「キョン昼休みからとは重役出勤だね」
あぁちょっと体調が悪くてな、などと谷口達と他愛もない受け答えをしながら
登校途中に買ったコンビニ弁当をつつき終わった時に谷口がいきなり切り出した。

「ところでキョン、昨夜お前と抱き合っていたおねぇさんはどこの誰なんだ?」
はぁっ谷口よ一体なんの話だ、まるで覚えがないんだがからかってるのか?
それにもうすぐハルヒが学食から戻ってくるころだからそんな物騒な話はやめてくれ。
「ちょっと谷口、その話詳しくいいなさいよ」
ハルヒよ相変わらずの地獄耳だな、あぁハルヒどうせ谷口のデマカセだ気にするな。

「いや嘘じゃないってキョンが女の人と抱き合っているのをみたんだ」
「ふんふん谷口それで」
「昨夜近所のスーパーまでお使いにいったんだ、そしたら店の前で」
おい谷口でまかせも大概にしろ。
「ちょっとキョンは黙ってなさいよ、それで谷口その女はどんな感じだったの」
「顔はよく見えなかったがスーツを着たOL風のナイスバディなおねぇさんだったぞ」
「キョンその話ホントなの、一体どこの女なのよ!このあたしに隠し事なんて100億万年はやいわよ」
ハルヒよ落ち着けというのがわからんのか俺の話をちゃんと聞け、いいからネクタイを締めるな、首が苦しい。
谷口が俺を見たというのが昨夜なんだぞ、俺のいいたいことがわかるよな。
「えっ昨夜?!…キョン疑って悪かったわね」
やっとわかったか、人の話は最後まで聞くもんだぞハルヒ。
「ごめんね、キョン」

「おいお前らなに二人で納得してんだ、昨夜俺が見たのは間違いなくキョンだったぞ」
「昨夜なんだったら見間違いに決まってるわね、谷口あんた眼科にでも行ったほうがいいんじゃないの」
そうだそうだ俺にはそんな記憶はないぞ、他人の空似じゃないのか?
「北高の制服だったし男の方は間違いなくキョンだったぜ、俺の目に狂いはない」
「笑えない冗談ね、本気だとしたら谷口あんた頭が悪いだけじゃなくて目まで悪いみたいね」
「ちょっとまてなんで嘘って断言するんだよ、証拠でもあんのかよ」
「だって昨夜キョンはあたしと朝までずっと一緒にいたんだから。あっ!……」
ハルヒめ言っちまいやがった。実はハルヒの両親が旅行で留守だったので俺は図々しくもハルヒの家に上がり込み
夕方から夜遅くまであんなことやこんなことやそんなことまでいたしてしまっていたのだ。
そのうえ朝は朝で朝食の用意をする裸エプロン姿のハルヒにまたまたそんなことやこんなことやあんなことまでしてしまったのであった。
かくして精魂尽き果てた俺は昼ごろの登校と相成った次第だ、んっハルヒかあいつは元気溌剌朝から走って登校だ。
肌なんかやけにつやつやしてたし、まるで俺から精力を吸い取ったみたいだ、ってなんかそのまんまだな。

「いや絶対あれはキョン…涼宮お前今なんつった?お前らもしかして…」
「………」
いや谷口それはだな「そっそうよ、悪い?あたしとキョンはラブラブなんだから」
どうやってごまかそうかと思案していたがハルヒが開き直ってカミングアウトしたのでは手遅れだ。
「黙ってて悪かったがまぁそういうことなんだ谷口、そんな訳でハルヒが俺の証人だ、お前が見たとか言う俺は別人だ」
と谷口に話しかけたが「…あのキョンが…どう…仲間を卒業…」などと呆けたようにぶつぶついっている。
どうやらカマをかけて俺達の仲を聞き出そうとした訳でもないらしい。

ざわ……
  ざわ……

俺達が先月から付き合っているというのは団員以外には秘密だったのだが今やクラス中に知れ渡ってしまった。
とんだ公開羞恥プレイだ、どうやらクラスはいまやその話題で持ちきりのようだが…
おいなぜクラスのやつらは「くそー」とか「やったー」とか言いながら千円だの五百円だのをやり取りしてるんだ?
ひょっとして俺達が付き合うかどうかで賭けてたのか?

