「ねー聞いてよー」
「いきなりだな」
「もう雨でびしょ濡れよ。どうしてくれんのこれ」
「今どこにいるんだ?」
「部屋よ部屋」
「おいおい大丈夫か?何で電話してくれなかったんだ」
「電源が無くなってたの!」
「公衆電話とかでもよかったじゃないか」
「それがいくら探してもなかったのよ。まったく、現代人はもう少し臨機応変に頭を回してくれないと」
「あー、ストップだハルヒ」
「なによ」
「長くなるか?」
「・・・もういいわよ」

「とりあえず着替えたのか?風邪ひくぞ」
「んーん、今から着替えようとしたところ」
「そうか」
「そうよ」
「・・・・・・」
「・・・もしもーし?」
「ん、なんだ」
「なにいきなり黙ってんのよ」
「いや、着替えるんだろ?」
「いいわよ話してて。もう上着は脱いでるから」
「そうか」
「そうよ」
「・・・」
「・・・キョン?」
「なんだ」
「怒るわよ?」
「いや、服を脱いでるハルヒを想像してただけだ」
「それを妄想というの、このエロキョン」
「そうか」
「最近キョンあからさまにエロいわよ」
「おかげさまで」
「うるさい」

「で、もう下着は脱いだのか?」
「どういう意味よ」
「まだなのか」
「・・・まだよ」
「そうか」
「そう・・・ってまた黙るつもりでしょ」
「・・・」
「・・・怒るわよ」
「・・・」
「キョン?」
「まずった、妹に聞かれてた」
「・・・とんだ変態お兄ちゃんね」
「褒め言葉か?」
「・・・そのセリフはもう救いようがないわよ」
 



古泉「キョンタン、折り入って話が」
キョン「顔が近いぞ気持ち悪い」
古泉「('A`)…いえ、簡単なことです。涼宮さんの時空改変能力でマッガーレを今年の流行語大賞にしてくれるよう頼んで下さい。」
キョン「時空なんとかをばらしたらマズいんじゃなかったのか?」
古泉「背に腹は代えられない、というやつですよ^^キョンタンができないなら僕だけでも涼
長門「…………古泉一樹の情報結合解除を申請。…………古泉一樹を敵性と判定。情報結合を解除する」
古泉「長門さん待ってくd…
アッー!」

 

 


 

 

 

「ミ ス テ リ ッ ク サ イ ン」   あらすじ

ハルヒ「ほんと~~~~~~に行かないのね あなた達?」
朝比奈「・・・・・・・・・・」

ハルヒ「いいの? 知らないわよ? すっごい珍しい昆虫が取れちゃうわよ?
     後で言っても触らせてやらないわよ?」
キョン「うん・・・・・・・・」
朝比奈「私達はいいですよ・・・・・・」
ハルヒ「カマトトぶっちゃって! 後で吠え面かいても知らないわよ!!?」

 

 

ガチャッ

朝比奈「・・・・・・・ううっ  ・・・私も意地張らずに行けばよかった・・・」
キョン「行きたかったのか朝比奈さん!?」
古泉「街の調査って言っても、どうせ何事もなく戻ってきますよ
   っていうかこんな季節で昆虫なんか取れるはずが・・・・」
                 ガチャ
ハルヒ 「ただいまー 調査は終わったわよ!みんな!!!』
キョン「はやっ!」
古泉「ほら、言ったとおりでしょう」

ハルヒ 『 ふぅ~ 』
カマドウマ 『・・・・・・・・・・・』

全員 「捕れてるーーーーーーーーーーーー!!?」  ガビーン
ハルヒ 『捕れちゃった・・・・・凄いカマドウマ取れちゃった・・・・・」 ウフフフフ
朝比奈「えええ~!!? マジで凄い! 何そのカマドウマ!? そんなの始めて見た!」
長門「・・・・・??」
ハルヒ『ちょっとぉ~ あまり見ないでよ 私の宇宙カマドウマ』 ムフフ
朝比奈「宇宙カマドウマ!? す・・・すごい! マジで凄い! 珍種なんですかそれ!!?」 ガビーン
キョン「・・・・・い・・・いや、それカマドウマじゃないと思うんだが」
ハルヒ『ハハハ、よしたまえキョン君、負け惜しみはよしたまえ ハハハ』
???『・・・・・・・あ、あの・・・・・』
一同「!?」
カマドウマ『これ痛いんだけど・・・・離してくれないかな?』

 
カ マ ド ウ マ が  し ゃ べ っ た  ! ! ?

宇 宙 カ マ ド ウ マ っ て  し ゃ べ る ん だ --------!!?

