハルヒ「キョン……」

教 師「こらー!! お前らなに遊んでんだ! 廊下に立ってろと言っただろうが!」

キョン「いてっ……俺の部屋……?」フロイトセンセーモバクショウダッゼ
キョン「またこの展開か。うーんキスすると元に戻ることになっているんだろうか。じゃあ今度からキスは最後だな」
キョン「というわけで俺はまた一つ学んだわけだ。人間日々の進歩が大切なんだな」
キョン「でもなー、長門のフォロー忘れててさ。まああとで貧ヌーに戻った長門とよろしくやったわけだが」
キョン「次はフォロー忘れないぞっていうことも学んだのさ」
キョン「ハルヒには内緒だぞ。ちなみに妹の巨乳は揉んどいた。減るもんじゃないしいいだろって言ったらあっさりOK」
キョン「やっぱロリは最高だよな、やめらんない」



ハルヒ「ABC□DEFG。この□を埋めなさい」
キョン「Cの次のDでもないし・・・。Hか?」
ハルヒ「残念。正解はABC■DEFG、でした~!」
キョン「帰る。」
ハルヒ「ゴメン。」



???「ちょっとキョン!聞いてんの?」
キョン「何だこの幼女?」
ハルヒ「私よ、ハルヒよ!何か黒ずくめの男達からパクった薬飲んだら縮んじゃったみたいなのよ!
キョン「バーローwww」

ハルヒ「このままなんて嫌よ!なんとかしなさいよ!」
キョン「わかったわかった落ち着けハルヒ。
    いいか、落ち着いてタイムマシンを探せ」
ハルヒ「あんたが落ち着けぇ!」
キョン「じゃあ宇宙に散らばったドラゴ○ボールを集めに行くとするか」
ハルヒ「ちょwwwwもうどこにでも行けwwwww」



ミクル「キョン君、お願いがあるんだけど」
キョン「朝比奈さん、どうかしたんですか?」
ミクル「実は私、未来から来たほうの朝比奈みくるなんです」
キョン「え?でも小さいままですよ?」
ミクル「それが、つい喉が渇いてしまったから、黒ずくめの人たちが持ってた薬を飲んでしまって・・・」
キョン「ちょっwww、あんたもかバーローwww」



長門 「実はわたしも飲んだ」
キョン「ん?お前は別に変わってないように見えるが」
長門 「胸が小さくなった」
キョン「元から貧乳wwww言い訳乙wwww」



キョン「長門! お前のブラジャー貸してくれ」
長門「…何? ブラなんて何に使うの?」
キョン「何にって勿論、着けるんだよ」
長門「………わかった」
キョン「やっぱりいいや。お前のじゃ入りそうにないから朝比奈さんに頼むよ」