「やっぱり二人は付き合ってたんだね、この間からなんかそんな気がしてたんだ」
あぁ国木田、やはり気づかれてたのか。
「おめでとう、それにしてもあの鈍感なキョンがねぇ」
いうなこっちだって色々あったんだ、SOS団のみんなにも面倒をかけたしな。
ホントにすったもんだでてんやわんやの一生忘れられ無いだろう記憶になったがそれはまた別の話だ。

一方ハルヒはと様子をうかがうと阪中はじめ女子達に囲まれて時々こっちを指差しながら嬉しそうに話をしていた。
入学当初のハルヒを考えると信じられない光景だ、そんなハルヒの姿を見ながら
余計な事をしゃべらなければいいがと思ったところで昼休み終了のチャイムがなった。

「いいじゃない、いつかはバレるんだし、それともばれるとマズイ訳でもあるのかしら」
席についたハルヒは文句を言いかけた俺の機先を制してこう宣言した、さすがのハルヒも周囲を憚ったのかさすがに小声だ。
「大体キョンはあたしに文句を言えた義理じゃないわよ
昨夜だってあたしにあんなことやこんなことやそんなことまでやらせておいて」
おい昨夜のも今朝のだってむしろお前の方がノリノリだったじゃないか、と突っ込みたいのを我慢して
済んだ事は仕方がないがあんまりみんなに変な事を話さないようになとだけいってみた。
「ふーん、変な事ってなにかしらね、昨夜のこと?それとも今朝のこと?」
どっちもだハルヒ、あんなこともこんなこともそんなことも俺達二人だけの秘密だぞ。
「わかったわよキョン、二人だけの秘密ね」

ちなみにあんなこと(以下略)の内訳ってのがさっきも話した「裸エプロン」や
「ご飯にする、お風呂?それともあ・た・し・」や「親からの電話中に背後からおさわり」
などというバカップル定番の奴だったりするのだから自分でも始末に負えない。
初めて同士のぎこちない交わりだったのも束の間、お互いの体の相性がいいとでもいうのか今ではとんだエロエロバカップルの俺達だ。
なるほど俺は正にハルヒという鍵穴にぴたりとはまる鍵だったのかもしれないな。
などと不埒なことを思ったところで教室のドアが開き教師が入ってきたので俺は妄想を中断し教科書を開いた。

「今朝も話したけどあたしは授業が終わったらすぐに帰って家の掃除をするわ
親父達が帰ってくる前に家の中をちゃんと元通りにしておかないと、だからキョン今日の掃除当番代わって頂戴ね」
あぁハルヒわかってる任せとけ、それと預かってたお前んちの鍵だ。
「ありがとキョン、そうそう今日のSOS団は休みだから古泉君に伝えといて、みくるちゃんと有希には話したけど古泉君にはまだなのよ」
という団長命令により俺は休み時間に古泉の所までいくことになった。

「やぁ噂はもう僕のところにも届いていますよ、大分ご活躍だったようで」
ほっといてくれ古泉、どうせ碌な噂じゃないんだろうが。まぁいい今日のSOS団は休みだそうだ。
「了解しました、しかし噂の伝播力はすごいですね、校舎の端の僕のクラスまですぐに届いてしまうんですから」
なるほどさっき廊下で周りから視線を感じたのはそのせいか、もうすでに全校生徒がしってるということらしい。
「どうやらそのようです、おっと機関による緊急調査の速報がメールで届いていますがお知りになりたいですか?」
緊急調査って一体なんだ?ハルヒや閉鎖空間にかかわりがあるのか?
「お二人が付き合いだしたことに対する全校生徒の反応ですよ」
はぁ?お前らの機関とやらは暇なのか?
「第一位は『えっまだ付き合ってなかったの?』で第二位が『やっと付き合うのかよ』
そして第三位は『バカップル』ですね」
おい古泉、人の話を聴け。大体なんだバカップルって。
「いやぁ僕のところに聞こえてくる情報では失礼ですがその感想も妥当かと…」
一体どんな噂だまったく…。