 

 



長門「ムーンライトメイクアーップ!」

キョン「………」

長門が方向性を見誤った瞬間であった。
 



みくる「あ、キョンk」

キョン「オッパイノペラペラソース!」
古泉「テコキ!」

みくる「ふぇっ!?な、なんでしゅか!?」

キョン「ムレムレムレムレ…」
古泉「セクロスセクロス…」

みくる「こ、来ないで!いやぁ!」

キョン「ウンコダステロ!」 ザシュッ
古泉「ムレェテ!」 グチュクチュ

みくる「きゃあああああ!」


Game Over
 



ある日の文芸部室、女性陣しかいない室内では何やらいかがわしい話しをしているようだ。

みくる「涼宮さん…」
ハルヒ「なに?」
みくる「なんだか私…今日のキョンくんを見てるとドキドキするんでしゅ!」
ハルヒ「………分かるわその気持ち。私も気になって気になって仕方ないもの」
みくる「何故か分からないけど頭に目が行っちゃうんでしゅ…!」
ハルヒ「みくるちゃん、気づかないフリしてあげましょ………」
みくる「やっぱりアレなんでしゅか………?」

トントン

ハルヒ「き、来たわ!みくるちゃん気づかないフリだからねっ!」
みくる「はいでしゅ!………ど~ぞぉ!」

キョン「うぃーす、ん?」
長門「…………」 じぃーっ
キョン「ど、どうしたんだ長門…?」

ハルヒ「(やめて有希!そんなに凝視しちゃだめ!)」
みくる「(あわわ…な、長門さん見すぎですよぉ!)」
ハルヒ・みくる「(お願い気づかないフリしてぇっ!)」

長門「ヅラァァァァァ!!」
ハルヒ・みくる「バカァァァァァ!!」

キョン「ヅ、へっ?なになになんのこと!?」

みくる「(キョンくん目が泳ぎすぎ…やっぱりそうなんだ……)」

ハルヒ「ゆ、有希ったら冗談キツイわよ~?ねっ?(お願い冗談ってことにしといてぇ…)」
長門「冗談ではない。あれは間違いなくヅr ガシ【ハルヒ】「お黙りっ!」
キョン「な、な~んだ冗談かよ~!いきなり大声だすからびっくりしちゃったなぁ~アハハ…」

みくる「あの、キョンくん…」
キョン「なんでしょうか朝比奈さんっ!!?」 ビクゥッ
みくる「誰にだってコンプレックスはありましゅ…良くも悪くもそこに触れて欲しくないのもわかりましゅよ?」
キョン「………」
みくる「でも、髪が人より薄いくらいでその人の価値を左右するものじゃないと思うの。
だから…ありのままのキョンくんで、私はいいと思いましゅよ…ね?」
キョン「………ハハハハ、一体何の例えですか朝比奈さん!?この年で禿げてるわけないじゃないですk ガシ【長門】「気ぃ遣うんだよおおおぉぉぉぉぉヅラァァァァァ!!」
キョン「ああっ!俺のヅラがあああああ!!」

長門の放ったヅラは綺麗な放物線を描いたという。

 

 



閉鎖空間の周囲には防御壁があり、近ずくことも出来ません。
長門さんがなんとかして侵入し、まずこの防御壁を10分以内に破壊
長門さんの帰還を待つ時間はありません。僕達は零時丁度に侵入
僕が神人をなんとかしてキョン君がその間に涼宮さんをなんとかする………





古泉「作戦は以上です……いいですか?」
キョン「ちょ…ちょっと待て!!
何か大事なことがすべてうやむやになってないかこの作戦!?」

 

 

 

 



長門が俺に手料理を食べたいと言うの
で結構凝ったカレーを作った

「うまい?」
「インド味!!」
「いや、うまいのまずいの?」
「インド味!!!」
「…」
「インド(ry

結局食い終わるまでずっとインド味を連発してた。
おかわりしてたからまずくは無かったんだろうけど……

 

 

 

 



僕のご飯だけみんなと違いますが の巻
僕は谷口さんと穴兄弟ですね の巻
だまされる方が悪いんですよ の巻
ナスでも突っ込めばイチコロなのでは の巻
パソコンが見知らぬ動きをしているのですが の巻
戸籍なんて面白半分で見るものではないですね の巻
僕は毎年、鬼の役です の巻
金属バットは洒落になりませんよ の巻
ツッコミ入れたら失禁しました の巻
弟はいないです の巻
キョンさんが石油ストーブと話してるんですが の巻
これはただの小麦粉ですね の巻
約束より5グラム少ないんじゃないですか の巻
さすがの僕も弁護士を呼びました の巻
今度は通帳ごと持って来て下さい の巻
メキシコはもうこりごりです の巻
小便の泡立ちがひどいのですが の巻
僕はファックスと言っただけですよ の巻
開発済みです の巻
ある日、モザイク自体に興奮している自分に気付いたんです の巻
キョンさんのオナニーは見ごたえがありますね の巻
花畑の向こうにご先祖様がいました の巻
六回チェンジしたらヤクザが来たのですが の巻