キョン「そしたらなんか、涙目になって殴られた」
ハルヒ「当たり前よ」



長門「びっぷおちてみられなかったからはっきょうしそうになった」
キョン「こォのネット中毒者めぃ」



『ケンタにて2006秋』

朝倉「長門もさー、早くキョンに告ればいいじゃん。絶対大丈夫だって、あんたかわいいもん」
みくる「あー、キョンはわたしのだって。長門には古泉あげるからキョンはだめー」
鶴屋「てかキョンは涼宮が好きなんじゃね? ぜってーだって」
長門「やっぱし? 鶴屋もそう見るかー。わたしじゃ勝てない? 正直涼宮頭イっちゃってんじゃん」
みくる「だよね。あれはヤバイ。そーとーやばい。こないだなんて不思議探しとか言ってキョン連れ出して、どんだけだよ」
鶴屋「そこにキョン来るわけでしょ。それが涼宮に会いたいからなんだって。つーわけで長門、あきらめろ」
長門「でもさーなにもしないであきらめんのってなんかシャクじゃね? あーもーなんかむかつく。涼宮しめっぺ!」
朝倉「まじで? やっちゃう? 彼氏呼ぼうか?」
みくる「あんたの彼氏美容の専門でしょー、涼宮強いからやられちゃわない? うちの彼氏のが空手部だからいいって」
鶴屋「なんかテンションあげあげー おっしゃわたしが涼宮呼び出すから……あもしもし、ハルにゃん? そうだよー鶴にゃんだよ」
みくる(鶴にゃんだって、まじうけるんですけど)
朝倉(自分で言うかバカ)笑
長門(静かにしろってばれっから)
鶴屋「そーそー。今からみんなでカラオケ行こうって言ってるのさっ、ハルにゃんも来なよ。……ん、キョンくん? キョンくんはいないけどさ……
   たまには女の子だけでもいいじゃん」
朝倉(そこはキョンもいるっていっとけよ)
みくる(だまされるか? カラオケでいいっしょ)
鶴屋「そっか、んーならしかたないっさ。また今度にょろ。ばいばーい……って涼宮ぁ!」
朝倉「お前うそ下手だなー、キョンもいるって言えよー」
みくる「じゃあ今度わたしがかける?」
鶴屋「失敗したー、ごめん。やっぱあいつキョン好きなんだって」
長門「……」バリバリッ
朝倉「ながとー、怖いからフライドチキンの骨食うなよ」
みくる「カルシウムでイライラしなくなればいいんじゃね?」
一同爆笑



 あぁ、またキョンが私の事見てる。
 今日もハルヒ可愛いなぁ、キスしてぇなぁ、って顔ね。あれは。
 はっきり口で言ってくれたらいくらでもさせてあげるのに、恥しがり屋さんなんだから。もう。
 キョンがしたいんだったらその先もその先もずっと先も良いのに……。


(ハルヒの奴鼻毛出てるな……) 



朝倉「じゃあ…死んで♪」
キョン「クソッ…もうだめか…」
古泉「キョンたんは僕が守りまry バ チ ー ン
古泉「うわああああああ」飛 ん で い く 古 泉
チャック「お帰りなさいアニキ」
古泉「どうせ僕なんか…」



【虚無嘆】
かの昔中国の村落の一部には我馳歩茂(がちほも)という風習があった。
我痴歩茂はその年の豊穣を願い、二人の男子が多い茂った田の中で身を隠し歩き回りながら、
各々が持つ剣に鞘を収めるという祭事であった。
北小羽という小さな村にもその慣わしがあり、その村には異通奇(いつき)という美男子がいた。
しかし村には参加資格を持つ男が異通奇ともう一人しか居らず、しかもその相手はあろうことか祀り事を断った。
悲しみに暮れた異通奇は「虚無嘆」と村を危惧し嘆いたと言う。
その後北小羽が破流悲(はるひ)という二千年に一度の大災害によって滅んでしまったことが文献に書されている。

某アニメの美男子キャラのパロディ作品中に語られるセリフと一致するのは
この事に由来するのかもしれない

民明書房刊「曲がれ黄河、SOS」より



ハルヒ「ぐぅ・・・」
キョン「ああーああー・・・ヨダレなんかたらして・・・」
長門「熟睡しているという証拠」
ハルヒ「ん・・・キョン・・・」
キョン「寝言か・・・長門、確かそこのダンボールの中に毛布が・・・」
ハルヒ「スキ」
キョン「・・・辻褄が合わない!これは夢だ!」
ハルヒ「スキンヘッドにしたの・・・?」
キョン「(゚д゚)」
長門「 プ 」
キョン「(゚д゚)」



「なんだ。長門だけか」
部室に少し来るのが早かったか。まあいいか。
朝比奈さんが来るの待っておくか。
しかし、こうして2人で居る機会も貴重なもので無駄にしたくはないものだ。
が、長門とどういう会話をしていいかがよく分からない。
一言で言うと話題が無いのだ。

「・・・ところで長門はメイド服とかのことどう思ってる?」
話題に困ったのでなんとなく聞いてみた。今は朝比奈さんもいないしな。
「別に。何も。」
「そうか・・・」
まあ、長門らしい答えだ。
俺はメイド服をハンガーのまま、手に取って自分にあてがってみてみた。
朝比奈さんサイズなので少し小さい。
軽い冗談のつもりだった。
「なあ、こんなのどうだ?」
「・・・似合ってない」
ミリ単位で表情が少し驚きに変わったようだ。冗談として成功したようで一安心した。
さて。次はどれで驚かせてやろうか?魔法使いがいいかな。いやここはやはり・・・