「あぁ番外で『失恋でハートブレイク』とういうのが10人ほどですね」
なんだ失恋ってあの失恋か?一体俺達とどういう関係があるんだ?
「えぇそうです、あの失恋です、つまりこっそり思っていた意中の相手が他の人物と付き合いだしたのでというやつです」
俺は古泉の話にちょっと驚いていた、確かに外見は超が付くくらいの美少女のハルヒだが
校内であのぶっとんだ性格を知らないやつはいないからだ。
ハルヒのことが好きだなんてそんな物好きがこの北高に俺以外で10人もいたなんて大変な驚きだな。
「相変わらずあなたは鈍感ですね、涼宮さんではなくあなたに失恋したんですよ」
俺に失恋?古泉よ冗談はよせ俺がそんなに持てる訳がないだろ。第一今までそれらしいイベントは無かったぞ。
下駄箱に入っていた手紙といえばラブレターなんかじゃなく厄介ごとのタネだけだったし
放課後の教室への呼び出しだって突然の愛の告白でもなかったぞ。
「いえあなたは結構もてているんですよ、というか女性からの好意を受けやすいといった方が正解でしょうか」
全く心あたりがないぞ、大体もてるんだったら俺よりむしろ古泉お前の方じゃないのか?
「鈍感だから気がついていなかっただけですよ、あなたは誠実でやさしくて面倒見がよくて頼り甲斐がある、そう思われていますからね」
おいおいどこの聖人君子だ。とてもじゃないが俺のこととは思えないぞ。
一体誰のことを話しているんだ?
「あなたの涼宮さん及びSOS団への献身ぶりは北高生で知らない人はいませんからね
そういったところも人の心を鷲づかんでいる理由のようですね」

「涼宮さんがあなたしか見ていないというのは誰でも直ぐにわかります
ですから涼宮さんに好意を寄せた人がいてもあきらめるしかないんですよ
でもあなたの視線は違います、涼宮さん以外にもあなたは誰にでも優しい、いわば恋の全方位外交ですからね
ひょっとしたら自分にもチャンスがあるかもと思ってしまうわけですよ」

…古泉ということは密かに俺を思っていた北高女子が10人いたってことなのか?
「いや全員が女子ではありません、10人には女子以外も含まれています」
女子以外ってどういうことだ俺は男だぞ、まさかウホッって方面か?
「まぁ愛にも色々な形があるということですよ、おっとそろそろ授業が始まる時間ですよ、それではまた」
今明かされる衝撃の事実的な古泉の話に呆然とした俺は教室に戻り
ハルヒの話を受け流しついでに授業も受け流した。

みんなの冷やかしをかわしつつハルヒの代わりに掃除当番を済ませた俺は下駄箱で新たな厄介ごとのタネを発見した。
まぁいわゆる朝比奈(大)さんからの呼び出しメッセージだ。

 ****************************************

そんな訳で俺はとある時間とある場所でとある事をするために朝比奈(大)さんと過去へと跳んだ。
なぜ「とある」が三回連続かというと朝比奈(大)さんが詳しいことをさっぱり教えてくれなかったからだ。
俺がなんでそんな話にのったのかというと、朝比奈(大)さんが俺の不利になることをする筈がないという確信があったから
というよりは「どうせまた規定事項なんだろう、逆らっても仕方がない」というのもあった。

そして俺達は深夜営業のスーパーへとやってきた、一体どこのスーパーだろう? というか何日なんだ?
んっ? 今は夜でここはスーパー、女教師風スーツをまとったナイスバディの朝比奈(大)さんと一緒……
これってひょっとして……

