ガシッ
突然に肩をつかまえられた。後ろをむくと……知らない人。私の名前を呼び、意味不明なことを言っている。
怖い………
私が怯えていると親友の鶴屋さんが助けてくれた。
「きみぃ、みくるファンクラブの子ぉ?こういうことは早過ぎるんじゃないかなぁ?」
鶴屋さんは頼りになるし、とても楽しい人でいつも笑っているのに、この時はとても怒っているようだった。
「朝比奈さん。胸のここんとこに星型のほくろがあるでしょ?見せて下さい!」
男の人が変なことを聞いてくる。
私は恥ずかしくて走って逃げてしまった。鶴屋さんをおいて…
突然に肩をつかまえられた。後ろをむくと……知らない人。私の名前を呼び、意味不明なことを言っている。
怖い………
私が怯えていると親友の鶴屋さんが助けてくれた。
「きみぃ、みくるファンクラブの子ぉ?こういうことは早過ぎるんじゃないかなぁ?」
鶴屋さんは頼りになるし、とても楽しい人でいつも笑っているのに、この時はとても怒っているようだった。
「朝比奈さん。胸のここんとこに星型のほくろがあるでしょ?見せて下さい!」
男の人が変なことを聞いてくる。
私は恥ずかしくて走って逃げてしまった。鶴屋さんをおいて…
なんでほくろのこと知ってるんだろぅ?
もしかしてストーカー?
そんなことを考えていると、鶴屋さんが追い掛けてきた。
「待ってよ!みっくる~」
「いやぁ、散々だったねっ。気にしちゃだめだよっ!みくるは笑ってるのが1番可愛いにょろよ」
やっぱり鶴屋さんはやさしい………あれ、なんだろ?この気持ち……………
もしかしてストーカー?
そんなことを考えていると、鶴屋さんが追い掛けてきた。
「待ってよ!みっくる~」
「いやぁ、散々だったねっ。気にしちゃだめだよっ!みくるは笑ってるのが1番可愛いにょろよ」
やっぱり鶴屋さんはやさしい………あれ、なんだろ?この気持ち……………
「そいじゃあねっ!ばいば~い」
「待って下さい」
「どしたのみくる?」
「今日は鶴屋さんの家に泊まりたいな~なんて思ってるですん」
「いいよっ!みくるなら大歓迎さっ!」
私は鶴屋さんについて行く
鶴屋さん宅
「ささっあがってあがって。どうする?ご飯?お風呂?それともこの鶴屋さまにするかい?」
「あっ、じゃあ鶴屋さんにします…」
「アッハッハ!みくるも冗談言うんだね~じゃあお風呂でも入ろうかっ!背中流してあげるよ~」
冗談じゃなかったのに…
でもお風呂でも鶴屋さんと…これはこれで…
でもお風呂でも鶴屋さんと…これはこれで…
「ふふふ」
自然と笑みがこぼれてしまう。いけない注意しなくちゃ。
今日はぜったいに・・・
自然と笑みがこぼれてしまう。いけない注意しなくちゃ。
今日はぜったいに・・・
「さあお風呂に行こう!」
私達はお風呂に向かう…
私達はお風呂に向かう…
「さぁみくる。背中を洗ってあげる」
「私が先に鶴屋さんの背中を流しますから、どうぞ座って下さい」
「おっ!そうかい?じゃあお願いするよっ」
ゴシゴシ
「あ~そこそこ。みくるぅ~そこがいいよ~」
「あ~そこそこ。みくるぅ~そこがいいよ~」
とても興奮する。少し危険…
「鶴屋さんの裸興奮するなぁ~(どうですかぁ?)」
「みくるっ!逆!逆!」
しまった…不覚だ…もうこれでお風呂でのチャンスは…
こうして何ごともなくお風呂は終わった…
「ご飯ができてるから行こうか!」
今度はご飯か。夜に備えておこう。
ご飯へ私達は向かう…
豪勢な食事だ。おいしそう。お刺身いっぱいある。
「みくるは刺身が大好きだったよねっ!ささ、お食べなさい」
「わぁ~ありがとうござ」
突然私の目についたもの…あわび……
なぜ絶対領域を象徴する食べ物が…まずい、想像してしまう。
バタリ
「み、みくるっ!!?」
突然私の目についたもの…あわび……
なぜ絶対領域を象徴する食べ物が…まずい、想像してしまう。
バタリ
「み、みくるっ!!?」
目を覚ますと私は布団に寝かされていた。
「あっ起きたかい?みくるったら突然鼻血だして倒れんだからさ~のぼせたのかな?」
少し心配そうに鶴屋さんが聞いてくる。
この人は本当にいい人なんだと改めて理解する…
私は鶴屋さんが好きだ
この人は本当にいい人なんだと改めて理解する…
私は鶴屋さんが好きだ
中途半端な気持ちじゃない。きっとそうだ。鶴屋さんに伝えよう。
「鶴屋さん…あの…その…私……」
「わかってるよっ!でもみくる、そのあとは言わいでおこうね」
いつになく真剣な表情をする鶴屋さん…
「みくるにはさっ、もっと時間が必要だと思うよ。あんたはさ、男の子に対して怯えてばっかだったよねっ!」
だって男の子は怖い人ばかりだ。顔と胸しか見ていないし、乱暴な時もある。
今日だって変な男の人が突然…
今日だって変な男の人が突然…
「そりゃあ今までの男はさっ、ナンパしてくるような奴でホントにくだらなかったさっ。でもねみくる、世の中にはホントにいいひとってのはいるもんなんだよっ!その気持ちを言うのはそういう人さがしてみてからでもいいんじゃないかなっ!」
「・・・」
「・・・」
「とりあえず今日は寝よっか!もうくたくただよ~」
「……はい」
「……はい」
鶴屋さんのいいたい事は解った。私にはもう少し時間が必要だということ…
他のいい男と付き合えということなのかな?でもなぁ…
今日は寝よう・・・
もう疲れちゃった…
他のいい男と付き合えということなのかな?でもなぁ…
今日は寝よう・・・
もう疲れちゃった…
朝
どうやら寝坊したみたいで、鶴屋さんはもういなかった。
置き手紙…
置き手紙…
『みくるへ、私はみくるが大好きさっ。これからもずっと仲良くしていきたいよ!あんたがいいひと探す時には是非手伝うからねっ!』
『それでも気持ちが変わらい時は相談にのるよ。それじゃあねっ起きたら学校にくるんだよ~』
「鶴屋さん・・・」
私は泣いた。泣いたら気分がよくなった。きっと鶴屋さんのおかげ…
この気持ちが変わるのかは解らないけど前に進んでいける気がする。
鶴屋さんのおかげ………
この気持ちが変わるのかは解らないけど前に進んでいける気がする。
鶴屋さんのおかげ………
- fin-
後日
みくる「あー!いいよぉみくるぅ~!気持ちいぃ!!」
みくる「鶴屋さぁん!ずっとずっと好きでしたぁ~」
みくる「私もだよっみくる~!あぁ!!」
みくる「私もだよっみくる~!あぁ!!」
みくる「鶴屋さぁん、私、私、あぁぁあ!!!!」
ガチャ
6分後
古泉「うッ・・・!!」
みくる「ああんっ」