「ちょっと!キョン!?何してんのよ!」
ハ、ハルヒ、、さん?
いつの間にそこにいたんだ?
ドアの開く音したっけ?いやそんなことはどうでもいい。
とにかく誤解のないように説明せねば。

いやそのこれはあくまでも冗談でな、その俺はだな、長門をちょっと驚かせようとだな、
「こら!そこ!言い訳しない!」
頼むから最後まで聞いてくれ!
「なんでキョンも着たいって言わないのよ?安心しなさい。SOS団団長として、
 キョン用の衣装もちゃーんと用意してあげるわよっ!」
いやその、それは誤解でだな、、、、、ってやっぱり聞いちゃいないか。。っはあ。

こうして俺のコスプレも日課となったのであった。



ハルヒ「……パスタってすごいわね」
キョン「は?何が?」
ハルヒ「うん?べつに」
キョン「いえよ、ヘイヘイヘーイ!」
ハルヒ「いたっ!何そのパンチ!!必殺技?」
キョン「まあベットに入って寝る前の20分に考えた、名前は【肝ファスター】」
ハルヒ「ださ!ダサすぎ!」
キョン「あん?ヘイヘイヘーイ!」
ハルヒ「わああああ肝ファスターだ、ごめええええええええええん」



ハルヒ「みくるちゃーん♪」
みくる「ひゃあああ!!むねをもむのはやめてください~」
ハルヒ「でも、よくみるとみくるちゃんって本当にかわいいわね..」
みくる「..涼宮さん..」
ハルヒ「..つきあってくれる?」
みくる「..実は..私も..」
ハルヒ「..嬉しい」
キョン「こんなの頼む」
ハルヒ(....うわ)
みくる(き・も・い・ぞwwさすがにひくわwwwwww)



新ジャンル「ニューホライズン」

長門「こんにちは」
キョン「ええ、こんにちは。あなたの名前はなんですか?」
長門「私の名前は長門有希です。貴方はジョンですか?」
キョン「いいえ、私はジョンではありません。キョンです」
長門「(少し)は英語でなんと言うのですか?」
キョン「a littleです。」
長門「アッーーーリトルですか?」
キョン「(; ^ω^)・・・a littleですお」
古泉「アッーーーリトルですよ?」





キョン「アッーーーべりーびっぐべりーびっぐ」




みくる「私の教科書はニュークラウンだったでしゅ」



長門「やきいもうまい!」ブババババババ
みくる「くちゃいでしゅう~…」
キョン「………」

長門「せんいたっぷり!」バフンバフフンバフフフン
ハルヒ「おぇ……」
キョン「………」

長門「おなかにやさしい!」バビバビビビ
古泉「ぐっ、これは……」
キョン「………」

長門「これでべんぴしらず!」ムリムリムリ
キョン「長門、トイレ池」
つおまる
長門「やさしいなあおまえ!」


ハルヒみくる古泉「(誰だよあいつ………)」



みくる「キョン×古泉…!?だっだめでしゅ~私はリバ受けつけられないんでしゅーっ><」
長門「腐かよきめぇwww」



作品の続きが気になる所ですが臨時ニュースです。
昨夜、チャック教代表の谷口氏が会見を行いました。谷口氏によるとアナル教の古泉氏との和解を経て、チャック教とアナル教を統合する。との事です。会見の様子をご覧下さい。
『我々チャック教と古泉氏率いるアナル教は長らく睨み合いを続けて来た。だが、一組の夫婦による大災害を防ぐため、我々は共に戦う事を決意した。』
『涼宮夫婦による被害は甚大であり、第三勢力"ハルヒ教"による非道なる行為によって世界のパワーバランスは最早崩されたと言っても過言ではない。』
『このままではチャック教。アナル教共々滅すると考えた我等は、互いの敵をハルヒ教と定め、ここに宣戦布告する』