「キョン君、あっ!」

というなり朝比奈(大)さんがバランスを崩し俺の方へと倒れこむ。
俺はとっさに彼女を抱き寄せ転ぶのを防いだ。
朝比奈(大)さんはやわらかく心地よかった。

「キョン君そのまま動かないでそしてしゃべらないで」

俺は何がなんだかわからないまま呆然としてしまい
朝比奈(大)さんを抱きしめたまま身動きもできなかった。
するとそいつがやって来た。

♪買い物しようと街まで 出かけたが
♪サイフを忘れて 愉快な谷口くん
♪WA~WA~WA~忘れ物 やっぱり忘れ物
♪WAWAWAWAWAWA~ チャックも締め忘れ

「あっキョン……ごっごゆっくり~」

「もういいですよ、おわりましたキョン君」

一体なにが?! というか朝比奈(大)さん急にどうしたんですか? どういうことなんですか?

スーパー中の注目集めた俺達は脱兎のごとくその場を逃れ、朝比奈(小)さんの部屋にきている。
朝比奈(小)さんは鶴屋さんちにお泊りしているそうだ。
全ては部屋へついてからという朝比奈(大)さんの言葉にしたがい無言の行を通してきた俺に朝比奈(大)さんは説明を始めた。

「キョン君と涼宮さんが一緒に居続けることが私達の未来にとって非常に重要なんです」
なぜ重要なんですかそれに今回の件とどうつながるんですか?
俺はものすごく混乱していた、朝比奈さんの部屋にあがるなどという特殊イベントの発生もスルーする位に。
「なぜなのかは禁則事項です、しかしあなた方はこのまま一緒に居続けずっと共に暮らすようになる必要があります」
それは俺とハルヒが将来的には結婚しなければいけないもしくは結婚するということなのだろうか?
まだ高校生なのでそこまで考えたことは無かったが……。
ハルヒだったら結婚してもいいな、苦労はするだろうが毎日が楽しそうだ。
しかしそれとこれと話がどうつながるんだ?

「今回は涼宮さんに対する言わば予防注射のようなものです」
予防注射? 話が見えない……。
「キョン君は誰にでもやさし過ぎます」
俺の疑問をスルーして朝比奈(大)さんは話を進める。
俺が優しいか……、確か古泉も同じこといってたが。
「涼宮さんはキョン君にとって大切な人、涼宮さんにとってもキョン君は大切な人
そしてキョン君は自分にだけ愛情を注いで欲しいと涼宮さんは願っています。
でもキョン君は誰にでも優しい、その優しさが時には涼宮さんを傷付けてしまい
涼宮さんが一気に最悪の行動にでてしまう可能性がありました」

優しいってのと愛情は別物だと思うんだが、とはいえ俺だってハルヒが他の男と親しげに話していたら
嫉妬しているかも知れん、まぁ今の所はそんな心配は無用だが。
しかし最悪の行動ってのはこないだの閉鎖空間に連れて行かれたときのようなことだろうか?
それとも俺達が喧嘩して別れたりとかそういうことだろうか?

「例えばキョン君が涼宮さん以外の女性に優しくしてそれを目撃されても
さっきのスーパーで谷口君のような事があれば……」
ハルヒも逆上したりせず冷静になって俺の話を聞くかも知れない。
と俺は朝比奈(大)さんの話を引き取った。

「そうです、だから予防注射です」

なんだかわかったようなわからないような変な話だ。俺は谷口に悪いことしたのか?自覚はないが。

それでその今回はこれでおしまいなんですか?

「えぇ、任務はこれで終わりです」

 ****************************************

朝比奈(大)さん、任務は終わりってまだなにかあるんですか?