 

 

 

 



ハルヒ「見てキョン!古泉君が飛んでるわっ!」

キョン「ああ。古泉は飛ぶんだよ」

ハルヒ「なんで驚かないのよあんた?」

キョン「古泉が飛ぶのは仕様だからな」

ハルヒ「え?そうなの?」

キョン「…もしかして知らなかったのか?」

ハルヒ「バ、バカ!そんくらい知ってたわよ!ふんっ(へぇ~、古泉君て普通に飛ぶ物なんだ~、へぇ~)」

 

 

 

 



長門「貴方の情報連結を解除する」

VIPPER「犯罪予告キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!」

 

 

 

 



長門「目標をセンターに入れてスイッチ・・・目標をセンターに入れてスイッチ・・・」

キョン「・・・長門おま・・・」


●<エヴァ新作劇場版が四部作で公開されるらしいですね。
   カヲルタンにまた会えるなんて・・・はぁはぁ

キョン「きめえw」
ハルヒ「きめぇw」
長門「気持ち悪い(BL!BL!)」




みくる「カオスwwwwww」

という保守

 

 

 

 



ハルヒ「さて、今日みんなに集まってもらったのは他でもない……って、ちょっと、有希は?」
古泉「はて、どうしたんでしょうか?」
キョン「遅刻じゃないのか?」
みくる「休みかもしれませんねぇ……」
ハルヒ「う~ん……これは連絡の不徹底ね! キョンちゃんと連絡したの!?」
キョン「ああ、電話したぞ。出なかったけどな」
古泉「それじゃ仕方ありませんね」
みくる「引きこもりですか? 出ないなんてダメですね……」
ハルヒ「ちょ……ちょっと……! みんななに言って……出なきゃ意味ないじゃないの!」
キョン「だって、電話はしたもん」
古泉「ほら涼宮さん、彼は電話したみたいですよ」
みくる「出ないほうが悪いって考え方もありますよぉ」
ハルヒ「……そう……? う~ん……まあ、出ないなら出ないなりの考えがあったのよね……」
キョン「ああ、今日は長門は遅刻だな」
古泉「長門さん今度おごりですね」
みくる「じゃ今度フグ刺し専門店とか特上のお寿司屋さんとか行ったほういいですね」
ハルヒ「そうね……そうしましょ!」
キョン「悪い、俺、醤油アレルギーだからどっちもダメだ」
古泉「それは災難ですね」
ハルヒ「しょ、醤油アレルギーなんて珍しいわね……大豆とかお豆腐もダメなの?」
キョン「何言ってんだ? 醤油っつってんだろ? 人の話聞けよな」
古泉「今回ばかりは涼宮さんの失態ですね」
みくる「大豆にもお豆腐にもお醤油なんて含まれていませんよぉ?」
ハルヒ「え……? な、なに言ってんのアンタたち……? バカ……?」
キョン「バカかどうかは知らないが、とにかく俺は醤油を10リッター飲むと死ぬ」
古泉「じゃあお寿司は無理ですね」
みくる「フグ刺しも無理だね……残念……」
ハルヒ「まあ……とにかく有希には何か奢らせないとダメね」
キョン「出来れば俺はブルガリアヨーグルトがいいな」
古泉「すみません、僕は砂糖アレルギーなので……」
 
 ――集合時間がわからなくて遅れた……
 
長門「ガチャ」
みくる「セリフと擬音の場所間違えてますよ」
長門「間違えてない」
ハルヒ「有希遅かったじゃない……! なにしてたの!?」
長門「まさにナニ」
キョン「長門、言って良いことと悪いことがあるぞ」
古泉「涼宮さん、聞いて良いことと悪いことがありますよ」
長門「めんご」
ハルヒ「なんなのよ、もう……! gdgdね……」

 

 

 

 



古泉「僕にもこだわりがありましてね・・・」
キョン「ほう、なんだ言ってみろ」

古泉「僕は排便、つまり、うんこをする時はギリギリまで我慢して、瀬戸際を楽しむんですよ」


長門「・・・変態」

 

 

 

 



