みくる「ふう、今日もすごかったね」
キョン「ああ」
みくる「こんなこと涼宮さんや、長門さんに言えないね」

キョン「ああそうだな」
みくる「じゃあ私シャワーあびて帰るから」

キョン「わかった」
みくるが行った後俺はこのままでいいのかと悩んでいた

キョン「悩んだってしかたねえな」

シャワーから出てきたみくるに俺はいつもの言葉をかけた

キョン「今日のことは皆には」

みくる「わかってる、学校では秘密よ、絶対に」

キョン「ならいいが」

次の日

ハルヒ「ねえキョン、今日は何をしようかしら!」
いつも何か意味があることをしてるか?俺には見えないけどな
キョン「好きにしてくれ」

ハルヒ「なによ、のり悪いわね」

いつも通りの会話が終わり、俺は部室に行った

ノックしてから入る、別にあいつの裸など何度も見てる。これは礼儀だ
みくる「どうぞ」
キョン「なんだ、一人か」
みくる「ここでキスするのはどう?」
キョン「二人きりならいいんじゃないか?」

   チュ

別になんの意味も無い、ただの挨拶だ

キョン「皆がきたらいつも通りにしろよ」

みくる「わかってるわよ、私も涼宮さんは怖いしね」

この学校で彼女の本性を知ってる人はどれくらいだろうか
そうしてると扉がひらいた

 ガチャ

来たのは長門だった
長門は俺とみくるの顔を交互にみくらべ
長門「あなたに話がある」

長門のことだ俺たちの関係を知っててもおかしくない、いや今まで知らなかったことに驚いている

キョン「わかった。じゃあここからでよう」

そういって俺たちは適当なところに行った

長門「朝日奈みくるとは別れたほうがいい」

キョン「どうゆう意味だ?」
長門はすこし考え込むようにしてから

長門「そのままの意味」

溜息を漏らして俺は答えた
キョン「はあ、理由を聞かせてくれないか?」

長門「このままだと必ず悪いことが起きる」

キョン「ハルヒにばれるのか?」

長門「彼女もうすうす気付いている」

ハルヒのようすに変わりはなかった。これは長門の嘘か?それとも気付いていて普段と変わりなさそうしてるのか?

キョン「それでもハルヒにばれなきゃいいだろ」

長門「・・・・・・・・お願い」

長門のこんな顔を見るのは初めてだな
キョン「わかったよ。別れる」そろそろあいつに興味もなくなってきたし
長門「・・・・・・うれしい」

キョン「うれしい?なにかいいことがあるのか?」

時計を見ると30分は経っていた。
キョン「そろそろ戻ろうぜ」

長門 コクリ

部室に戻るとハルヒは既に来ていた

ハルヒ「何やってたの?ふたりとも遅かったじゃない、さてはキョン、あんた有希に何か変なことでもしたんでしょ」

長門「違う・・・・・・しろ・・・れしい」

最後のほうは聞こえなかったが、特に気にするほどでもないだろう重要なことならちゃんと言うだろうし

ハルヒ「みくるちゃん、お茶入れてちょうだい」

みくる「あ、はーい」
いつもの演技だこれだけわざとらしいのによくばれないなと思う

部活が終わるまで長門はすこし嬉しそうな顔をしていた。俺以外には伝わらないような顔で

帰り道みくるが何やらわめいている。
キョン「お前には興味なくなった。もう近寄らないでくれ」
みくる「そんな・・・・・・わかった長門でしょ!!あの泥棒猫なんでしょ!!
昼間になんか会ってたもんね!!もういい!!涼宮さんに全部言う!!」

やれやれ、とうとう逆ギレか

キョン「長門、出てきてもいいぞ。しかしハルヒに伝えられるとまずいんじゃないか?」

長門「大丈夫、彼女がなにかを伝えたところで涼宮ハルヒは信用しない、彼女が頭を打ったと思うのが涼宮ハルヒのパターン」

キョン「そうか、なら大丈夫だな」





だが、そんなにうまく行かなかった

いつも通り友達の家に行くと母に電話して許可を取った。
まさかあの長門から誘ってくるとはな、意外なもんだ。谷口がこれを聞いたら殺されるかもしれんな。

シャワーから出てきた長門がバスタオル一枚でやってきた。
俺はさきにシャワーを浴びていたので今、ベッドで考えながら座っていた。

「・・やさしくして」

長門からこんな言葉が聞けるとはな、前にも言ったっけ?
しかし頬が赤いのはシャワーから出てきてすぐだからなのか、それとも恥じらいで居るのか・・



セクロスシーンはカットです。



朝起きると 初めてなのに激しすぎたか長門はぐったり寝ている、でも今日は平日だ

平日だからといって急いだのがダメだったのかもしれない、もしこのとき休んでれば俺の運命はもっとよかったかも知れない

長門はおきそうに無かったのでトーストだけ焼いてコタツの上に置いといた。気付いたら食べてくれるだろう

早朝ハイキングコースを上り終え教室に着くとハルヒが激怒のオーラを周囲に振りまいていた。

昨日の長門の言葉もあってか俺は別にどうでもよかった。どうせ変なことで怒ってるんだろう

と安心しきっていたせいか、普通に自分の机に座った。何か話そうかと考えていたらハルヒから来た

ハルヒ「あんた、みくるちゃんと付き合ってたそうね」

オーラのわりには言葉は丁寧だった、だがそれが逆に怖いんだが

俺が黙ってるのを肯定と取ったのかハルヒは
「団長に黙っていい度胸じゃないの、それに昨日は変なみくるちゃんも見れたし
しかも今度は有希にまで手を出す気?」

もう出したあとなんだがな、チッあいつべらべら喋りやがって、後で覚えとけよ

「それなら大丈夫よ、みくるちゃんは私が埋めといたから」

俺は驚愕した。なんだって!!!もしそれが本当なた俺の命もやばくないか?

「大丈夫よ、あなたは有希の元彼氏ですもんね。優しくするわ」

ハルヒは意外なことを言い出した

「優しくするってどうゆう意味だ?だいたい元ってのはなんだ?」
ハルヒは気持ち悪いにんまりした笑顔で

「明日からあんたは私の彼氏よ!」
ふざけんな、こっちには長門が居るんだよ

「大丈夫大丈夫、今日中に埋めるから。学校が終わったらすぐ有希の家に行くわ」

ならいいか、ハルヒってのも悪くないだろ

「でしょ?じゃあSOS団は解散ね元々人も居なくなったし」

「そうだな、古泉に怪しまれたら俺が埋めとくよ」










HAPPYEND

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最終更新:2007年01月15日 07:18