「ねぇ、キョン君…、ひさしぶりにしましょ? 丁度そこにベッドもあるし
さっき抱きしめられたらなんだかドキドキしちゃって……」
えーと……これは一体なんの話ですか?!ベッドでするって何を?
とゆうか何ですか、その色っぽい目つきは。
「耳の後ろが感じるってわたしに教えてくれたのキョン君でしょ?
さっき抱きしめられた時、耳にキョン君の息がかかって立ってられなかったんだから」

あっ朝比奈(大)さん、あなた何を?
「あれ? 部室で無理矢理私にした事わすれちゃったの? わたしをいきなり押し倒したりとか
あと耳以外でもこことあそこが良く感じるって教えてくれたじゃない
わたし、自分でも気づいてなかったのに」
御免なさい、さっぱりわかんないです、ていうかどこを指差してるんですか!
「あ……やだ、今……あっ、そうか。この時はまだ…うわ。どうしよっ
わたし、とんでもない勘違いを……」
えっ『この時はまだ』ってどういうことだ?
未来の俺が朝比奈さんを押し倒したりとか色々ヤバイことをするのか?

「なるほどだからね……、まぁいいわ、キョン君来て」
いやその俺にはハルヒがいるし……、朝比奈(大)さんはすごく魅力的だけど……。
「涼宮さんなら大丈夫です、この時間平面上のあなたは涼宮さんとずっと一緒なんですから
それにこの部屋には明日の夕方まで誰もきません、この部屋での出来事を涼宮さんが知ることはありません」
そういいながら朝比奈(大)さんはこちらにもたれかかりそばのベッドへと俺を押し倒した……。

……確かに朝比奈(大)さんは耳の後ろが感じるようだ。
そしてさっき指差したところの感度もその通りだった。
すまんハルヒ……、俺はケダモノだ。

…しかし朝比奈さん、俺はいつ部室でそんなことを?
「それは禁則事項です、でもその時がきたら優しくしてあげてくださいね
わたし初めてだったからすごく痛かったんですよ、抵抗もしたけどキョン君が無理矢理……」
俺が無理矢理って……、えーとその、そういうことは回避できないんですか?
「規定事項です」
orz……、どうやら俺が性犯罪者になるのは確定らしい…。

「話はもうおしまい、もう一回、ねっ?」
朝比奈(大)さん、そんな表情で言われたら……お願いしまっす。


「お疲れ様でした、その……良かったですよキョン君」
本当に疲れました、三回です、俺。

「戻る時間は先ほど跳んだときより一時間後になります、場所の希望はありますか?
あっキョン君の部屋とかは駄目ですよ、帰宅してないのに部屋にいたら変ですから」
じゃぁ家の近くならどこでもいいですよ。
「えーと、キョン君の家の近くであの時間で跳ぶのが誰にも見られない隔離された場所……と
ありました、ちょっと離れますけど歩いて帰れますから
じゃぁ靴とかばんを忘れないでください、行きますよ……」

「着きましたキョン君、あと涼宮さんだけじゃなく時々でいいから
この時代のわたしともしてあげてくださいね、お願いします
予防注射のおかげで涼宮さんは気がつきませんから。
じゃぁ、わたしは部屋を片付けに過去に戻ります」
というなり朝比奈(大)さんは姿を消した。

えーと、ここは一体どこだ?便所の個室?設備からするとどこかの障害者用トイレらしいが……
とりあえず外に出てみるか、しかし一体なにがなんだかだな。

あれっ、古泉奇遇だな、お前もトイレか?しかしここはどこだ?
「ウホッ! ここは有名なハッテン場なんですよ、ご存知なんですよね」
えっ?今なんつった?
「失恋の痛手を癒しにハッテン場通いをしてたのにまさかキョンタソが両刀使いだったとは……
ここのルールは即ヤリですがいいですよね?」

こっ古泉!違う誤解だ。

「キョンタンいただきまーす、ふんもっふ!」

アッアナルだけはアナルだけは…アッー!

こうして古泉に掘られたキョンはハッテン場に転送した朝比奈さんを逆恨みし
朝比奈(小)さんを部室で襲うという規定事項を果たすことになるのですが……
それはまた別のお話です。

めがっさ、めっがさ。

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最終更新:2007年01月14日 07:33