チャック教は谷口氏が学生時代に創設した"チャック倶楽部"が元となっており、信者は延べ20億人余りと新興宗教としては驚異的な指示を誇る。
アナル教は古泉氏が大学時代に創設した"ふんもっふ"が前身で、信者約23億人からなっている。
両者の対立は3年程前から始まり、3次大戦の引き金と言われている。
ハルヒ教は2ヶ月に設立された宗教団体で、涼宮ハルヒとその夫のキョン氏が中心となっている。信者は彼等を除く2人と小規模だが、信者の一人の長門有希による情報操作能力により、並の軍隊では太刀打ち出来ない武力を誇る。
もう一人の信者。朝比奈みくるによる時間跳躍で未来を予見し、それによる株式投資によってハルヒ教は年商15兆という驚異の業績を残している。



 あーあー。やってらんね。マジやってらんね。
 何あの神人とかいうの。ちゃっかりアタイのポジション奪っちゃってさ。
 もののけ姫にでてきた巨人のパクリみたいな奴のくせによ、くそが。
 キョンくんもキョンくんでまんざらでもねーし。
 色仕掛けが足りなかったのかなぁ? 
 わざと当ててるのに気がついてるのかなぁ。
 でもあんまやると涼宮のボケがうるせぇしなぁ。あぁうぜぇ。
 しゅぼっと未来煙草に火をつける。あーうめぇ。



「主演はみくるちゃん! 相手役は古泉君よ!」

 くっせぇーっ! まじかよーっ!
 コイツはゲロ以下の匂いがぷんぷんするぜぇーっ!
 何が悲しくてウホ泉なんかとペアなんだよう!?
 この世でもっとも吐き気を催す邪悪ってのはなぁ、お前のことだぁー涼宮ハルヒっ!
 てんめぇーがキョンくんを近くに置きたいから助演から外したんろうが、コラ!
 おうおうおう! せっかくよぉー映画となればキョンくんと合法的にラブシーンが出来ると思ったのによぉ!
 未来の光線銃で焼き殺してやろうかなぁぁああ!

のちのミクルビームである



長門「だーりんすきだっちゃ」
ロック「ラムゥ…」



「私の名はユッキー。 窓の外の雨よりも儚い結晶のようにありふれた女。
 この町に部屋を借りてもう4年、今日も昨日も同じような一日。 閉じ込められてドアをたたくホラー小説のように、私の胸を打ち続けるもう一人の私がいる。」
隣の部屋の子供の声を背に、女は読書に耽った。 窓の外は薄暗く、昼間だというのにちらほら家屋の灯りが伺えた。




「どう?」

物語の冒頭を読み終え、本から目を離すと彼女が感想を求めてきた。
その瞳からここからの展開によほど自信があることが伺えた。
それはそうと………

  1・「ユッキーのモデルって…」
  2・「ところで、もう一人の自分って…」
ニア 3・「もう我慢できない!」

ガタン

「やめて■■■。彼女に知れたら大変なことになる」
「おおお、ナガ~~ト、アイツは、その…… なんて言うかなぁ、もしもう一度世界が変わるなら……俺は君の事が……」

「言わないで、■■■、わかっている。 だけどもう少し考えさせて。」

タタタタタタッ

「おお、ナガ~~ト、ウヴァテュ~
ジュテ~~~~~~~~~~~~~ム
ゲスコンヴァヒェールドィマ~~ン」

【もしもキョンが情熱的だったら】 姦



おーう我友タ・ニグーチに愛しのナ・ガートじゃないか
「だから谷口だって」
おおそうだ、ナ・ガート今晩デートでもどうだい?
「それは無理、なぜなら私は彼と付き合っている」
な、かに!?それは本当か?タ・ニグーチ
「え?あ…」
「あわせて(ボソ)」
「そ、そうなんだ俺たちラブラブでさーなー?ユッキー?」
「ラブラブ」
な、なんと?!腕まで組むとは!……嗚呼なんという事だ…
嗚呼、頭が痛い、お腹が痛い、目が痛い、鼻水がでる今日今日は帰ろう
「アイツ大丈夫か?」
「……ただの風邪」


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最終更新:2007年01月12日 03:56