ガチャ!!
ハルヒ「ヤッホー!まだ有希しかきてn」
長門「情報操作開始」
ハルヒ「……何でもご命令ください。ご主人様……」
長門「まずひとり」

ガチャ
古泉「すいません、遅れt」
長門「情報操作開始」
古泉「……何でもお申し付けください。マスター……」
長門「これで二人……」

ガチャ
みくる「こんにちh」
長門「情報連結解除開始」
サラサラ……
長門「残るは一人……」

ガチャ
キョン「ういーっs」
長門「情報操作開始」
キョン「……好きだゼッ長門!!世界で一番愛してる!!」

長門「これが……私の望んだ世界……フフフッ……アハッ!!あはははははははひははははははははははははははははははは!!」
………
……

喜緑「ほらっいい加減起きなさい!遅刻するわよ!」
長門「もう少し……アハッ……フフフッ……」
喜緑「……なんて楽しそうな笑顔……きっといい夢見てるのね……」

 

 

 

 


 

 

 

ハルヒ「じゃぁ、次は屋上からキョンが飛び降りるシーンの撮影ね」
キョン「は?屋上から飛び降りる?バカかお前は、そんな事したら死ぬに決まってるだろ!!」
ハルヒ「大丈夫よ。これがラストシーンだから」

 

 



「はぁー・・・ながとー、夕日はなんで紅いんだろうなー(ぐだぐだ)」

「・・・・・・夕日が紅いのは、紅という色の波長が長いため。」
「はちょーがながい?(ぐだぐだ)」

「空気中にはたくさんの分子がある。光が空気を通る時、分子の振動によって光が散乱してしまう。
 光の波長が短いほど散乱は激しくなり、空は青く見える。
 しかし、太陽の角度が低くなると、光の空気への入射角が変わるため、波長が長くなる。
 波長が長いと光は散乱しにくくなり、空の色は紅く見える。」

「そーか、そーか。」
「・・・本当に理解した?」

「んー、よくわかんねーけど、」
「・・・・・・」
「こうして2人でみる夕日も悪くないな」





「ちゃんと理解しろよタコ入道」
「サーセンwwwwww」

 

 

 


 

 

 

本当にどうでもいい事だが男は腐男子あるいは腐兄(ふけい?)らしいよ


長門「なら私は腐兄」
キョン「!?」

 

 



季節のニュースです。
ちゅるやさんの出荷の最盛期を迎えた農家では、今日も朝から、収穫に追われています。
生産農家の話では、今年は夏の暑さは十分でしたが、雨が少なかったため、大きさが
小粒になりましが、味の方は最高のできとのことです。
東京方面に向けて、一箱(15人詰)で約3000円ほどで出荷されるそうです。

続いては天気予報です

 

 

 



部室で古泉と将棋を指していたら、いきなり長門が何やらレトルトのパックらしき物を取り出した。

「あ、あれは…!」
「知ってるのか古泉!?」
「ええ……あれは“ハウス食品”の「北海道ホワイトカレー」(レトルト)です」


『北海道ホワイトカレーとは――
北海道産の野菜のブイヨンと北海道産100%の生クリームをスパイスで引き立てたクリーミーなチキンカレー。
そもそもホワイトカレーとは(略)
                       ~北海道ホワイトカレー(を白米)にかけた男達~ 葉臼書房より』


「良く分からんが、旨そうなのは確かだな」
「ええ、良く分かりませんがおそらく美味しいのではないでしょうか」
そうこうしている内に、長門がレトルトの切り口に手をかけた。

……まさか、あいつ――
「長門!よせ!」
俺は立ち上がり長門の行為を中断させようと手を伸ばす。
が、その手はむなしく空を切り、長門は遂にレトルトの封を開けてしまった……

「ッ!?長門さん、あなたという人は!!」
古泉も長門に詰め寄る。こいつがこれほどまでに感情を表に出すのも珍しいのではなかろうか。
つまりだ、今回の長門の行動は、それほど俺と古泉にとって耐えられない行動だったのだ。


だってそうだろ?“レトルトを暖めずに開封する”なんて正気の沙汰じゃない。

そして俺達は長門の次の行動に、文字通り目を丸くした。これほどの衝撃が今だかつてあっただろうか。

「な……!?」
「え……!?」
目に映る常軌を逸した光景。そのあまりの異常さに俺達は混乱していた。言葉も出ない、とは正にこの事だな。


レトルトを開封した長門は古泉を押しのけると、レトルトの中身を白米にかける事なく、なんとストローで飲み始めたのだった!!


そのストローのサイズがまた尋常じゃない。
なにせ、ちくわの穴より大きいのだ。
そして驚くべきは長門の吸引力。
よもや、じゃがいもや鶏肉さえもストローで吸い込んでいくとは……!


「まさか、そんな……」
「くっ、迂闊だった……」

そう、俺たちは忘れていたのだ。
長門有希の尊敬する人物を。



その人物の名は、ウガンダ・トラ――――かつて『カレーは飲み物』と言う名言を残したその男を。

―完―

 

 

 

 


 

 

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最終更新:2020年08月18日 01:20