当然だが俺はソリッド・スネーク・・・・と呼ばれていたものだ。
今はとある機関から与えられた「新川」という名前を使っている。
何故ここにいるかって?
簡単に語って見せようじゃないか。

まぁ、俺は世界中のメタルギア全てを破壊した。
その後色々あって(本当は一人でじっくり休みたかっただけだ。悪いか??)
俺は日本に来た。
これが、確か西暦20XX年の話だったか。
このときはまさか日本に「神」がいたなんてまったく考えなかったさ

日本に来てから数週間後だったか、
俺はチンピラ4~5に絡まれていた女を助けた。
ったくどの世界にも女を多数で襲う奴がいるんだな。
そこでの出来事は色々あったから回想シーンを見てくれ。
~~~~~~ここから回想シーン~~~~~~
俺は尋ねた
「大丈夫か??」
彼女は
「ええ」
と言い軽く首を縦に振りそう答えた。
「立てるか??」
「ちょっと足を痛めたみたいです、
 ご老人、手を貸していただけませんか??」
「ああ・・・」
俺は彼女に手を貸した。

「あんた、足を痛めていないな」
「っ!!」
「それどころか、この筋肉のつき方、普通にトレーニングしたってこんな風につかない
軍人かそれに値する者、もしくは国家のスパイによく見える
筋肉のつき方だ」
「・・・・・・」
「あんたみたいな奴がその辺のチンピラに負けるはずが無い
違うか??」
「・・・・・・・・・・・・・」
彼女しばらく、黙った後口を開いた
「さすがは・・・さすが伝説の傭兵ソリッド・スネーク手を
少し触っただけでそんなことまで分かってしまうとは・・・・」
「あんた名は??」
「森園生といいます」
「森園生か・・・・・・・・日本人にしてはいい名だ。
俺の名を知ってるってことはやはりお国の関係者か??」
「今は分けあって、話せません・・ですが
後でボスからじっくり聞かされると思うので
今は黙って撃たれてくださいね」
そういいながら彼女は笑顔で銃(森にはまだ言ってないがそれが麻酔銃だったことはすぐ分かった)
を俺に向け引き金を引いた・・・・
~~~~~~回想シーン終わり~~~~~

めぜめたら俺は、機関の本拠地と思われる場所にいた。
そこで俺は今のボス(年下)から200X年に、「涼宮ハルヒ」という女が、
神になった事を聞かされた。
正直、ふざけたことは最初信じなかったさ。
まぁ仮に信じたとしても、俺はそんな馬鹿みたいな女がいる世界に
必要は無いだろうと思った。
そしたら次は何だ??その女は不機嫌になると、「神人」と
呼ばれる馬鹿でかい奴が、女が作る閉鎖空間(理想空間と、書くべきか)
と呼ばれる場所で暴れて、世界を一から作り直してしまうそうだ。

こいつは馬鹿か??と俺は、全身全霊で思った。
しかし、特にやることが無く暇だった俺は、その嘘みたいな話に乗った。
いや、ならなければならない気がした・・・・・
何故だかは今でも分からない。
俺は、機関の現場監督に任命され、過去で使用するための名「新川」を貰った。
過去の世界に行く前に、森園生(どうやら、裏の世界で最強の女武人だったらしい)と一緒に
神人の倒し方を基礎基本から、あらゆる場合に使える応用を教官から教わった。
過去の世界を守るために久々に俺は一所懸命になった(ハズ)。

約一ヵ月後俺は「涼宮ハルヒ」が宇宙に何かする一年前の、
200X年に時空移動した。(ちなみに古泉は俺と森が
未来人ということは知らなかったりする)
何故一年前だって??たくさんやることがあるから
準備期間の一年を貰ったのさ。
いや、逆に一年しかなかったと言うべきか(それ以上の時空移動は危険性があったため
本当は5~6年ほしかった)

俺は、こちらに来た初日に教官から言われた通り、寝ている奴を
VR空間に送り(どうやってしたかは禁則事項だ)
この時代の10歳~49歳約3000人を強制的にVRトレーニング参加させ、
機関に入れる素質があるか勝手にテストした。

テストで何を見るかというと
1閉鎖空間をどう思うか(恐れているか、驚いているか)
2神人を見てどう思うか(上記と同じ)
3範囲が限られた閉鎖空間で約4時間生き残れるか
(死んでしまったらその時点で試験対象にしない
なお、VRトレーニングで死んでも、仮想空間で死ぬだけで、実際は死んでいない)
の3つである。

これを一ヶ月間に、一週間に一度やらせ、
300~400人にさせるためふるいにかけた・・・・・が
この時代の日本には、胆の据わった奴は思った以上に少なかった。
結局60人程度しかVR空間で生き残れなかった。

俺は、生き残った奴らを機関が所有してる場所に呼び押せ、事情を話した。
生き残った奴らの中には、罵詈雑言を浴びせてくれた奴(大半)もいれば、
泣き叫ぶもの、悲鳴を上げるもの(主に女性の未成年)、
そして世界を救う英雄なれると、感激した奴(多丸兄弟がこれにあたる)もほんの数人いた。
後でごたごた言われるのも好きではないから、
俺はみんなに自由参加だといううことを伝えた。

参加する勇気がある者は20数人だった。
俺は参加する者に、わざと不参加の奴の目の前で
破格の給料や待遇が将来的にでることを教えた。
そしたら案の定、不参加だった奴ほとんどが文句を言ってきた。

俺達だって強制的に仮想空間に行かされたんだぞ!!
俺たちにも報酬をよこせ!!

金の亡者が!!ふざけるな!!
お前らなんかに、払う物は無い!!
さっさと立ち去れ!!
さもなければ、記憶だけじゃなく、存在すら消すぞ!!

俺はそう怒鳴った。

俺は人を殺すのは好きじゃない。
ただ、脅しに一番効く言葉を言っただけだった。

その後俺と森は不参加者の記憶を消した。

俺は、勇敢な参加者達に、超能力(正式名長いので省略)
と機関の証明書を与えた。
そうして、今の時代に機関が誕生した。

俺と森は、本物の「神人」が登場するまで約11ヶ月間
参加者達に「神人」を倒す技術を、
あせらず、確実に、
甘やかさずに、厳しく、的確
そして急いで教えていった。
参加者達はすごく苦しそうだった、辛そうだった
弱音を吐くものもいた
しかし誰も機関をやめようとはしなかった。

その志と訓練の結果、「神人」の殺されたものはいなかった

今現在、「涼宮ハルヒ」に対する鍵の人物
「キョン」という若造のおかげで、
「神人」の出現回数が極端に減っている
(古泉には0といっているが、ほんとは0ではなかったりする。
といっても月に1回あるかないかである)
これは大変うれしいことだ。

最後に俺と古泉のは出会いは・・・おっと出動要請だ。
その話はまた今度だな。
さてと・・・行くか・・・・

俺は、家を飛び出し車で、森を途中で乗せ「キョン」と呼ばれる
若僧の場所に行った。
どうやら誘拐犯を追うとか。

さぁて、今日は色々大変そうだな、
だが、俺は動じない。
俺に失敗は許されない、
自分で言うのもなんだが、
俺は伝説の傭兵「ソリッド・スネーク」であり
機関の現場監督である「新川」であるからな!!

「若僧!!またせたな!!」

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最終更新:2007年02月12日 21:55