執事の森さん「本日は誠に申し訳ありませんでした。主人が一度小説みたいなことをやってみたいと申しましたので・・・・」
朝比奈「本当にひどいです!」
森さん「おわびと言っては何ですが、お土産をご用意致しました。」
ハルヒ「ありがと!」
朝比奈「すいませんわざわざ・・・・・」
古泉「僕にはないのですか?」
森さん「坊っちゃんには無し!」
 
ハルヒ「キョン、あんた何貰ったの?」
キョン「あ、綾波レイのプラグスーツだ・・・」
古泉「キョン君には似合わないもの貰ったね~」
キョン「こんなものを渡す方なんてどうかしてるのか?」
そういやこいつだけお土産もらえなかったんだな・・・、
 
キョン「ほれ、やるよ」
ハルヒ「えっ!いいの?」
キョン「ああ、古泉には似合わないしな、」
古泉「わかってるじゃないですか、僕なんで女に産まれなかったのかって思う時がありますよ」
 
その時、俺は知らなかった。
いつまでも続くと思っていたこの日々が
突然、終わりを告げる事を
 
キョン「あ、古泉、」
古泉?「はい、そうですが・・・、あなたは?」
キョン「何言ってるんだ?いつもキョン君って言ってるじゃないか」
古泉?「キョン?僕の知り合いにそんな変な名前の人はいません。」
キョン「おまえどうしちまったんだ?」
古泉?「肩を掴まないでください・・・」
古泉一樹「一喜(かずき)~お前歩くの速いよ~」
キョン「あれ?古泉が二人!?」
古泉一樹「キョン君!?」
古泉?「兄さん!この人知り合いなの?」
キョン「え!え?え~」
古泉一樹「僕には双子の弟がいるんですよ、言いませんでしたか?」
キョン「なんだってー」
 
古泉「あれ、今日は朝比奈さんだけですか?」
朝比奈「はい、あ、お茶飲みますか?」
古泉「お願いします。ところでその服は?」
朝比奈「キョン君がハルヒさんにあげた服です。似合ってますか?」
古泉「ええ・・・・・・」



 
古泉弟「痛い!」
キョン「あ、古泉弟だ。
おーい、どうしたんだ?」
古泉弟「ちょっと転んでしまいまして・・・」
キョン「あーあ、血がでてるぞ、ほれ」
古泉弟(ドキン)「あ、ありがとう・・・ございます・・・」
キョン「気をつけろよー」
古泉弟「は、はい・・・」
 
翌日、クラスが騒がしかった
キョン「谷口、なんかあったのか?」
谷口「キョン・・・・・・、落ち着いて聞いてくれ・・・・」
 
谷口「朝比奈先輩が、殺された」
 
何を言ってるんだこいつは、4月馬鹿にはまだはやいぞ
しかもそんな不謹慎なネタだなんて、谷口もたいしたことな・・・・
まて、このクラスの騒ぎ用、
まさかな
 
何故か今日、全校集会があった。
テーマは『朝比奈みくる』
まさか、そんな、全校生徒で4月馬鹿か?


 
気付くと俺は泣いていた。
 
キョン「長門、朝比奈さんを殺したのは誰だ?わかってるんだろ!?」
長門「・・・・・・」
何か小さな声が聞こえた、わかっていないのか?
長門「・・・・・こいずみ・・・・いつき・・・・・・・」
????????????
キョン「長門、もう一度言ってくれないか?」
長門「・・・古泉一樹」
は?なんでそいつの名前がでてくるんだ?
長門まで4月馬鹿か?
長門「冗談ではない、真実」
キョン「なんだってーーー!!!!!!!!!!!!!!!!」
 
キョン「あの野郎!あの野郎!ぶち殺してやる!」
俺は、古泉の家に行った。
キョン「古泉!古泉!古泉!」
古泉「待ってたよ、上がって」
何故か一瞬、殺意が消えた。
キョン「短刀直入に言う、朝比奈さんを殺したのはお前だな、」
古泉「ええ・・・・・・」
キョン「どうしてだ!なんで!そんなことを!」
古泉「あの時、ハルヒにプラグスーツをあげたでしょう。
僕は、欲しかったんだよ、
でもキョン君はハルヒにわたした、
しかも朝比奈が着ていた。許せないかった。」
キョン「そんな、簡単なことで・・・」
古泉「通報するのは後、ちょっと付いてきてくれないか?」
何故だろう、目の前にいるのは殺人者なのに、
ホイホイ付いていっていいのか?
 
地下だった、暗い、
そういや声が聞こえるな・・・・
古泉弟「キョン君!」
キョン「古泉弟!何故牢屋の中に!?」
古泉一樹「あいつ、部屋でキョン君でオナニーしてたんだよ
ああなって当然でしょ?」
キョン「古泉・・・・・・!」
牢屋に目を向けていたせいか背後の古泉のCQCに気付かな・・・・・・かっ・・・・・・
 
気がつくと荷台に乗せられていた。
古泉は何故か裸だ・・・
キョン「古泉、何をする気だ」
古泉「ふふふ、何って、アナルギアですよ
アナルに僕の股間のメタルギアを突っ込むんです」
キョン「や!やめろ!アナルだけは!」
古泉「ふふふ、いきますよ・・・」
こんなことで・・・くやしいっ・・・・・・
と今わの際に馬鹿な事考えていた、
あーあ、俺の人生も終わりか・・・・・・
と思っていた・・・が・・・
外へ通じる扉から地なりがする、なんだ?
古泉「あーあ、時間切れですかね。よかったですね、あなたのアナルバージンは守られましたよ。
きっと長門あたりが警察でも呼んだのでしょう。自分が来たらいいのに・・・
あ、僕は逃げます。でも、今後もし僕に会っても、話しかけないでください。
それは、僕の屍にとりついた、阿部高和なんですから・・・・・・」
一方的にはなされた後、さっきの眠気が襲い、俺の・・意識は・・・・・・
 
そうか、古泉の豹変は俺のせいだったんだな、
古泉、お前の為にプラグスーツを買ってやったんだぜ
お前のことだから照れて『いりません』とか言うんだろうけど
最後はきっと真っ赤になって受け取ってくれる
 
俺、恐かったんだ
あの時、プラグスーツを渡したら、みんなからゲイだホモだって言われて、
いままでどうりに学校生活ができなくなるんじゃないかって・・・・・・
でも、今は違う
ちゃんと、古泉に・・・・・・
だからっ!


 
窓から音がする。なんだ?
俺は下を覗いてみた
 
キョン「古泉!!!」
古泉「へへへ・・・・・・」
 
キョン「うろついて大丈夫なのかよ」
古泉「ふふふ、」
 
古泉「いままで・・・・・ずっと我慢してきたけど・・・もう・・・ダメ・・・」
キョン「おい!どうしたんだよ!お」
古泉「おちんぽミルクでちゃいましゅううううう!!!!!」



 
ドピュ



 
キョン「・・・・・・え?」
古泉「やった!やった!
これで、僕の顔射したい人に、や――――っと出せたよぉ―――っ」
キョン「・・・・こい・・・ずみ・・・」





 
病院内
長門「・・・・・・」
ハルヒ「あ、雷電、」
雷電「すいませんね~今はちょっと取り込んでまして~」
ハルヒ「まぁいいわ、後で来るからね」
キョン「・・・おう」
 
キョン「俺は男だ、だから、
801本なんか持ってくるな!」
雷電「なんだ、てっきりキョンはゲイかと思ってたんだが・・・・・・」
 
キョン「で、なんの用だ?」
雷電「ああ、君に聞きたい事があって・・・
キョン、本当に昨日古泉に顔射されたのか?」
キョン「ああ、間違いない。」
雷電「本当に?」
キョン「本当だ」
雷電「・・・・・実は、その時、古泉はハッテン場で死んでいたんだ」
キョン「!!!」
雷電「死亡推定時刻はキョンが古泉の家から介抱されて3時間ほど後」
キョン「じゃあ、あの時の古泉は・・・・・」
雷電「この事件、アナルが動き過ぎたってことかな」






 
何が?誰が?まったく解らないな、この事件、
長門に聞いてみるか・・・・・
 
今一瞬、ベッドの下に茶色の髪の毛が見えたな
 
古泉「キョン君、迎エニ来タヨ」
 
俺は心の底から願った。
童貞卒業は、ハルヒか長門がいい、と。


 
古泉「あの時アナルバージン残しておいてあげたでしょ――――――
今度はダメ―――――あはははははははははははははははははははははははははは」



 
                 ひぐらしがなかないハルヒ   穴泣かし編
                            完

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最終更新:2020年07月29日 15:35